白山(中2に介助され)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:27
天候 | はれ/ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届け用紙切れ。要持参。 |
写真
感想
石徹白から3泊(南竜2泊)で白山往復の予定でしたが、台風5号の接近で第二案の平瀬道にしました。天気予報を確認していて今回は稜線の風と谷の増水のリスクがあったので延期のつもりでしたが、直前の予報で土日は行けると判断し急遽山行に。
1日目
睡眠不足、さらに到着遅れで駐車場がいっぱい。
好天でペースを上げたところ、大倉山あたりで大量の汗と両足大腿部が痙攣と激痛。息子が心配するので黙って避難小屋まで何とか到着。救助依頼も頭をよぎりましたが、熱中症と睡眠不足で電解質痙攣と判断。休憩とストレッチ、水分補給、スミル(医師から処方される固形の消炎剤)をを多量に塗ったところ、一気に回復。その後様子を見ながら山行しましたが、嘘のように回復。
室堂は1300年と夏休みの土曜とあってすごい人。天気は良いし本日中に御前峰まで行くか悩みましたが、南竜でゆっくりしたかったので、そのまま南竜小屋へ。
南竜ケ馬場は素晴らしいところでした。小屋でテントの受付をすると、「水洗トイレを使いたければ小屋のトイレを使って下さい」と、何とも優しい心遣い。テント場では、混雑していたのですが、「ここがまだ張れますよ」と優しい心遣いの方ばかり。隣のテントの前にはまわりから老若男女5組はどの方が集まり、日が落ちるまでそれぞれ出身や山行履歴を楽しく話されていました。星空は残念ながら僅かな雲の切れ目から。
2日目
朝から雨。テントの中で食事をしカッパで出発。トンビ岩あたりで雨も上がり本日も好天。
室堂から御前峰まで人が並んでいます。リュックなし軽装の人が大半。それでもカッパ、緊急パック、食料など山頂までに天気、体調の急変に備えるよう教え、リュックを一つ作ると「僕が持つ」とありがたい申し出。奥宮でお参りし、槍ヶ岳、笠が岳、に続く岐阜県境の山行記録がまた一つできました。
白水湖まで最後の1時間、ザックの重さが体にきました。足は登りの痙攣も嘘のように快調です。年配(失礼!)の単独行の男性が「その荷だとひょっとして南竜まで下りてテントか?。何年生?。今度中学生の孫と雷鳥沢でキャンプなんだ」と。
岐阜県境一周のため石徹白からは必ず登ります。
登山口の駐車場を17時30分ごろ出るとき、途中で抜いてきた年配の単独行の男性と10名ほどの女性のグループがまだ下山されておらず少し心配しましたが、翌日までに遭難情報がないので安心。
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