ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1220056
全員に公開
ハイキング
甲信越

笹山 日帰りできると思ってなかった山

2017年08月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,919m
下り
1,910m

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
0:40
合計
10:10
5:20
130
7:30
7:35
100
9:15
9:20
100
11:10
11:40
230
15:30
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田湖駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はとくにありません
その他周辺情報 奈良田バス停にトイレあり
早朝、吊橋を渡るところからハイキングスタート。
2017年08月10日 05:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 5:22
早朝、吊橋を渡るところからハイキングスタート。
1ヵ所渡渉あり、この日は水量が多くて難儀しました。
2017年08月10日 05:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 5:34
1ヵ所渡渉あり、この日は水量が多くて難儀しました。
道すがら、変わった形のキノコ発見!
2017年08月10日 08:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 8:20
道すがら、変わった形のキノコ発見!
2256m地点に到着、疲れた!
ここまで約4時間、単独だったら引き返していたかも?
2017年08月10日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 9:12
2256m地点に到着、疲れた!
ここまで約4時間、単独だったら引き返していたかも?
コンパクトカメラで野鳥を撮るのは難しいですね。
なんていう名前なんでしょうか?ルリビタキ?
2017年08月10日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 9:45
コンパクトカメラで野鳥を撮るのは難しいですね。
なんていう名前なんでしょうか?ルリビタキ?
ガスの中、ようやく笹山(南峰)?が見えた。
2017年08月10日 10:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 10:27
ガスの中、ようやく笹山(南峰)?が見えた。
南峰に到着!
2017年08月10日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 11:00
南峰に到着!
北峰到着!あいにくの空模様で景観はいま一つ、残念!
2017年08月10日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 11:12
北峰到着!あいにくの空模様で景観はいま一つ、残念!
とても、とても長くて辛い下山完了。
行きの渡渉は無理と判断し、トンネルを抜けて遠回りした。
2017年08月10日 15:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 15:31
とても、とても長くて辛い下山完了。
行きの渡渉は無理と判断し、トンネルを抜けて遠回りした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 山日新聞社出版の「アタック山梨百名山」では、2泊3日の難コースとして紹介されており、まず登ることがないと考えていた山梨百名山のひとつが笹山です。これより数日前、山仲間のN坂さんから「笹でもどう?」と誘われました。えっ!と思ったけれど、せっかくなのでお誘いに応じることにしました。野営の装備を持たないので、日帰りハイキングを計画したのですが、標高差約2000mもありかなりきつい山行になりそうです。
 午前3時に自宅を出発し、奈良田湖畔に到着したのが5時ちょっと前。トイレを済ませて5時20分ごろになが〜い吊り橋を渡ってハイキングスタートです。湖畔を少し行くと渡渉がありました。この日は水量が多く飛び石に渡るのに往生しました。なんとか渡ってほっと一息もつかの間、急登が始まります。とにかく長い登りが続きますので、できるだけ体力を温存するようゆっくりペースで頻繁に小休止しながら登っていきます。
 2時間ほどで水場入口に到着。とにかくすごい汗の量です。拭いても拭いても噴き出してきます。さらに2時間でようやく2256m地点に到着です。普段のハイキングなら、もうとっくに山頂に着いているのに、このコースはここからが長く感じます。
 出発して5時間40分、なんとか笹山南峰に着きました。やったー!と二人で感激し、記念撮影後すぐに北峰に向かいました。北峰で昼食を採り、下山開始です。50を過ぎると長い下山は、とくに不安が増します。二人で申し合わせて、とにかくゆっくり下りようということになりました。
 登りでかなり疲労が溜まっていたため、下山開始後すぐにひざの痛みを感じはじめました。まだ1000m以上の下りなのに、どうなってしまうのか?N坂さんも両ももがつってしまうアクシデントに見舞われました。しかもまだ午後1時前にもかかわらず、ガスが濃くなり薄暗い中での下山となり、不安と焦る気持ちでいっぱいになりました。「まだか〜、長いよ〜」と文句をつぶやきながら、思うようにいかない足取りで、それでも一歩一歩消耗しながら下って、ついに奈良田湖まで下りることができました。
 この朝奈良田湖で多くのハイカーを見かけましたが、道中で出会ったのはたった1組2名だけでした。このコースは途中の景観には恵まれませんが晴れていれば山頂での景観も素晴らしいと思いますし、静かな山歩きにとても向いていると思います。ただ、我々にはちょっと手ごわかったです。自身の体力、筋力のなさを痛感した山行となりましたが、登ることもないと思っていた山に登ることができ、今満足感と達成感で一杯です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1744人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら