記録ID: 1205193
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山のブナの森 ＆ 避暑テン泊(^^)/
2017年07月22日(土) 〜
2017年07月23日(日)
jyunntarou
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 276m
- 下り
- 294m
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| 天候 | ガス 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
熱帯夜続きで 六甲山に避暑テント泊で 爆眠を狙いに行きました。 〇標高930mでは、24時 神戸の気温は28.0℃をしり目に、20.5℃で風が吹き、かなりの居心地の良さを味わいました。 ●しかし、風がキツクなり、半袖綿Tシャツでは肌寒くなり、シュラフカバーに潜り込みました。 〇朝はガスがかかって、直射日光が避けられたので、久々に熟睡できました。ただ、小雨も舞い、ガスは取れませんので、予定していた沢下りはヤメにして、六甲のブナの森散策に出かけました。 〇六甲のブナは、数が少なく貴重です。大峰や氷ノ山みたいな貫禄はありませんが、自生しているブナは素敵でした。 ●標高が足らない上に、地球温暖化もあるのか、六甲ではブナの幼木は全く生えていません。ブナの実も中身がないのです。今、自生しているブナが枯れたら、もう六甲からブナの森はなくなります。なのでブナの植樹も行われて、育っては来ていますが、まだまだ幼木の域を出ません。 〇後、六甲山の標高が100mでも高かったらなぁ・・・でも、神戸市という温暖で雨や雪の少ない大きな都市で、ブナが自然に存在しているのは、本当に貴重なことだと思います。 |
写真
旧山頂前広場にテントを張りました。風が強くて苦労しましたが、ダンロップテントは吊り下げ式なので設置は簡単です。
昔は、アメリが軍が山頂を陣取っていました。大きなパラボラアンテナがあり、本当の山頂は立ち入り禁止で、ココが仮の山頂でした。
5
7/22 23:05
昔は、アメリが軍が山頂を陣取っていました。大きなパラボラアンテナがあり、本当の山頂は立ち入り禁止で、ココが仮の山頂でした。
テント横にある、植樹されたブナの幼木をライトアップしてみました。
この時間の神戸の気温は28℃。標高930mは、涼しいですぅ(^^)/
肌寒くなりましたので、シュラフカバーに潜り込みます。おやすみなさーい。
おはようございます。ガスです。ご来光は見られませんでしたが、直射日光がガスで遮られ、ゆっくり爆眠できました(^^)/
小一時間ほど 二度寝して、やっと六甲最高峰に着きました（テントから歩いて2分位ですがっ）
阪神淡路大震災で、標高が12�儿發�なりました。地震が起る度にせりあがった六甲山。今の標高になるまでにどれだけ多くの地震があったのか・・・・・
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7/23 7:56
阪神淡路大震災で、標高が12�儿發�なりました。地震が起る度にせりあがった六甲山。今の標高になるまでにどれだけ多くの地震があったのか・・・・・
六甲には、もうブナは育たない環境になってしまいましたので、ブナを植樹しています。
貫禄あるブナになるまでに数十年はかかりそうですね。がんばれぇー。
吊り下げ式テントは、設営も撤収もらくちんです。ステラリッジの半分以下の時間で済みます。
ううーん。のびのびー。この天気では予定していた沢の下降は無理ですねぇ。
で、イマイチ人気の上がらなかった西お多福山散策路のなぞのブナの森にハイキングぅ。
何故、謎だと申しますと、ブナの森にブナが無いからです。今日こそは発見します。
おいしそうな…お花。やはりお菓子一個では、おなかが減りますね。花より団子。
あれ？笹が刈られて、ずいぶん歩きやすくなっています。Gパンが濡れるのを覚悟していましたから、ラッキーです(^^)/
本当は大台ケ原の沢に行く予定でした。疲れがたまって近場の六甲山に来ましたが、想像力を駆使すれば、大台ケ原に見えないこともない？(笑)
6
7/23 9:06
本当は大台ケ原の沢に行く予定でした。疲れがたまって近場の六甲山に来ましたが、想像力を駆使すれば、大台ケ原に見えないこともない？(笑)
ずっとピンクリボンが付いています。こんな立派なハイキング道なのにぃ。
引き返しの刑に処されました。ああ、こっちなのですね。やっぱりピンクリボン要りますっ。ごめんなさーい。でも、ココの三差路は真っ直ぐ行っちゃいそうです。
6
7/23 9:20
引き返しの刑に処されました。ああ、こっちなのですね。やっぱりピンクリボン要りますっ。ごめんなさーい。でも、ココの三差路は真っ直ぐ行っちゃいそうです。
ココ。実は私イチオシの六甲のビューポイントなのです。静かですし、神戸の街をパノラマで見下ろせるのです。摩耶山もいいけど、ココが静かでいいですよ。
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7/23 9:36
ココ。実は私イチオシの六甲のビューポイントなのです。静かですし、神戸の街をパノラマで見下ろせるのです。摩耶山もいいけど、ココが静かでいいですよ。
あったぁー！ 見つけましたっ。一本だけありました。ブナの木が！ でも一本だけです。これでブナの森？
極楽茶屋さん裏にある、植樹されたブナの森？ まだまだ貫禄がありません。
人間で言うと、小学生くらいかなぁ？ では、貫禄ある自生しているブナの旅に出かけます。
大峰や氷ノ山ほど貫禄はないですが、やはり自然のブナはいいですねー。
フィンガーブナも発見。天に向かって指が伸びているように感じます。
しかし・・・ハイキング道の横にあるだけに、いたずらだらけ・・・名前まで彫り込まないでも・・・落書き・・・いや、落彫り？だらけです。
白神山地のブナ林が世界遺産に登録されたころ、六甲のブナも注目を浴びましたが、今ではその説明版も朽ち果ててしまいました。もう、六甲のブナも一発屋？で終わったような・・・大切にしましょう。神戸文化遺産ですよ。
3
7/23 10:41
白神山地のブナ林が世界遺産に登録されたころ、六甲のブナも注目を浴びましたが、今ではその説明版も朽ち果ててしまいました。もう、六甲のブナも一発屋？で終わったような・・・
大切にしましょう。神戸文化遺産ですよ。
大切にしましょう。神戸文化遺産ですよ。
紫の花が好きですねぇ・・・キキョウ…自然界では絶滅危惧種だそうです。
撮影機器：
感想
一時は、六甲のブナも脚光を浴びましたが、もう、誰もあまり見向きもしなくなった六甲のブナ。。。
杉や檜みたいに即、お金に変わらず なかなか加工しにくい橅（ブナ）の木。人間にとって役に立つ木では無い⇒橅という漢字。
しかし、ブナの森があるからこそ 山崩れを防ぎ、川をきれいにし、海までもきれいにしてくれるのが分かりました。クマの主食は、ブナの実なのです。
漁師さんが、ブナの植樹を行う話は、有名ですね。
お金になるから、ブナの森は伐採され、杉や檜に植え替えられました。「森林王」という言葉まで生まれました。しかし、外国産の安い木材が輸入されるようになり、杉林は、人材不足等で管理できなくなり荒れています。 それに、花粉症や山崩れの原因となるデメリット面が問われています。
何の役にも立たなかったブナ。 白神山地のブナの森が 世界遺産になったとき・・・六甲のブナも注目されましたが、今では 関心も薄くなり始めました。
温暖で雨や雪の少ない神戸市にブナの木が自生しているなんて、私はすごいなぁ・・・と思います。大切にしていかねば。
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