花の楽園 大千軒岳〜千軒コース 北海道遠征㉝

2017年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:05

7:29 大千軒岳 奥二股登山口
8:04 8:04 広い川原
8:32 8:35 金山番所跡
9:04 9:06 休み台
9:45 9:47 千軒平
10:10 10:10 大千軒岳
10:53 10:53 千軒平
11:15 11:16 休み台
11:34 11:34 金山番所跡
12:02 12:02 広い川原
12:34 12:34 大千軒岳 奥二股登山口
12:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道228号から分岐して、駐車場まで6kmくらい。
途中からダート。

▼奥二股登山口駐車場（千軒コース）
　無料。出入自由。見た目10台程度。草地。区分けなし。
　簡易トイレ1基設置。登山者名簿あり。

コース状況／危険箇所等

大きな渡渉は5か所ほど。細かい渡渉は多数あり。
この日は、飛び石で行けました。靴脱ぎなし。
登山口から山頂まで、徹底的に刈り払いしてあります。
ただ、刈った植物がそのままですので、下山ではよく滑ります。

その他周辺情報

▼温泉
　○知内温泉 ユートピア和楽園 知内温泉旅館
　　￥460　7-21　無休　P50台
　　北海道上磯郡知内町湯ノ里284　01392-6-2341

▼食事
　○石川屋　南ばんラーメン￥740（あんかけ塩ラーメン）
　　11.00-20.00　不定休　他、ほたて炙り丼￥980
　　北海道上磯郡木古内町本町78　01392-2-2146
　○ハセガワストア上磯店　ラッキーピエロ北斗飯生店の直近
　　北海道北斗市飯生1-12-8　0138-73-0024

▼バッチ
　大千軒岳のバッチは調べた限りは、なし

写真

7/27 5:51

今日の朝飯は。ハセガワストアで買ったやきとり弁当。たれ味。ヤキトリ弁当ですけど豚肉です。朝なので中盛り。それでも、ボリューム満点。昨日の長万部で食べた、かにめし大盛りよりボリュームあった

7/27 6:18

車中泊した道の駅しりうち。なんで、変なオッサンの絵が描いてあるのかと思ったら、知内町は北島三郎氏の故郷だったのか

7/27 6:29

これが北島三郎氏の実家か。観光案内看板に写真を公開しちゃっていいのかね

7/27 6:29

具体的な場所まで公開しちゃってよいのかね。帰りに探してみるかな

7/27 6:53

国道からの分岐箇所には、ちゃんと案内あり。ほとんど、分岐する道もないので、分かりやすいかと思います。国道から6.5kmで、途中からダート道

7/27 7:27

大千軒岳登山口駐車場。大千軒コースの

7/27 7:38

多少の渡渉を繰り返しながら、右岸、左岸と登っていきますけど、ほとんど標高は上がりません

7/27 8:04

要所には、こんなのあり

7/27 8:05

これが広い川原か。しかし、なんちゅう、ネーミングだ。そのまんまじゃないか

7/27 8:09

どこまで刈り払いしてあるのかと思ったら、しっかり、山頂まで刈り払いしてありました。ありがたいことです

7/27 8:22

大きな渡渉は5か所くらい。この日は、靴脱がず

7/27 8:35

金山番所跡に到着。キリシチャンが、殉教した地なんですと。神であるなら、人を救うのが本来ではないか。いかなる困難に直面しようとも、あがいて逃げ出さず、泥水をすすってでも生き伸びるのが、ニンゲンと思いますけど

7/27 8:35

奇跡でも起こして106人を救ってあげればよかったのに。せっかく信じてもらってんだから。全能なカミサマなんだから、ただちに世界を平和にしてくださいよ。ミサイルなんか、発射する前に爆発させるとかさ

