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Yamareco

記録ID: 122158
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳 水沢コース

2011年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
7.9km
登り
1,292m
下り
566m

コースタイム

7:00田沢湖スポーツセンター
9:45水沢分岐
10:25五百羅漢
10:50女岳分岐
11:20女岳山頂付近?
12:05男岳山頂着
昼食休憩
12:40男岳山頂発
13:05阿弥陀池
14:00八合目小屋
バス(600yen)
14:30アルパこまくさ着
休憩
14:45アルパこまくさ発(徒歩)
15:20田沢湖スポーツセンター
*写真撮影がメインのコースタイムなので、参考程度にしてください。
天候 ☀はれ/☁くもり
山頂付近はガスガス
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道46号から田沢湖方面国道341号、秋田県道127号、秋田県立田沢湖スポーツセンターに駐車。
登山道入り口付近には駐車できるようなスペースなし。
道路を挟んで向かい側に空き地あり。ここでもよかったかも。
コース状況/
危険箇所等
水沢コースのはじめは林道といった趣の道を歩きますが、進むにつれて薮が深くなります。
標高850M過ぎた辺りからだらだらと急登&薮漕ぎ。
さらに薮は深くなり、稜線に出る頃には腰から下はびしょ濡れになるので注意。
視界が良ければ振り向くと田沢湖畔がきれいに見えます。
五百羅漢まで誰ともすれ違うことはありませんでした。
雑踏を避けて静かな山行を楽しみたい人向け。
スポーツセンター前にて。合宿かな。
スポーツセンター前にて。合宿かな。
ここからスタート!
今回も地図と併用します。
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今回も地図と併用します。
ウツボグサ(シソ科)
シュレーゲルくんがいい色合いでじーっとしています。
[葉陰]д ̄) チラッ
そーっと、近づいて( -_[◎]oパチリ
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シュレーゲルくんがいい色合いでじーっとしています。
[葉陰]д ̄) チラッ
そーっと、近づいて( -_[◎]oパチリ
まだまだ楽しめる。
エゾアジサイ(アジサイ科)
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まだまだ楽しめる。
エゾアジサイ(アジサイ科)
タマガワホトトギス(ユリ科)
タマガワホトトギス(ユリ科)
タマガワホトトギスをアップで。
タマガワホトトギスをアップで。
薄暗い登山道にヤマブキショウマ(バラ科)がきれいでした。
薄暗い登山道にヤマブキショウマ(バラ科)がきれいでした。
ヤマブキショウマ(バラ科)を吸蜜するテングチョウ(タテハチョウ科)
ヤマブキショウマ(バラ科)を吸蜜するテングチョウ(タテハチョウ科)
『この先は◯◯するおそれがある◯◯◯◯です。
山菜採りの方は◯◯◯ください。
秋田営林局』
何だろね?この謎掛けのような警告文。。
虎毛に続いてまたかいな (。 ̄x ̄。)
山菜採りじゃないから、いいのかな(笑)
『この先は◯◯するおそれがある◯◯◯◯です。
山菜採りの方は◯◯◯ください。
秋田営林局』
何だろね?この謎掛けのような警告文。。
虎毛に続いてまたかいな (。 ̄x ̄。)
山菜採りじゃないから、いいのかな(笑)
ヤマオニグモさん、この道誰か通りませんでした?
いいや、このとおりさ。
ほんと、誰も通ってないのかも。
顔がクモの巣だらけに(笑)
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ヤマオニグモさん、この道誰か通りませんでした?
いいや、このとおりさ。
ほんと、誰も通ってないのかも。
顔がクモの巣だらけに(笑)
あ、アジサイじゃなくて、道です。
これでも登山道w
あ、アジサイじゃなくて、道です。
これでも登山道w
ツルアリドオシ(アカネ科)
ツルアリドオシ(アカネ科)
ギンリョウソウモドキ(シャクジョウソウ科)
ギンリョウソウモドキ(シャクジョウソウ科)
クマザサ(イネ科)
じゃなくて〜、これも立派な登山道なのです(笑)
延々と稜線までこれがつづきます!
クマザサ(イネ科)
じゃなくて〜、これも立派な登山道なのです(笑)
延々と稜線までこれがつづきます!
振り返ると、田沢湖が見えました。
振り返ると、田沢湖が見えました。
それもつかの間、すぐにガスに覆われました。
それもつかの間、すぐにガスに覆われました。
水沢分岐の稜線に出ました。
水沢分岐の稜線に出ました。
これが1970年(昭和45年)に噴火して堆積した女岳の溶岩流。
( ̄~ ̄;) ウーン、残念ながらガスが濃くてよく見えないや。
これが1970年(昭和45年)に噴火して堆積した女岳の溶岩流。
