高標山〜八剣山（カヤノ平コース）

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 13.9km
• 登り: 646m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:18

距離 13.9km 登り 646m 下り 647m

8:30 高標山林道ゲート前
9:41 9:53 高標山
10:46 高標山林道ゲート前
11:53 11:55 八剣山
12:48 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カヤノ平高原キャンプ場に広い駐車場が設けられています。
高標山のピストンだけであれば、キャンプ場奥の林道ゲート手前にも駐車スペースがありますが、短縮効果は5分もない程度です。

コース状況／危険箇所等

一般ハイキングコースで、特に八剣山方面は見事なブナ林が広がっており、山頂直下以外は歩きやすい道です。
全般的に傾斜は緩やかで、足への負担は少ないコースです。
高標山の後半で多少草木が茂っていますが、歩行には支障ありません。
所々でぬかるんでいるので、雨後はスパッツ着用推奨です。

登山ポストは見当たりませんでしたが、キャンプ場施設で受け付けてもらえると思います。
トイレは登山口で利用できますが、道中にはありません。
携帯電話（au）は不通区間が多く、高標山山頂付近で電波が入った程度でした。八剣山側は登山口も含め、全く通じません。

写真

8/13 8:26

カヤノ平高原総合案内所前からスタートします。登山道の情報も掲示されています。

8/13 8:27

高標山の表示はありませんが、奥志賀・秋山郷方面へと向かいます。

8/13 8:41

キャンプ場を通り抜けてしばらく林道を歩いていくと、登山口の表示がありました。

8/13 9:13

道中わずかに一箇所だけある案内標識です。ここまで来れば残り3分の1といったところです。

8/13 9:35

高標山の山頂部に飛び出ましたが、ガスが濃くて景色は見えません。

8/13 9:38

高標山山頂です。西側が開けているのですが、残念ながらガスで展望ゼロです。

8/13 9:38

シンプルな山頂標識です。

8/13 10:53

高標山の往復だけだとちょっと物足りないので、展望不良と分かっていながら、反対側の八剣山にも足を伸ばします。

8/13 11:02

歩き始めてすぐに見事なブナ林が広がります。

8/13 11:13

太い木も多いです。

8/13 11:13

この密度は圧巻です。去年の同時期に登った鍋倉山を思い出しました。

8/13 11:19

気持ちのいいブナ林を進んでいくと、広場状の五差路に着きました。右の北ドブ湿原経由で登ります。

8/13 11:26

北ドブ湿原に着きました。

8/13 11:26

木道が高原感を演出しています。

8/13 11:28

花はやや終わりかけの様子でしたが、所々で咲いていました。

8/13 11:43

北ドブ湿原を抜けると、八剣山への最後の登りにかかります。

8/13 11:54

八剣山山頂に到着しました。展望皆無で行き止まりという、まことに地味極まる山頂の趣です。

8/13 12:08

帰りは北ドブ湿原を経由せずに別コースを進みます。五差路からも別コースを選択しました。

8/13 12:42

別コースも実に見事なブナ林の連続で飽きません。

8/13 12:45

駐車場からすぐの所にブナ原生林一周コースもあるのですが、ここまででお腹一杯になったので、今回はスキップします。秋に訪れてみたい美林でした。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

感想

Kitara

いまひとつすっきりしない天気が続く中、軽い足慣らしに、カヤノ平の二山をWピストンしてきました。
このコースで展望があるのはわずかに高標山の山頂だけだというのに、ガスに巻かれて景色が何も見えなかったのは残念でしたが、後半の八剣山ルートの見事なブナ林は瞠目すべきものがありました。
山のピークとしてはかなり地味な二山ですが、ブナの美しい季節に訪れると見所が多く楽しめると思います。