常念ピストン2泊3日のはずが蝶ヶ岳のみ（三股発着テント泊)

2017年07月28日(金) 〜 2017年07月29日(土)

• GPS: 28:46
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,947m
• 下り: 1,943m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:23

7:11 スタート地点
7:26 7:29 三股登山口
7:58 8:08 ゴジラの木
9:19 9:27 まめうち平
12:21 12:22 蝶ヶ岳
12:28 12:33 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:16 13:30 蝶ヶ岳
13:34 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:20

4:38 蝶ヶ岳ヒュッテ
4:57 4:58 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
5:03 5:05 蝶ヶ岳三角点
5:11 5:22 蝶槍
7:02 7:18 蝶槍
7:21 7:27 蝶ヶ岳三角点
7:36 7:36 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
7:58 9:21 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:54 10:54 まめうち平
11:27 11:27 ゴジラの木
11:44 11:44 三股登山口
11:58 ゴール地点

天候

28日小雨のち曇り
29日曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9:30自宅発→首都高→安曇野IC→5:30三股駐車場
※高速料金:4720円（深夜割）
※途中SAで仮眠

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

しゃくなげの湯:大人700円

写真

7/28 7:16

駐車場は6割程度
トイレあり、水場あり

7/28 7:19

ここから登山口まで車は入れない

7/28 7:31

ここから登山道

7/28 7:31

登山届け出せる

7/28 7:33

沢沿いを歩く

7/28 7:34

常念方面との分岐

7/28 7:44

吊り橋
結構揺れる

7/28 8:08

前半はとても歩きやすい

7/28 8:11

ゴジラの木

7/28 9:16

霧雨から本降りに・・・

7/28 9:22

まめうち平
この辺りまでは余裕

7/28 9:34

雨が強くなってきた

7/28 9:48

レインウエアの暑さでばて気味
この後も何回も脱いだり着たり

7/28 10:13

蝶沢通過

7/28 10:13

蝶沢の案内表示
この辺までは余裕と思っていたが・・・

7/28 10:33

蝶沢過ぎたあたりから急登＆岩がごろごろ

7/28 10:50

まだ余裕あったが・・・

7/28 10:56

この辺りからテントの重さと体力不足により足取り重く

7/28 10:57

滑りやすくなっている

7/28 11:16

やっと青空見えた

7/28 11:50

この辺りからは再びなだらかな道だったが足取り重い・・・

7/28 12:12

ようやくひらけた

7/28 12:14

もう少し

7/28 12:26

やっとヒュッテが見えてきた

7/28 12:45

ヒュッテに着くと青空も

7/28 13:13

蝶ヶ岳ヒュッテ

7/28 13:14

到着後しばらくで展望が開ける

7/28 13:20

テント張った後に蝶ヶ岳登頂

7/28 13:32

雲がなかなか取れないがそれでも十分

7/28 13:34

この日は常念は見えず

7/28 14:35

上の雲がなかなか取れない

7/28 14:39

北岳予定から天気予報観てこちらに来た甲斐があった

7/28 15:19

トンガリようやく現る

7/28 15:44

今日のテン場はこんな感じで余裕あり

7/28 16:17

槍とヒュッテ

7/28 16:58

穂高連峰眺めながらの夕食

7/28 21:22

夜は晴れて星空も

7/28 21:28

穂高と月と星
三日月だったが

7/28 21:30

蝶ヶ岳山頂方面

7/29 4:44

快晴ではないが2日目は思いのほか天気が良い

7/29 4:45

昨日見えなかった常念もはっきりと
とりあえず常念へ向かう

7/29 5:01

蝶槍と横尾の分岐