( ̄~ ̄;) ウーン、残念ながらガスが濃くてよく見えないや。
さて、五百羅漢へ向かいますよ。
さて、五百羅漢へ向かいますよ。
お、なにやら騒がしい感じ☆
お、なにやら騒がしい感じ☆
いらっしゃいませ
こんにちはჰ❛‿❛ჴHello❤
お客様、何名様でしょうか?
ひとりだけど( ̄(エ) ̄)ノ
ただいま混み合っておりまして、相席でもよろしいでしょうか?
(゜_゜)(。_。) コクリ
ありがとうございます。
それではご案内いたします☆
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いらっしゃいませ
こんにちはჰ❛‿❛ჴHello❤
お客様、何名様でしょうか?
ひとりだけど( ̄(エ) ̄)ノ
ただいま混み合っておりまして、相席でもよろしいでしょうか?
(゜_゜)(。_。) コクリ
ありがとうございます。
それではご案内いたします☆
通された先では、みんな美味しそうに食事をしていました(笑)
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通された先では、みんな美味しそうに食事をしていました(笑)
こちらも食べるのに夢中です。
ハクサンシャクナゲ食堂にて。
アオハムシダマシ
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こちらも食べるのに夢中です。
ハクサンシャクナゲ食堂にて。
アオハムシダマシ
オニアザミ(キク科)
マルバシモツケ(バラ科)
こっちの食堂はそんなにいないんだよなぁ。
稜線もう少し晴れてくれ〜
こっちの食堂はそんなにいないんだよなぁ。
稜線もう少し晴れてくれ〜
まだまだこのへん。
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
五百羅漢の奇岩。
こちらも五百羅漢にて。
こちらも五百羅漢にて。
コミヤマハンショウヅル(キンポウゲ科)
コミヤマハンショウヅル(キンポウゲ科)
ミヤマダイコンソウ(バラ科)
エゾツツジ(ツツジ科)
ミヤマダイコンソウ(バラ科)
エゾツツジ(ツツジ科)
エゾツツジ、きれいでした☆
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エゾツツジ、きれいでした☆
この辺りで女岳へ向かうことに。
この辺りで女岳へ向かうことに。
これが目印です。
かなりの急斜面を下ります。
かなりの急斜面を下ります。
谷底へ下りても視界不良変わらず。
幻想的だよね、と良い解釈するか。。
谷底へ下りても視界不良変わらず。
幻想的だよね、と良い解釈するか。。
ガレ場を登って女岳山頂を目指します。
ガスが濃い上にだんだんと風が強くなってきました(T_T)
ガレ場を登って女岳山頂を目指します。
ガスが濃い上にだんだんと風が強くなってきました(T_T)
女岳山頂付近?
ものすごい強風。
雲の中。
歩行困難。
昼食とれず。。
来た道を下ります。
女岳山頂付近?
ものすごい強風。
雲の中。
歩行困難。
昼食とれず。。
来た道を下ります。
強風の為、ブレブレですがこの辺。
強風の為、ブレブレですがこの辺。
谷底に下ると、風は止みました。
谷底に下ると、風は止みました。
でも、なーんにも見えません。
稜線に復帰して、男岳を目指しますよ。
でも、なーんにも見えません。
稜線に復帰して、男岳を目指しますよ。
シラネアオイ(キンポウゲ科)
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シラネアオイ(キンポウゲ科)
ミヤマダイコンソウ(バラ科)
ミヤマダイコンソウ(バラ科)
露に濡れたエゾツツジ。
露に濡れたエゾツツジ。
ヤマハハコ(キク科)
誤差-4mか。
こんなもんでしょ。
誤差-4mか。
こんなもんでしょ。
男岳山頂(1623m)です。
男岳から阿弥陀池方面へ斜面を下ると、ニッコウキスゲの群生。
男岳から阿弥陀池方面へ斜面を下ると、ニッコウキスゲの群生。
露に濡れたニッコウキスゲ(ユリ科)
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露に濡れたニッコウキスゲ(ユリ科)
撮ってる人もとっちゃう。
撮ってる人もとっちゃう。
見渡すかぎりのニッコウキスゲ。
2011年07月18日 07:09撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/18 7:09
見渡すかぎりのニッコウキスゲ。
名残惜しさにもう一枚☆
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名残惜しさにもう一枚☆
風に揺れるウサギギク(キク科)
風に揺れるウサギギク(キク科)
オノエラン(ラン科)
ハクサンシャクナゲ
ブレブレ〜((((;゜Д゜)))
ハクサンシャクナゲ
ブレブレ〜((((;゜Д゜)))
八合目小屋が見えてきました。
八合目小屋が見えてきました。
バスに乗っておしまい。
あー、今回も楽しかった!
バスに乗っておしまい。
あー、今回も楽しかった!
撮影機器:

