会津駒ヶ岳：滝沢コース、ピストン

2017年08月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:50

6:19 スタート地点
6:35 6:37 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:33 7:33 水場
8:30 8:33 駒の小屋
8:48 8:51 会津駒ヶ岳
9:25 9:29 中門岳
10:09 10:43 駒の小屋
11:27 11:33 水場
12:07 12:07 会津駒ヶ岳滝沢登山口
12:09 ゴール地点

登山道は一本道なので迷うことはないと思われます。

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くの駐車スペースは、奥へ行けば行くほど数に余裕がありません。
途中に数台、駐車が見え始めたら早目に駐車するのがよいと思います。

コース状況／危険箇所等

雨天時の木道、特に下りは滑りやすくなって超危険です。

その他周辺情報

檜枝岐村に温泉が多数あり、登山後の汗を流すのに便利。

写真

8/14 6:36

滝沢登山口。
既に雨が降っています。

8/14 6:41

序盤は、この木の根っこ階段が
多数出てきます。
足のせると滑るだろうな…

8/14 7:04

マイマイ君は雨の方がいいよね。
踏まれたらかわいそうなので、
脇に寄せてあげます。

8/14 7:25

雨が強くなり水だまりがひどくなってきた。
ひたすら登りが続きます。

8/14 7:33

左へ行けば水汲み場がある模様。
雨のおかげで喉に渇きは感じない。
むしろ寒さを感じる…

8/14 7:52

南方向の眺望。雨＆ガスで何も見えず＞＜
本当なら燧ヶ岳とかの眺望が見えたはず。

8/14 8:05

山頂まで1.7km。
だいぶ上がってきました。

8/14 8:17

休憩スペース脇の標識。

8/14 8:18

頂上方面はやはりというか、
お約束のガスガスです。

8/14 8:21

池塘の中は草だらけ。

8/14 8:25

晴れそうにないなぁ；；

8/14 8:30

駒の小屋手前の分岐。
休憩ベンチが多数。

8/14 8:31

駒の小屋。
後で寄ってみますか。

8/14 8:39

目指す頂上方面。
距離は短いですが、そこそこ急登です。

8/14 8:49

頂上到着。
誰もいないので貸し切り状態！
スペースは狭め。

8/14 8:49

三角点発見。
当然、タッチするでしょ！

8/14 8:54

せっかくなので中門岳まで足を延ばしてみますか。

8/14 8:58

お、少し青空が顔を出してます。

8/14 9:00

天気がいいと絶景なんだろうなぁ。
ガスが容赦ないです＞＜

8/14 9:04

チングルマがまだ咲いていました。
今シーズンはこれで見納めかな。

8/14 9:18

なだらかな湿原に大きな池、
中門大池。

8/14 9:19

その脇に標識が。
レビューを拝見するとよく映っているところですね。

8/14 9:20

誰もいなかったのと、無風状態で
怖いくらいの静寂に包まれていました。

8/14 9:30

標識からさらに奥へ進むと木道が池を周回して、
戻ってくる感じになっています。
この辺りがピークなのかな？

8/14 9:45

目的を果たしたので、駒の小屋に戻ります。
しかし、この木道が雨に濡れて滑りまくり…
下りで2，3回は派手にズッコケました；；

8/14 10:12

昨日泊まった御池ロッジの登山弁当を
頂きます。うまうま。

8/14 10:40

駒の小屋では、カップヌードル等の軽食も取れます。
温かいものが飲みたくなってポタージュを注文。
奥にはクマの毛皮が飾ってありました。

8/14 10:50

すかーっと晴れないから眺望は望めそうにないですね。
残念ながら下山することとします。

8/14 11:31

行きがけに見た水飲み場に降りてみることに。
冷たくておいしいですが、登山者が多いときは
狭くて大変そう…

8/14 12:09

登山口まで戻ってきました。
なんか晴れてきたぞ。

8/14 12:28

帰りはアルザ尾瀬の郷で日帰り温泉！
近くて便利でした。

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 携帯 時計 タオル カメラ スパッツ

備考

雨で滑りやすい状況では、ストックがあると転倒防止を補助できてよいかもです。

感想

やっさん

この前日に燧ヶ岳に登って御池ロッジに宿泊し、この日は予備日でした。
前日の疲れもそれほど感じなかったため、ほど近い山として
平ヶ岳か会津駒ヶ岳への登山をしたいと画策しておりました。
ただ、前日の天気予報とは変わって朝から雨となっていたため、
このまま帰途につくか迷いましたが、なかなかこちらに来る機会がないのと、
それほど本降りにはならないだろうと想定し、ほど近い会津駒ヶ岳に
登ってみることとしました。

登山口としては、アクセスが容易な滝沢口を選択して、車で上がっていきますが、
奥の駐車スペースは既に車が一杯でした。
やはりお盆休みとあって、かなりのハイヤーが登っているようです。
そのため少し下った箇所に駐車してから、登山口まで歩くことしました。
登山道は、木の根階段や粘土質な道を上がっていきます。
途中、急坂が続きますが雨も強くなってきて、むしろ寒さを感じる様相。
この時点で今日も、眺望は望めないことを覚悟しました；；
途中、水汲み場もありましたが渇きもなくスルーして先を急ぎます。
駒の小屋が見えてきて視界が開けるあたりまでは、お花もほぼなく、
もくもくと登り続ける感じです。

そして、駒の小屋に到着。見ているとかなり宿泊者もおられた様子。
こうした視界がひらけて、都会の光源のないところで夜空を見れると
別世界を体験できていいんだろうな~と妄想癖が出つつも先を急ぎます。
先ず、会津駒ヶ岳の頂上に行き、中門岳を目指して戻って昼ごはんをとって
下山することに。今回は迷走なしで、すんなり計画が決まったぞ^^;
中門岳へ続く木道は整備が行き届いていないのか、損壊or傾き状態が
放置されている箇所がかなりありました。
そのため雨の降った後の木道は非常に滑り、何度も足を持っていかれました。
現に転倒している人も見受けられたので、せっかくの楽しい登山が
台無しにならないように気を付けて歩きたいですね。

下山時は歩幅を狭く、重心を落とし気味に慎重に歩いて、なんとか
無事に登山口まで戻ってこれました。
すると日差しがでるほどの晴れ間がでるじゃないですか！
うーん、山の天気ってほんとわかんないですね~
眺望のよいときは富士山も見えるという、会津駒ヶ岳。
やっぱり天気の良いときの眺望、花の季節に合わせて楽しむために登りたいと
思わせてくれる魅力のある山だと感じました。