魔子(カンマンボロンのついでに立ち寄り)


- GPS
- 01:42
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 195m
- 下り
- 195m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
距離は短いですが、全行程急登です。 |
写真
感想
カンマンボロン探検を早めに切り上げたので、時間に余裕ができました。
カンマンボロンのレコはこちら。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121535.html
増富温泉には意地でも入りたいので、その要望を持たしながら、もう少し登れる山。
瑞牆山の下山中にふとひらめきました。
そうだ! 「魔子」に登ろう!!
普段はメインの山に目いっぱいかかずらうのでムリでしょうが、メインの山を早く切り上げたときならば、往復エアリアで90分の魔子は大ありです。
と、いうわけで、魔子に登ります。
登山口は、見落としがちなので要注意。
登り始めると、いきなり階段の連続(私は、階段が苦手)。
階段が終わると、急登が延々と続きます。
いつまで続くかというと、山頂直下まで!!
結構しんどいですが、拍子抜けに山頂到着。
ここは、瑞牆山と向かい合った山。
さっき登ってきた瑞牆山が、青い空を背にそびえています。
絵にかいたような入道雲。
本当に夏が来たんだな、と思います。
魔子って妙な名前でしょ?
昔ここには、魔子爺という針金のような体毛の怖い妖怪が住んでいて、人が寄り付かなかったとのこと。
山頂からさらに少し行くと、魔子爺の住んでいた洞窟、人穴があり、魔子爺が生でバリバリ食べた動物たち(人間の赤子も)の骨が散乱しているとか。
おそらく、魔子の人穴は武田信玄の金鉱の坑道跡だといわれています。
魔子爺という妖怪を登場させることで、地域の人をこの金のとれる山域から遠ざけたのでしょうね。
伝説のバックボーンというのは、大変興味深いです。
そう思うと、魔子ってネーミングもストレートでかわいらしいじゃないですか。
すべてには、理由があるのです。
今回突然思い立ったので、しっかりした下準備がなく(うっすらとした予備知識はありましたが)、人穴にはたどり着けませんでした。
また今度、到達したいと思います。
山頂から20分くらい先だと思います。
そして、そこに行けなかったことに不満はありません。
行っていたら、温泉にはいる時間がっ!!
コメント
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こんばんは^−^
ほんとですね。『摩子』って、知らない人がいきなり見たら驚くかも
夏ですね〜〜、入道雲意ですね!!
ついでに私も階段は嫌いです。。
お疲れ様でした!
瑞牆山の記録から誘導されてやって来ました
やっぱり瑞牆山、金峰山がメインとなってしまうので、魔子の山行記録は少ないですね。
seizanryoさんが登録した時点で4件です
でもこういう数少ない情報は有り難いと思います。
あと名前の由来など、豆知識も頭に入ったので、私が訪れた時には魔子山を思い出すでしょうね
コメントありがとうございます。
魔子とは、おどろおどろしいでしょ〜。
ちょっと、ドキドキしながら登りました。
急登の山ですが、距離が短く、展望は抜群です。
そして、季節はすっかり夏でした。
子どもの絵みたいな入道雲でした!
階段は、苦手ですね。
御前山の階段とか、崩壊しかかっていて大苦手です。
pippiさん、こちらでも、こんばんは。
登山者は少ないようなので、レコも少ないでしょうね。
やはり、ドドーンとそびえる瑞牆山と金峰山がメインでしょうから。
わたしも、こんな機会がなければ行かなかったと思います。
またいつか、ついで登山で、人穴めざします!!
伝説とか、伝承とか、大好きですから!!
seizanryoさん
魔子プチ登山、面白いですね。
プチでありつつもこんな面白い伝説が
つまっているとは…
お山はほんとに興味がつきません
魔子って、なんだかいい雰囲気でしょ。
名前で「ぐっ」とくる、私。
人穴、見たかったですが、私には私の到着を心待ちにする温泉が……。
往復1時間程度で、交通のアクセスが悪いと、なかなかそれを狙って登山に来れないですけれど、何かのついでのプチ登山なら、ぜんぜんOK!
ぜひ行ってみてください。
しかしこの山の急登は、短いけれど、いったんメインの山下りてからの登りとなると、けっこう心折れるのでご注意を。
(もうやめて温泉行きたいな〜、ってやつです)
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