感想

いつもと違うコースを歩きたくなり、水沢コースで秋田駒ヶ岳へ。
先月も歩いていますが、また違う花々を楽しめました。
五百羅漢ではエゾツツジが見頃でした。

コマクサを見るため、男岳から横岳を経て大焼砂の予定でしたが、あいにくガスで視界不良。
コマクサはきっぱり諦めて予定変更することに。

水沢コースから稜線に出て五百羅漢の標識から少し歩くと、「女岳へ」と岩に書かれた標識があります。
まだ足を踏み入れたことの無い女岳へ行ってみることにしました。
稜線から女岳方面の谷底へ降りてもガスは一向に晴れる様子なし。
女岳のガレ場を登り始めるとガスに加えてものすごい強風。
風が顔に吹き付けては水滴となり、滴り落ちます。
ゆるりと昼食を採るにはほど遠い状況。
女岳山頂付近をかすめた(?)ところで下山しました。

急登で稜線上まで復帰し、男岳山頂へ。
男岳から阿弥陀池までの斜面はニッコウキスゲが満開でした。
ニッコウキスゲは男女岳西側でも見ることができます。

帰りは水沢コースを下るのが億劫になり、八合目からバスに揺られて帰ることに。
とおりゃんせ とおりゃんせ ここはどこの細道じゃ
行きはヨイヨイ帰りは恐い♪ 水沢コースはそんな道かも。
まあ、八合目へ逃げ道あるからd(>ω<。)ネッ!!
晴れの日を狙ってまた来たいなぁ、と思ったのでした。

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コメント

ゲスト
シシウド?虫つきすぎ(笑)
こんばんわ!
行ってきたんですね〜

下界は晴れて炎天下でしたが、山の上はガスガスだったのですね。
でも曇りかガスの方が写真に植物の柔らかさが出て好きです

シュレーゲルくんに会えたなんていいなぁ!
うちも先日似たようなの見つけましたが、おがりすぎた雨蛙のようでした…

謎かけ看板…
この先は爆発するおそれがあるタケノコです。
山菜採りの方はお戻りください。?
2011/7/20 23:41
regu-lusさん
こんばんは。
シシウド?アマニュウ?難しいですね〜
僕もこれは付きすぎと思いました。
よっぽどおいしいのかなぁ、と思ってかなり興味を惹かれました。
ここで登山そっちのけでかなりの時間を使ったのは内緒ですw( ̄b ̄)シー!

この日は下界は暑かったみたいですね。
確かにこういう日は花撮りにはいいです。
but, 青い空が欲しかったの。。

シュレーゲルくんはそうそうお目にかかれませんよね。
大好きな生き物の一つです。
おがりすぎだアマちゃんか。
それも見てみたいです!

たけのこBombですか?
( ̄0 ̄)/regu-lusさんに座布団2枚あげます!!(笑)
2011/7/21 20:32
こんばんは
秋田駒は国見温泉からのルートしか知りませんでした。
誰とも会わない静かなコース?
まさに私好み!なんてGoogleで調べてみたら、トップにtooleさんのレコがありました(笑)

秋田駒ケ岳の噴火は、中学校だったかな…教科書に写真で載っていました。
昭和45年に噴火して溶岩を出したのですね〜

秋田駒恐るべし、いろんなコースでお近づきになりたい山の一つになりました。昨秋は福島通いだったので、この夏は秋田通いになるかな(笑)



それにしてもtooleさんは植物の名前をよく知っているなあ
私は何度聞いても忘れてしまうのです(>_<)
2013/2/21 0:50
kimberliteさん
こんばんは。
この年の水沢コースは全く刈り払いされていませんでした
毎年こうなのだろうと思っていましたが、昨年2012年9月に歩いたときはきれいに刈り払いされていてとても良い登山コースに生まれ変わっていましたよ
kimberliteさんにもおすすめ出来ます。
こちら→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-221432.html 

秋田駒ヶ岳は夏期にはマイカー規制がありまして、アルパ駒草という拠点施設からバスに乗って8合目まで行けてしまうのですが、とにかく人が多いし、8合目からだと簡単に山頂に行けてしまうので、あんまり登山という感じではありません。
ですので、秋田駒を静かに楽しみたい方には水沢コースおすすめです。
ちなみに岩手側の国見温泉コース、こちらはかなり人気があって賑やかですよ

女岳は地質好きのkimberliteさん好みかもしれませんね。
たまによく見ると煙が出ていたりしますからね。
僕が登ったときは足下が熱かったです

秋田駒は高山植物の宝庫で周辺には温泉もいろいろありますから楽しめると思います。
2013/2/21 22:08
プロフィール画像
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