僧ヶ岳(富山県)

2011年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,036m
• 下り: 1,032m

コースタイム

車を停めた地点→第三登山口:約30分
第三登山口→1280m登山口からの合流点:約1時間30分
上記合流点→山頂:約1時間15分
山頂→1280m登山口:約1時間45分
1280m登山口→車を停めた地点:1時間10分

天候

晴れのち曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

7月9日時点で車が入れるのは標高900mくらいの地点までです。

写真

第三登山口
この急な鉄はしごを登ります。

ミツバオウレン

アカモノ

ムラサキヤシオ

シラネアオイ

サンカヨウ

タカネバラ?

僧ヶ岳山頂
「僧」だからお墓のようなのでしょうか?

未整備の林道はこんな感じ。

エゾアジサイ
林道脇にて

感想

大正屋

1280m登山口から歩くことを考えていましたが、途中まで行くと先行していた
車が何台か止まっており、話を聞くとその先は倒木等で行けないとのこと。腕時計
で標高を計測すると約900mを指していました。

道路脇に車を停め、歩き始めるとまもなく、ブルドーザーが1台道路脇に停めてあ
り、そこから先は落石や倒木があって確かに車は進めない状態となっていました。

30分くらい歩いたところに、第三登山口と書かれた標識があり、ちょうどそこに
取り付いた人がいたので、聞くと林道を歩いて1280m登山口へ向かうより、そ
こから登った方がきついが早いとのこと。私もそこから登ることにし、鉄はしごを
登りました。

確かに林道を歩くよりはきついのは当然ですが、登山道としては普通の傾斜だと思
いましたが、予定が狂ったことによって少し焦りがあり、いつもより少しオーバー
ペースとなって、途中かなりばててしまいました。

途中まではあまり花が咲いていませんでしたが、進むにつれて、ところどころにシ
ラネアオイ、アカモノ、マイヅルソウ、ウラジロヨウラクなどを見ることができま
した。

1280m登山口からの道と合流したあとは、登山道脇にシラネアオイが結構あり
ました。所々にサンカヨウも咲いています。ツバメオモトは花の終わった株が結構
ありました。

仏ヶ平ではニッコウキスゲはまだ少ししか咲いておらず、カラマツソウの仲間の白
い花の方が目立っていました。

仏ヶ平から先の登山道は刈り払いがされておらず、笹をかき分けて進むような感じ
でした。

下りは1280m登山口の方に降りて、林道を歩きました。途中カモシカがいて、
私が近づくとフンッと鼻を鳴らして、威嚇されているような感じもしました。

下っている途中から遠くで雷の音が聞こえており、だんだん近づいてきていました
が、雨が降り出したのはちょうど車のところについた頃だったのは幸いでした。