月山

2017年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 9.4km
• 登り: 595m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:56

9:46 スタート地点
10:11 10:17 姥ヶ岳
10:32 10:32 金姥
10:57 10:58 牛首
13:22 13:26 牛首
13:42 13:42 牛首下
14:39 14:41 姥沢口
14:42 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

リフト片道560円
入山協力金200円

コース状況／危険箇所等

雪渓がまだ残っていて、末端部が一部氷結。アイゼンはなくてもいいが、転ぶ人もいるので、ポールがあると安心。
下りの巻道は小沢の渡渉多数。雨天時は濡れるかも。

その他周辺情報

月山志津温泉で入浴可能。今日は一番近い五色亭で。５００円。

写真

姥が岳から湯殿山

孤独な池塘

ミツバノバイカオウレン

ヨツバシオガマ

若いミヤマリンドウ

みんなが好きな道には

盛夏の花々

鞍部へ降りると

トウゲブキ

ハクサンイチゲ

姥ヶ岳を振り返る

長い品倉尾根

トキソウ

アオノツガザクラ

何が咲くんだろう

イワイチョウ

アキノキリンソウ

歩いてきた道

ハクサンフウロ

何種類咲いてるかな

山頂神社手前で左折

キンポウゲと

ハクサンシャジン

ヒナウスユキソウ

ここで折り返して

胎内岩方面を散策

昔メイと遊んだ場所

もう少し降りてみよう

チングルマ

アオノツガザクラ

ハクサンイチゲ

大雪城の先端には

まだまだヒナザクラ

最後のお花畑かな

帰ろうか

秋の便りがあちこちに

雪渓を横断し

木道を左折

巻道にオタカラコウ

感想

ad70s

まもなく8月。北の山でもチングルマやハクサンイチゲはあらかた姿を消して、今年最後の群落があるとしたら、きっと月山に。秋まで雪の消えない山頂台地の裏手、大雪城のあたり。少し涼しいかな。

山頂から岩根沢道を少し降りる。細いがしっかりした道。ゆるゆると下っていくと台地の端に。さらに二段になって大雪城へと至る。ここを歩く人は皆無で、花と静寂の広々とした空間を味わうことができる。
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芭蕉が月山に登ったのは1689年6月8日（今の7月15日頃）
「雲霧山気の中に、氷雪を踏みてのぼる事八里、…息絶身こごえて頂上にいたれば、日没して月顕る。笹をしき、篠を枕として、臥して明くるを待つ。日出て雲消ゆれば、湯殿に下る…」
この山であったことは人に語ってはいけない。振り仰ぐと、日中の入道雲がいつの間にか形を失い、雲間から夕月のかかる山頂が現れる。

　雲の峰幾つ崩れて月の山

300年も前の話。
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東北のどの山にも思い出がたくさんあって、懐かしくそして少し切ない感じ。