7/27 8:46

視界が開けて山頂のほうが見えた。カミサマ、何故、この世から争いが無くならないのでしょうか？

7/27 8:48

じさ。世界には、たッくさんのカミサマがいるのに、何故でしょうか？

7/27 8:57

沢を離れると急登のはじまり。尾根に出るまで、息をつかせぬ急登の連続

7/27 9:25

ぶは。ガスが出てきた。それはないでしょー

7/27 9:26

でしこな

7/27 9:42

素敵な尾根に出た。あとは山頂まで緩やか

7/27 9:45

にんじ

7/27 9:47

よく見る写真の千軒平

7/27 9:52

千軒平は辺り一面エゾカンゾウ

7/27 9:52

でしこな

7/27 9:53

大千軒岳山頂部が

7/27 9:53

しばらしい

7/27 9:54

もすこし。先行者が見えた。二人。一人はジゲモン。もう一人は本州人

7/27 9:55

ぱかり

7/27 10:01

千軒平を振り返り

7/27 10:01

西の方

7/27 10:03

エゾカンゾウ

7/27 10:04

まきき

7/27 10:09

前千軒岳のほう

7/27 10:12

大千軒岳山頂。新しく建てたという標柱は、すでに半壊状態で、マジックで「大千軒岳」って書いてあった。一等三角点設置

7/27 10:24

旧道だか、新道だかのほう。こっちも刈り払いしていあった。見える範囲は

7/27 10:25

ふうろ

7/27 10:34

ミート・アイ（肉眼）では、離島が見えた。ジモの人が、何島と教えてくれたけど、忘れた

7/27 10:37

とても、標高1000mの山とは思えない風景

7/27 10:40

山頂直下にある水場

7/27 10:46

なは

7/27 10:55

なは

7/27 10:56

なは

7/27 10:58

なは

7/27 11:08

刈り払いしてあるのは、よいのですけど、そのままなんで、くだりでは滑ります

7/27 11:52

食い込んでます。何かと食い込んでるのは大好きです

7/27 12:58

去年、台風10号直撃で倒れた倒木の撤去作業中で、通れなかった箇所

7/27 13:12

温泉は、知内温泉ユートピア和楽園。ここに入るのが目的だった。開湯800年で、北海道最古の歴史があるらしい

7/27 14:44

たぶん、これが北島三郎氏の実家。簡単に見つかってしまった。外から眺めるだけですけど。ちなみに、この辺りには3階建てはほとんどないので、直ぐに見つかります

7/27 14:56

木古内町まで移動してきた。ここは、石川屋。ビジネスホテルでもあるらしい。食事のお時間です。もう15時ですけど

7/27 15:13

これ。南ばんラーメン大盛り￥860だったかな。作ってる時から、キラースパイスであるニンニクの匂いが、ぷんぷん匂って。フライパンで炒めた味のする野菜とアンがたっぷりのってます。はっきり言って、すんげぇ旨かったです。近所にあるといいね、こんな店。かなりボリュームもあるし、最高。また食べたい

7/27 15:35

HTVのイチオシで紹介。ま、それで知ったんですけど

7/27 15:41

道の駅きこないで、カントリーサインマグネットを買う。何この赤い牛は？　赤べこ？

7/27 15:43

木古内町は、寒い時に海に入ったり、冷水をぶっかけて、ひたすら耐える禊（みそぎ）祭のある町。何の因果でこのような祭りをやってるのかね

7/27 16:28

去年も立ち寄ったハセガワストア上磯店にて、晩御飯とする、やきとり弁当を購入。ついでに、リボンシトロンも飲み納め。ハセスト、関東にも出店してもらいたいなー無理かもしれんけど

