八甲田山
- GPS
- 06:48
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 895m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:46
天候 | 晴、時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡しっかりでコース自体も必要なところはしっかり手当てされててわかりやすい。ただ樹勢が強いのか、コース側にまで草・枝が飛び出してるところ多数。 |
その他周辺情報 | 温泉は下山口にある酸ヶ湯温泉一択。混浴千人風呂のイメージ強いが、男湯・女湯に分かれていて石鹸もOKな「玉の湯」風呂(600円)もあるので、尻込みしなくても大丈夫。つか、千人風呂ま混浴とは名ばかりの男湯みたいなもんw 女性は「玉の湯」へどうぞ。 |
写真
感想
これまで二回登山口まで来ては天気不順で見送っていたが、三回目にしてようやく晴\(^o^)/
ついに八甲田を歩けるぞ!ってことで、朝5時から準備始めて6時半頃に八甲田山公共駐車場横の登山口よりスタート。
最初の一時間程は樹林帯歩き。道自体は木道、ヤシ繊維っぽいモノでカバーのかかったフワフワ道など、程よく整備されているものの土の道もそれなりにあるのでスリップ注意。眺望は南八甲田展望所まで期待できず。地味な登りを進むとスタートより約15分で強い硫黄臭。周りの木々もこの一帯だけピンポイントで枯れていて、流石は生きてる山といったところ。
概ね一時間歩き続けると南八甲田展望所着。ここまで来ると眺望もきいて気持ちいいがこの先の地獄湯ノ沢方面からは若干のタマゴ臭も…(・∀・;)
地獄湯ノ沢より先は眺望が益々良くなり、振り返ると南八甲田の山々が。銚子の首(看板や標識が見当たらなかったのだが、地獄湯ノ沢を抜けた後の登り辺りのこと?)を抜けるとしばらくは平行移動となるので一息つける。大休憩や食事をするなら仙人岱まで移動。腰掛けるところもありスペースも広いのでそちらの方が落ち着ける。尚、仙人岱にある八甲田清水は、20170804時点ではほぼ枯れてるので必要分の水はしっかり持っていきましょう。仙人岱でコース右手が小岳。左手が大岳。
仙人岱より大岳に取りつけば後はひたすら登るだけなので、一心不乱に登ればすぐ山頂到着。登りの途中で疲れたら、後ろを振り向いて素晴らしい景色を堪能すると元気がでる、かも。途中の鏡沼で沢山のクロサンショウウオをみた。サンショウウオ自体、本物みるの初めて。ちょっと嬉しい。
山頂到着後、当初の予定通り直接毛無岱に向かわず、井戸岳・赤倉岳を経由した大回りに。2日前に登った岩手山の疲れ次第で直接毛無岱に向かう案も頭の片隅にあったけど、予定通りに進んでよかった。
大岳避難小屋に寄ってから改めて井戸岳方面へ。一見しんどそうな登り返しに見えるけど、実際登ってみると20分程度で登り切れるので案外イケる。いや、確かにしんどいはしんどいんだけど。井戸岳の火口、赤倉岳の火口、それぞれを眺めながらコースを進む。尚、風が強い日の赤倉岳火口横歩きはちょっと怖いかもしれない。
赤倉分岐にはロープウェイ経由の人が多数いてかなり賑やか。つか、赤倉岳横にある祠前で分岐方面に手を振ったんだけど、これだけ人数いても誰も反応してくれなかった、ノリが悪いよ(;∀;)
ロープウェイ−赤倉分岐間も大勢とすれ違うが、一転パラダイスライン入口から毛無岱分岐までの間は人いなさすぎ。踏み跡はしっかりしてるので道迷いの心配はないけど、これだけヒトケがないと熊が出そうで怖い。熊鈴をベル替わりに曲を奏でて通り抜ける。平日だからってのもあるだろうけど、途中すれ違ったのが一人だけって…。
毛無岱分岐から先は、黄色い花の絨毯。秋の毛無岱の美しさはよく耳にするが、この季節も捨てたもんじゃない。パラダイスラインを急いで抜けたので上・下毛無岱休憩所それぞれで休憩しながらのんびりと黄色の平原を眺めながら毛無岱を通過。城ヶ倉分岐を抜けて酸ヶ湯温泉脇へ下山。文句も(あまり)言わず、連日の登山にしっかりとついてきた次女の健脚ぶりを内心で感歎しながら今日の登山も無事終了。天気に恵まれてよい登山ができました。下山後の風呂は酸ヶ湯になるけど、さすがにJC次女を千人風呂に入れるわけにもいかないので玉の湯へ。いやホラそういうのは成人して自分の意思で入りなさいってことでw
コースを振り返って思うに、パラダイスラインの不人気っぷりはなんとかして欲しい(・∀・;)マジデ
温泉情報の追記。17:30に日帰り入浴は締め切りになるので、登山客は特に問題ないと思うけど、公共駐車場に車中泊で前泊する人は注意のこと。
帰りは雪中行軍記念碑と青森ねぶた祭へ。雪中行軍記念碑は近くにあるって聞いてたけど割と距離があるので注意。でも行かないでずっと気にしてるぐらいならちょっと距離があっても行った方がいいかな。
この時期の青森は登山に祭にと、二度おいしいですね。楽しい登山、ありがとうございました。
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