7/29 5:01

蝶槍方面を目指す

7/29 5:10

蝶槍着くと一瞬でガスガスで視界ゼロ

7/29 5:15

蝶槍山頂

7/29 5:24

しばらく待つとガスが取れ朝日が

7/29 5:25

写真がよくわからないがブロッケン現象

7/29 5:29

日の出はぼんやりと

7/29 5:44

蝶槍からの樹林帯
ドロドロと草がびしょびしょでおまけに結構な距離

7/29 5:54

樹林帯の池

7/29 6:02

ニッコウキスゲ

7/29 6:04

この先の樹林帯と帰りの登り返しを感がここで引き返す

7/29 6:04

2592ピークからの蝶槍方面
樹林帯あそこまで登り返す

7/29 6:57

青と緑と白と光と影とのコントラストがいい感じ

7/29 7:24

所々虫がすごい
黒いゴミみたいのはみんな虫
テン場も虫がひどく昼はうるさくてテントにいられない

7/29 7:31

蝶槍に戻り一枚
北岳からこちらに転進してよかった

7/29 8:03

帰ったらテントがぽつんと誰もいない
腹ごしらえして、雨降る前に下山開始

7/29 10:54

息にこんなところ通ったっけ？？

7/29 11:30

ゴジラの木を別角度から

7/29 11:41

やはり下山は長い

7/29 11:59

ようやく駐車場到着
もうヘロヘロ

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

AQUOS ZETA SH-01H docomo シャープ

装備

個人装備

サングラス 保険証 トイレットペーパー ティッシュ・手拭きシート 手ぬぐい(2) スマホ レインコート 防寒着（ダウン・フリース・） 水筒（1ℓ×1・プラティパス） 折畳 時計 食糧（行動食・食事） 椅子(場所によってはシート代用) 着替え（下着・半そで・靴下） ビニール袋 ゴミ袋（モンベルの袋も） 登山靴・靴下 カメラ 手帳・ペン ホイッスル ヘッドライト・雨用帽子・スパッツ・手袋 コンパス・地図 ホッカイロ スマホ充電池・カメラ充電池・予備電池 ザックカバー 救急セット 予備コンタクト・歯ブラシ・メガネ ストック コンロ・ガス（予備ガスも）・ライター クッカー コップ スポーク テント（シート・ポール・ペグ忘れずに） シュラフ・カバー マット（悪天候予報はエアマット） サブザック サンダル 汗ふきシート・虫よけスプレー・日焼け止め ランタン・小屋用ライト 帽子 温泉用タオル・着替え（車）

備考

水は最低2リットルは必要

感想

stream29

　5月の金峰山以来の久々の登山、1週前に八ヶ岳に行く予定だったが天気が悪く見送り、そして今回も天気予報がどこの山域も悪く、当初は北岳の予定だったが直前の予報で一番予報に望みのありそうな北アルプスに変更。蝶ヶ岳は昨年登ったが徳澤から横尾の周回、今回は三股から登り、蝶ヶ岳にテント泊して、翌日常念へピストンし、もう1泊という2泊3日の予定とした。ただ、天気予報は2日目午後から雨予報だったので、とにかく一泊でもという思いで出発した。
　駐車場到着から雨、しばらく仮眠し、雨がやんでから出発。途中、降ったりやんだりでレインウエア着るとバテバテに、モチベーションも上がらない。それでも蝶沢超えるまでは久々のテント泊装備担いだにも関わらず体は動く。しかし蝶沢超えた急騰で段々ダメージが・・・
　それでもようやくテント場に着き、設営終えると穂高が姿を現した。なかなか雲が取れず、全貌が観れなかったが北岳から転進した甲斐があったというもの。コーヒー飲んで、その辺うろうろしたり、穂高連峰眺めながら夕食するなど贅沢な時間を過ごせた。
　翌日朝は、雲が多いが思いのほか天気よく、穂高連峰から槍までよく見えた。ただこの後昼頃から雨予報と体に思いのほか疲労が残っていて、常念ピストンどうしようか迷いつつもとりあえず向かうことに。ピストンしても、雨予報もあり本日に下山したいと思うとモチベーションも上がらないし、時間も気になりだす。
　そして、とどめは常念までの途中の樹林帯。展望は見えず、ドロドロと草がびしょびしょでズボンは悲惨な状態に・・・なおかつ、蝶槍への帰りの登り返しと下山の体力を考えたら、2592ピーク到達した時点（ここからまだ2時間以上かかることも追い打ちとなり）で一気に戦意喪失。ここで引き返すことにした。
　やはり結構ヘロヘロになりながらテント場に戻り、下山開始すると後半の足取りは本当に重く、常念行くのやめて正解だった。
　今回は天候に左右され、余裕と体力もなく、常念は断念したが、次回天候が良いときにピストン若しくは常念でテント泊も検討してみたいと思う。今年度はなかなか仕事の関係で山に行けてないが、その中でも満足できる山行となり、また今回見送った北岳を8月中旬に息子と行くことにし、そのいいトレーニングとなった。