7/27 16:50

津軽海峡フェリーのターミナルへやってきた。乗り込むのは、ブルーハピネス。函館のフェリーターミナルは2ヶ所あるので、注意が必要。2kmくらい離れている

7/27 17:01

ここまでの走行距離。1507.6km

7/27 17:22

乗船した。隣の船はナッチャン号だそうです。凄い絵柄のセンスだ

7/27 17:23

函館山。けっこうデカイのね

7/27 17:36

間もなく北海道とも暫しの別れ。来年、また来るさ

7/27 17:42

さらば。北海道よ。来年は、もっと休暇を取得して来ることにするか

7/27 21:28

約4時間後に青森港到着。ここは、毎回、立ち寄るスーパーのユニバース。以下、買ったモノ

7/28 7:55

スタミナ源たれ。本場なので1本￥188。あおれんのリンゴジュース1リットル、1本￥313。お気に入りの、比内地鶏スープ￥470くらい。青森が本場なの？　しょうがみそ

7/28 7:55

青森と言えばクドーパンのイギリストースト。そのパンを使ったフレッシュランチ。どう見ても、ラン●パック。南部せんべいの壊れ煎￥110

7/28 7:53

佞武多祭用品コーナーにて。鈴もいっぱい買います。これで、オリジナルの熊鈴を造るのだ。こんなに、いらないけどね

7/27 22:40

晩御飯。ハセガワストアのやきとり弁当。うま辛たれ味。大盛り。まさしく、うま辛いです。これが一番好みかも。凄いボリューム。また食いてー

7/28 8:32

翌朝。本州は猛烈な雨だった。鹿角市の辺り。信号待ち中

7/28 8:37

鹿角市のイトクにて、買い出し。飲み物でも

7/28 12:21

あきた白神大豆の桧山納豆、買う

7/28 12:21

聞いたことないけど、鹿角うどんとそうめんも買う

7/28 9:11

これは、道の駅鹿角でかった、トンビマイタケというモノ。見たことないので、買った

7/28 10:31

乳頭温泉郷へ向かう途中。川霧が発生していた

7/28 10:46

名水、茶たての清水があった。空のペットボトルにたっぷり詰めてお持ち帰り。道路の反対側には駐車場と公衆トイレがあったので、車中泊好適地

7/28 11:21

乳頭温泉郷の大釜温泉に立ち寄り。

7/28 12:24

なんちゅうことしてくれんのさ

7/28 12:25

乳頭温泉郷は、乳頭山の山麓に点在してます。それぞれの宿が源泉をいくつか持ってて、泉質がまた異なるという夢のような温泉郷。宿の趣もそれぞれ異なります

7/28 12:52

乳頭山に登る予定だったけども、土砂降りの雨が降ったりやんだりなので中止。休暇村乳頭温泉郷に、立て続けに入湯

7/28 14:30

グランマート田沢湖店にて、さらに買い出し。スーパーに寄ってばっか。だってーこの辺りはもう何度も来ていて、行きたい所が無いんですもの

7/28 14:55

がらスープ比内地鶏？　なんだか、脂が浮いてる。それくらい濃厚なのか。シバポン？　柿酢のぽん酢らしい。あまだれ？　東北限定十六茶？　ついに東北限定品まで出てきたか

7/28 14:57

また比内地鶏スープ。味どうらくは、鹿角市産。かくし味。たれっこ。全て秋田産

7/28 15:33

またまたジョイス雫石店。何回目の来店だろう。以下、買ったモノ

7/28 16:15

フライせんべい。じゃじゃ麺の乾麺。花巻納豆

7/28 16:16

盛岡冷麺の乾麺て、ここでしか売ってるのを見たことない。あねっこのパッケージの、たかくら納豆。雁月（がんづき）の黒糖味。鯵のから揚げはオマケ

7/28 16:31

三千里にて食事

7/28 16:40

冷麺・大。￥870だったかな。辛さを4段階から選べるというので、特辛（2番目に辛い）を選んだけど、あまり辛く感じなかった。舌がおかしくなったかな

7/28 17:37

冷麺を食べたら、じゃじゃ麺の香醤（こうじゃん）にて、

7/28 17:39

お持ち帰り用じゃじゃ麺購入。二人前で￥900

7/28 23:58

帰宅して、今回の遠征の総走行距離。2269km。よく走ったもんだ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

