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Yamareco

記録ID: 122422
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ハイキング
大峰山脈

行者還岳・八経ヶ岳

2011年07月17日(日) 〜 2011年07月18日(月)
 - 拍手
giki その他2人
GPS
29:55
距離
16.5km
登り
1,554m
下り
1,568m

コースタイム

1日目:6:05行者還トンネル西口駐車場→7:10奥駈出合→9:25行者還避難小屋→10:00行者還岳山頂→10:35行者還避難小屋(昼食)11:25出発
   12:55奥駈出合→13:40弁天の森→14:25聖宝ノ宿跡→16:00弥山小屋
2日目:5:30弥山小屋→5:55八経ヶ岳→6:25弥山小屋
   9:05弥山小屋→10:30弁天の森→12:00行者還トンネル西口駐車場
天候 1日目、曇り時々晴れ
2日目、豪雨
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口駐車場に駐車(朝5時半の時点で15台程駐車)
コース状況/
危険箇所等
トンネル西口の登山ポストは、オオヤマレンゲ開花時期のせいか、登山届が入りきらないくらいいっぱいでした。

トンネル西口の登山口から奥駈出合までは木の根が入り組んでいるのと急傾斜である為、
非常に登りにくくかなり注意が必要です。
特に帰りは台風の影響で豪雨であった為、川状態になってました。
奥駈道は歩きやすく道に迷うことはないと思います。

行者還岳付近の水場は非常にわかりにくく、滴程度でほとんど出ていない状態。
(避難小屋にひいた水道に飲めませんと書かれていたので汲みませんでした)
今回のコースは、ここしか水場が無かったので弥山小屋で水を買いました。

弥山小屋は、テント設営の場合、一人につき500円、水は1ℓ100円、トイレ使用は1回100円です。
あと飲料の販売もされています。(今回購入したのはコーラ200円、ビール500円)

弥山小屋から八経ヶ岳間に咲くオオヤマレンゲは、もうほとんど終わりかけでしたが少しだけ蕾がありました。

感想

オオヤマレンゲを見たくて、日曜と月曜の連休を利用して
GWの以来のテント泊を計画。
一人で行く計画していたのですが、前日に先輩夫妻が急遽参加することになり、
慌てて装備の補充。
1日目に時間つぶしも兼ねて、行者還岳までピストンしたのですが、
この計画が大間違いでした・・・。
先輩は冬の金剛山にも登った事があるとの事だったので、特に問題ないだろうと思っていたのですが、
かなりのスローペースになってしまい、1日目に行く予定だった八経ヶ岳まで行く事が出来ず、
1日目は弥山小屋で終了。
前日はテント泊もかなり多かったようですが、日曜日もテント張りは、
僕たちのテント2張りとツエルトの女性の4名。

仕事の都合で日曜日からしか出発出来ず、台風は大丈夫だろうと希望的観測を
していたのが大失敗・・・。

夜になってから雨が降り出し、段々雨が強くなり、雷が・・・。
さすがに雷が鳴り出したのは危ないと、慌ててテントから離れ、弥山小屋のトイレ前に避難。
トイレ前で暖かい飲み物で身体を暖め、しばらく様子見をしていると、雷もおさまったようなので、
先輩夫妻はテントに戻ったのですが、自分が使っていたヤフオクで試しに買った安物テントは悲惨なことになっていたので、トイレ前で一人で過ごす事にしたのですが、
まさか熱中症が問題となる猛暑に苦しむこの時期に寒さに震えて夜明けを待つ事になるとは・・・。

唸り声をあげる風と滝のような雨に、テンションは下がる一方でしたが、
空が白み始めると雨が霧雨になったので、これが最後のチャンスだと思い、
テントで寝ている先輩夫妻に声をかけずに一人で八経ヶ岳を目指しました。
雨にうなだれるオオヤマレンゲと真っ白に包まれた八経ヶ岳の山頂を
なんとか見る事が出来ました・・・。

山頂からの帰りに降り出した雨は時間が経つと共にますます強くなり、
一向に止む気配もないことから、豪雨の中、下山を決行。
川と化した登山道を滑らないように慎重に進み、なんとか無事に下山。

帰りに黒滝の風呂で冷え切った身体を暖め、疲れを癒しました。

今回は、今までで一番反省の多い山行でした。

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コメント

お疲れ様でした
あの日の雨は凄かったですね。
当日弥山小屋に泊っていたのですが、奥駆道からトンネル西口に降りると危険だと思い、天川川合に降りたのですが、7時過ぎから雨がまた激しくなり、嫌いな雷が…。
栃尾辻で小さくなってました。
行者還は次行くので参考になります。
テント背負ってとは言え、結構時間掛かりますよね…
2011/8/6 10:37
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