鳳凰三山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 2,208m
コースタイム
17日: 鳳凰小屋3:25 - 地蔵岳5:25 - 鳳凰小屋分岐6:10 - 6:35鳳凰小屋8:20 - 9:20鳳凰小屋分岐 - 観音岳10:00 - 10:30薬師岳11:00 - 中道登山口14:25 - 15:00青木鉱泉
天候 | 16:晴れ時々曇り、17:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし 風呂:青木鉱泉 \1000 |
写真
感想
去年の10月以来のテント山行。日帰り山行よりも荷物は重く、寝不足と暑さも加わり登りのペースもあがらなかった。ただ、樹林帯を登るコースだが、滝が点在しており、気分もリフレッシュできて助かった。また、登山口付近から抜きつ抜かれつ登った5人組の若者たちにも、休憩の度に声をかけてもらい、しんどいながらも気持ち的にはどこか楽に登ることができた。
鳳凰小屋のテント場は混み合うことが予想されたため、場所は指定制。到着したころにはまだ余裕があったが、夕方にはほぼ満杯。寝不足だったので、到着後は水で冷えたビールを1本購入して飲み、お昼寝。このビールがうまかった。
小屋から稜線までは1時間近く登る必要があり、夕焼けは残念ながらあまり見ることはできなかった。小屋の近くにある展望の良いところから富士山を眺めた後、翌日の朝日を楽しみに就寝。
午前2時半に起き、外が明るくもしや電灯?と思いきや月明かり。思いのほか明るくてびっくり。星空の写真を撮ろうかと思ったが、月が明るいし、いい場所もないので断念。3時半に日の出を見るべく、水とカメラをもって地蔵岳へ。最後の砂地が身軽なのにしんどかった。。。
日の出は4時半過ぎくらい。雲海がとてもきれいで、八ヶ岳や奥秩父の山々が雲海に浮かぶ島のように見えた。この光景を見て、泊まりできてよかったとしみじみと感じた。
身軽なため、観音岳への途中まで尾根歩きを楽しみ、鳳凰小屋の分岐で小屋に下山。小屋で朝飯をとりテントを撤収して、先ほど下ってきた道を登り返す。下ってきたときの身軽さとうって変わってずっしりと重い荷物が恨めしい。さっきはあんなに楽だったのに。
観音岳から薬師岳まではずっと眺めのよい尾根道で右手に南アルプスの山々を見ながら意気揚々と歩く。天気も非常に良かったので、進む毎に写真をとり同じような写真を量産。後で整理が大変だ・・・。観音岳に着くころには薬師岳には雲がかかり、その向こうに見えるはずの富士山は残念ながら拝めず。ただし白峰三山は最後までその姿を楽しませてくれていた。
下りはひたすら樹林帯の中道を下山。くだりの苦手な私には苦行のような4時間だった。最後の中道登山口から青木鉱泉までの砂利道林道は思いの他長くてまいった。
初日一緒に登り、日の出を一緒に見た若者5人とは青木鉱泉でまた会えるかな?とも思ったが、私の下りが遅かったせいか会えずちょっと残念。さわやかな若者たちだったなぁ。
1泊だけの山行だったが、総じて天候にも恵まれて大満足だった。この夏はもう2回くらい夏山に出かけて楽しみたいな!
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