今年の北海道遠征最後の山は、大千軒岳。ここも去年、倒木で林道が塞がってて、その撤去作業をやっていて、登山口まで行けずに断念した山。今年は登れそうだぞと、前の日に浦河町の神威山荘から、道の駅しりうちまで、約480kmを移動してきた。途中、長万部に寄って温泉に入りつつ。

登山口駐車場には、すでに車2台。自分も出発。最初、沢沿いで、渡渉を繰り返しつつ。暫く、まるで標高上がらず。金山番所跡辺りから、急登のはじまり。千軒平の近くまで続く。千軒平からは、山頂部まで一望。エゾカンゾウが辺り一面に咲いていた。山頂で眺望を楽しんでるとモクが出てきたので、下山。標高1072mとは思えない大展望の山でした。さすが、アイヌモシリ。

下山後は楽しみにしていた知内温泉。木古内の石川屋で、南ばんラーメンを食べ、道の駅木古内に立ち寄り、ハセガワストアでヤキトリ弁当を買う。と、フェリーの乗船時間が押してきているのに予定を着々とこなし、函館港からフェリーに飛び乗って北海道を後にした。

翌日は乳頭山に登る予定だったけども、本州は土砂降りの雨だったので、またくればいいやで、乳頭温泉郷の入ったことなかった大釜温泉と休暇村乳頭温泉郷に入ることにする。温泉三昧。この順序で入浴することで、肌に付着した温泉成分が化学反応して、肌が真っ黒くなる予定だったのですけど、まるで化学反応せず。実験は失敗に終わった。入ったことのない乳頭温泉郷は、あとは蟹場温泉を残すのみとなった。孫六温泉は、入った記憶がないけど「入った」という自分の記録がある。ま、記憶がないなら、また入って楽しめるからいいか。

盛岡では、冷麺かじゃじゃ麺を食べるのが通例になっているので、今年は三千里で冷麺を食べて、香醤でじゃじゃ麺のテイクアウトを買って、帰宅した。このテイクアウトじゃじゃ麺は二人前でしたけど、凄いボリュームでした。二人前だから当然か。

2011年から毎年、北海道に遠征して、北海道の目ぼしい山はほぼ登ってしまいましたけど、登る山が無くなっても、何かと理由をつけて毎年、北海道に行くことになりそうです。とうわけで、来年もまた行きます。山、温泉、グルメを味わうために。ああ、楽しいなあ、北海道。

▼オロフレ山〜北海道遠征㉛
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1211084.html
▼ペテガリ岳〜北海道遠征㉜
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-896492.html
▼大千軒岳〜北海道遠征㉝
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1211681.html

コメント

NYAA

周回が楽しい(；・∀・)
自分は、旧道から新道を周回しました。千軒コースでも、核心は歩いているとは思いますが、それ以外の登山道も味わい深いものがあります。

手軽に北海道の雄大さを味わえるいい山だと思いました。

藪犬魂☆mogless

Re: 周回が楽しい(；・∀・)
NYAAさん、コメントありがとうございます。

旧道、新道コースは、私も考えたのですけども、登山口へのアクセスが困難そうですし、林道が通行止めになってる可能性も心配でしたので、オーソドックスな千軒コースの往復となりました。できれば周回したいですけども、そもそも、千軒コースでないと、下山後に函館からフェリーに飛び乗るのに、時間的に厳しいモノがありそうだったというのが、主な理由です。なんだか、見どころもたくさんあるということでしたし。

大千軒岳に登ったら、もう函館周辺には行かないのではないかと思ってましたけども、近くに入りたい温泉が無数にあるので、温泉に入りがてら、また行ってみようと考えています。いったい、何度、北海道に行ったら満足できるのか、ようとして知れません。北海道遠征が毎年の恒例となってしまいました。