谷川岳(西黒尾根から天神尾根) 梟の鳴く頃
- GPS
- 05:02
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
6:05トマの耳(朝食) - 6:30オキの耳 - 7:45熊穴沢避難小屋
8:18天神平 - 8:30駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ片道:1200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■□西黒尾根□■ 稜線に出るまでの樹林帯は危険箇所は無いです。 あえて言うと大木が倒れてる箇所がある位。 稜線から鎖場が出てきますが、落ち着いて登れば問題無いと思います。 足に疲れが溜まっている頃なので、無理をせず休憩をとりながら登れば 良いと思います。 ■□天神尾根□■ 危険箇所は無いですが、ロープウェイが動き出すと ちょっとした登りでも渋滞します。 |
写真
感想
今回のテーマは『急登を登りきる!』と言う事で
山好きの友達に聞いた 谷川岳 西黒尾根をターゲット
にいざ出発!
谷川岳ロープウェイ駐車場に着いたのがAM2:45頃。
駐車場では寝袋に入って床に寝転んでるパーティー
がいました。
僕らは、早出早帰りがモットーなので着替えを済ませ
真っ暗でしたが、早速出発です!
駐車場から少し車道を登ると、指導センターがあります。
更に登ると、進行方向の左側に西黒尾根入り口
の看板があり、ここからスタート!
と、同時に結構キツ目な登りデス。
森では梟がホーホー鳴いてますが、こちらはブヒブヒ
あえぎながら、樹林帯を登って行きます。
すると、なにか気持ち悪い影がこちらに向かってきた!
ギィヤァァー! 叫びながら猛ダッシュすると、後ろ
から「ただのヒキガエルだよ」と冷静なツッコミを頂戴
しつつ、あっさり樹林帯を抜けました。
稜線に出ると空が明るくなっており、夜明け前の雰囲気に。
しばらく稜線を歩いていると、本日初の鎖場が出現。
岩トレ目的で極力鎖を使わないで登ります。(結構、大丈夫)
ここを登りきり、後ろを振り向くと太陽が昇ってきた!
連休中、皆さん山に行っるから、沢山の人がこの日の出を見てるんだろ
なぁとか考えつつ、しばし絶景を堪能。
更に稜線を進むと朝焼けに映える谷川岳が見え、さらに感動!
進行方向にはまだ月が残っており、太陽と月と岩のSFチックな風景に
奇妙な感覚を覚えつつ、ズンズン進みます。
いくつかのアップダウンを繰り返すと、厳剛新道分岐の看板が出てきます。
途中、下山してくる人とすれ違いました。
話てみると、フリークライミングで登頂してきたそう。
オジサマとお兄さん。今回のクライミングで自分の凡人っぷりが嫌になった
などとおっしゃってましたが、、いやいやいや、充分超人です!
颯爽としてて、かっこ良よかった!
谷川岳も近くに見えだし、もう少しだ!!と気合いのラストスパート!!
と、意気込んで登ったのですが…本当の谷川岳はここからでした…。
なまじ頂上が見えるからでしょうか。
登っても登っても、ちっとも谷川岳が近くならないんです。
相棒もキツそう。お互い無言で進みます。
※後で話たら、此処が一番キツかったとの事で
こころが折れかけたそう。自分も同感です。
何も考えず、あの岩まで、あの旗まで、と短期目標を設定し
気持ちをだましだまし登ると雪渓を通過して遂に頂上への分岐点に!
トマの耳へ向かう途中、小屋泊のパーティー数組と一緒になり、小屋ね朝って
意外とゆったりなんだ、と少し羨ましく思う。
トマの耳へ到着した時には、ちょうどガスっててほぼ視界0。
とにかく寒いので、朝食を済ませすぐにオキの耳へ。
オキの耳…。ちょ〜〜こわかった。
崖から覗いた時の高度感が尋常じゃない。
お尻がキュッとなる感覚。※高所恐怖症ではないのですが、怖い。
しばし景色を堪能した後、下山開始!
天狗の溜まり場辺りから日差しが強くなり、暑ち〜。。
しばらくすると、登山者とすれ違う。どうやらリフトが動いたそうだ。
少し急な斜面を下って暫くすると、熊穴岩避難所に到着。
ここから樹林帯になり、木陰を選んであるくと風が心地よい。
てんじん平へ進むにつれどんどん登山者が増えてくる!
振り向くと、急斜面の箇所で登りと下りの渋滞が起きてる!!
う〜ん、すでに通過しててよかったぁ。
てんじん平からはロープウェイを利用し、一気に駐車場へ降りる。
おみやげ屋で胡麻まんじゅうを購入。
湯テルメ谷川(550円)で汗を流し、沼田駅の山彦でとんかつ定食を
食べて本日は終了。
ワンゲル盛。なかなかの強敵でしたが、腹ペコなのでぺロリでした!
[湯テルメ谷川] http://bit.ly/8tx6D4
[山彦] http://bit.ly/no4qhi
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