幌尻岳【192】／一番遠い百名山は雨でした／新冠コース

2017年08月16日(水) 〜 2017年08月17日(木)

• GPS: 29:32
• 距離: 45.9km
• 登り: 3,642m
• 下り: 3,629m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:20

12:06 イドンナップ山荘
12:13 12:15 奥新冠発電所ゲート
12:56 12:57 いこい橋ゲート
15:40 15:40 岩清水
16:26 新冠ポロシリ山荘

2日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 2:44
• 合計: 12:57

4:40 新冠ポロシリ山荘
5:19 5:21 幌尻沢徒渉点
6:05 6:05 見晴台
6:10 6:16 中間点
6:40 6:42 水場
6:54 6:59 お花畑
7:20 7:28 大岩
7:33 7:36 振内・新冠コース分岐
7:48 8:01 幌尻岳
8:08 8:08 振内・新冠コース分岐
8:15 8:19 大岩
8:41 8:42 お花畑
8:53 8:58 水場
9:21 9:22 中間点
9:31 9:32 見晴台
10:11 10:13 幌尻沢徒渉点
10:49 12:37 新冠ポロシリ山荘
13:15 13:15 奥新冠ダム
16:40 16:42 いこい橋ゲート
17:25 17:25 奥新冠発電所ゲート
17:33 17:34 イドンナップ山荘
17:37 ゴール地点

天候

一日目：晴れのち曇り
二日目：曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

百名山なので整備されているのかと思ったら意外と笹薮が深かった。 雨が降ったら滑りやすくなる所もありますが、全体的に難易度は高くありません。

写真

8/16 11:07

車で林道を走ること2時間以上、イドンナップ山荘に到着。 車は20台程でしょうか。

8/16 11:09

山荘の中は半分廃墟でした。

8/16 11:09

ここ泊まる人おるんかな？

8/16 12:10

うどん食べてからスタート！ 天気はそこそこ。

8/16 12:13

すぐに東電のゲート。

8/16 12:14

入口が狭いんじゃぁ。。 テン泊装備でこの大きさは厳しい。

8/16 12:54

おっ、またゲート。

8/16 12:57

さらに狭い。。 ここ帰りは雨で地面がグチャドロ・・・ ドロドロになると分かっていて向こうにザックを落とす切なさや。

8/16 13:03

やっと地図の範囲に入ってきました。 今ではこれが無いとどこを歩いているか分からないから不安になる。

8/16 13:06

キツネが歩いておった。

8/16 13:33

長いわー 長いわー

8/16 13:45

大量のうんこさんが・・・ 全部で五個ほど見つけました。

8/16 14:02

キター あとちょっとで半分！

8/16 14:24

最初は晴れていたんですけどだいぶ曇ってきました。

8/16 15:07

キタキター！

8/16 15:39

奥新冠ダムが見えてきました。

8/16 15:41

こんな山奥にこんな立派なものをよく作りましたねぇ。

8/16 15:47

キタキタキター！

8/16 15:51

こんな所に新しい電動アシスト自転車が。 あのゲートをどうやって超えたんだ？

8/16 16:11

もうすぐ着きます。

8/16 16:14

道が全然違うやんけー！

8/16 16:26

到着〜

8/16 16:27

中にはツアー客やら何やらで結構な人数がいます。

8/16 16:27

小屋内に水が引かれていました。 沢水なので煮沸か浄水器を使いましょう。 ビール等冷やすなら小屋近くの沢でも良いかもしれません。

8/16 16:28

小屋内の様子。

8/16 18:17

テン場はここと小屋の裏にもう1箇所。 ここは風向きによってトイレのフレグランスが楽しめます。

8/17 4:45

翌朝。

スタートして少し歩いた後の道の様子。 まだ暗い。

8/17 10:43

山と高原地図に「高巻き注意ロープあり」とかいてある所。 わりと長く続きます。

8/17 5:27

百名山とは思えないほど笹薮が深い。

8/17 5:59

むー どん雲りですね。

8/17 5:59

上の方はガスの中です。

8/17 6:15

分かりにくいですけど中間点」と書いてあります。 どこと？どこの？？

8/17 6:28

道の様子。

8/17 6:42

水場。残雪は無くても水量は豊富です。

8/17 6:42

水量チェック！ 充分！

8/17 6:53

お花畑に到着。 花はほとんど終わっていました。

8/17 6:57

8/17 7:00

8/17 7:07

ちんぐるま。 これだけ分かる。

8/17 7:19

もうすぐ山頂。 ここまで来ると藪になることもなくだいぶ歩きやすい。

8/17 7:30

大岩。 下から見ると随分目立っていました。 この辺から上は携帯の電波が入るようです。

8/17 7:37

新冠コースと平取コースの分岐点。 平取コースの方が人はかなり多い様子でげざんじには次々と登って来ました。

8/17 7:39

もうすぐそこよー 山頂のケルンがうっすら見えています。

8/17 7:43

山頂〜 まっしろ〜

8/17 7:44

誰も居てへん。

8/17 7:44

霧雨か降ってきてしまいました。。 長い林道歩きも待っているのでとっとと下山します。

撮影機器：

IXY 630 CANON

感想

緑茶派

三年連続で今年もお盆休みは北海道です。 北海道の三百名山26座のうち22座までは去年・一昨年で登頂済み。 残りわずか4座とはいえこの日高四兄弟がとにかく極悪で・・・

幌尻岳のメインルートは平取コースのようです。 ただ渡渉が十数回あって天候に影響されやすく、また小屋泊まりに予約が必要でテント不可のため今回は回避。

そこで選んだのがチロロ林道コース。 コースタイムが長く水の確保が難しいが、テントで行けるし林道歩きも短い。 しかし調べると現在通行止めらしい。。

伏美コースは距離が長く三日かかるうえに激ハイマツ漕ぎらしいので選択肢に入らず。

残ったのが新冠コース。 18キロの林道歩きがネックですがテント張れるし渡渉も1回で済みます。

ネックだった林道歩きはキツかったですね〜 結構アップダウンがあるし、立ち止まる度にアブに襲われ、ヒグマのものと思われるうんこさんが5箇所に。。

そして何とか賑わう小屋に到着。 こんな山奥にツアー客やらソロのお兄さんやら老夫婦やらがごっちゃになってました。

翌朝は早起きして明るくなるど同時にスタート。 直前に神威岳・ペテガリ岳と登っているので日高の山は慣れたもんです。 サクサクと登っていくと濃いガスの中の突入。 特に感動も無く山頂、そして雨。。 小屋まで降りてきても雨。 林道の途中まで雨。

北海道遠征では1回も山頂で晴れなかったなぁ、、、おつかれさまでした。

コメント

てんか（公式）

近い内に同じルートで行きます
遠征さた残念な天気でしたね
普段車の運転をしてなく、旅行の時にレンタカーを乗る程度なのですがイドンナップ山荘までの道はどの様な感じですか？対向車が来た場合、かなりバックして退避場まで下がるような道路でしょうか？
質問になってしまい申し訳ありませんがもしよろしければ教えて下さい。

緑茶派

Re: 近い内に同じルートで行きます
tennkaさんこんばんわ。

対向車が来たらバックして譲らなければならないような所は普通にあります。
しかしここの林道は比較的広く、すれ違いできる場所が多いのでそれほど苦労はしないのではないかと思います。
それよりも深い穴が無数に空いているのでパンクしないように走る方が大変です。

てんか（公式）

Re[2]: 近い内に同じルートで行きます
ありがとうございました。
調べてもなかなか林道についてはなかったので助かりました。
ルートに迷っていましたがこちらのルートで挑戦してみます。