(^^) 仙丈ヶ岳 女王様は恥ずかしがり屋


- GPS
- 08:04
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
天候 | くもり時々あめ少しだけ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース定数 28 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
ザックに急ぎ荷をつめて忘れ物の心配をしながら車を走らせる。中央高速は土砂降りの雨。明日の午前中の晴れマークを信じて前へ進む。仙丈ヶ岳なら雨でも歩けるだろう。状況が悪ければ下りてくればいい。そんなことを思い午前1時に駐車場に着くと雨はまだ止んでいない。
朝4時半のバスに間に合うようにと設定した目覚まし時計で目を覚ます。周りには登山客の車が増えている。いそいそと登山準備をしている人。さすがに人気の山だ。こちらも一番のバスに乗れるように準備をしてバス停に並ぶ。ところが始発のバスは予定より1時間遅れで出発だった。しょうがなく待合のために用意されている椅子に並んでどんより曇った空を見つめる。バスに乗り込むとすれ違いもままならない林道を右に左に揺れながらグングンと高度を増して走っていく。途中、冬のアプローチスタート地点の戸台大橋を渡り、歌宿同門をくぐり丹渓新道の交差地点を抜けて走る。晴れていれば左に鋸岳の鹿窓が見えるはずなのだが、今日は厚いガスがかかって何も見えない。ほどなくして森の中に入っていくと北沢峠に到着する。案の定登山者でごった返している状況で逃げ出すように登山道を歩き始める。登山道は自然のままの道だがよく整備されているようでステップしやすいとても歩きやすい道だ。傾斜もそれほどないのでこれならば3000mでも女王様に迎えてもらえると思いゆっくりと山歩きを楽しみながら歩く。
一合目から順番に標識があり指針になるので写真を撮りながらのんびりハイキング気分だ。少し息が切れてきたころに五合目の馬の背ヒュッテ分岐である大滝頭につく。ここでエネルギーを補充すべく大休止。
六合目あたりになるとハイマツの稜線に出る。風も流れてくるようになり汗をかいた身体が冷やされて気持ちが良い。目の前には小仙丈ヶ岳が見えてきているはずなのだがあいにくガスの中。緩やかな稜線を上がっていくとやがて小仙丈ヶ岳につく。晴れていれば景色が良いのだろうがあいにくの雲の中。休憩もほどほどに前進。見えるのは目の前のピークだけという状況だがハイマツとザレ道の気持ちよい稜線と時々見せる雲の隙間の青空からくる気持ちの良い山歩きが女王という優しい情勢的なイメージを勝手に想像して歩いていく。
小仙丈ヶ岳から稜線を少し進むと斜度を増してカールを取り巻く山への登りが始まる。ひと登りすると前方に人の立つ仙丈ヶ岳が見え今回の登山も最終地点なのかと少し惜しい気持ちで一歩一歩踏みしめて堪能しながら頂上に立った。あいにく駒ヶ岳も雲の中なのだが少しだけ顔を見せてくれた瞬間があり、近いうちに会いに行くことを誓う。眼下には仙丈山荘がみえるのでそちらでゆっくりとコーヒーでも飲もうと下りる。
やはり暑い夏の山歩きはこれくらいの高度を歩きたいものだと思うのだが、なかなか体がついてこないので歯がゆいばかりだ。今回も背中にしょった荷物は最小限で何も入っていないのではないかと思うくらい軽いのだが、これがフル装備になるとここまでこれるのだろうかと心配になる。
ほどなくして小屋に着くと気のいいお兄さんが声をかけてくれ暖かいコーヒーをいただく。昔、権現小屋で小屋の人と話をしながらいただいたコーヒーが忘れられず小屋でのんびり飲むコーヒーは山歩きをする癒しのひと時になっている。
ここは小仙丈ヶ岳に向かう道と馬の背ヒュッテに続く分岐になっているので帰りは違う道を歩こうと馬の背方面に進む。こちらも歩きやすく足にやさしい道だ。馬の背ヒュッテから藪沢大滝へ沢沿いに歩く道を行くか大滝の頭へもどるか思案したが帰りの時間もあるので登りの道へ戻ることにした。大滝の頭までは小仙丈ヶ岳をトラバースするように歩くが想像していたより長い感じがした。まだ着かないのかと思った頃に五合目に到着。あとは登ってきた道を下る。そんなに斜度はないので比較的足にやさしく下ることができゆっくりと歩いてきた割には早めに北沢峠に到着したようだ。北沢峠ではすでにバスが人を乗せて待機していたので急ぎ乗り込んで下山の安堵は車の中の居眠りとなった。
3000mといことで少しかまえていたのだが女王様はドエスではなく優しい山だった。おかげで山歩きを楽しめる歩きが出来てとてもよかった。今度は冬の仙丈ヶ岳に会いに来たいとおもう。
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