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ヤマレコ

記録ID: 1232824 全員に公開 沢登り大峰山脈

前鬼川深仙俣谷遡行 (前鬼川支流)

日程 2017年08月19日(土) 〜 2017年08月20日(日)
メンバー
天候8/19 曇り後晴れ 8/20 晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
前鬼車止めゲート前に駐車。
この時期は沢登りに訪れる方が多く、駐車場所は既に満車でした。
稀にマナー悪い停め方される方も居るのでお互いに思いやりましょう。

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
3時間21分
休憩
4分
合計
3時間25分
S前鬼林道ゲート11:2112:0510m2段の滝12:0914:46宿泊地
2日目
山行
5時間57分
休憩
29分
合計
6時間26分
宿泊地06:2610:28深仙ノ宿10:5311:05大日岳11:10太古の辻11:1111:39二ツ岩11:4012:25小仲坊12:2712:51前鬼林道ゲート12:52ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
前鬼車止めゲートから入渓。
黒谷吊橋から2段10mの滝までは快適な沢歩きが楽しめる。
2段10mは左岸を巻き滝上部で対岸へ転じる。
増水時は足を取られるので、不安ならフィックスを張ると良い。
若しくは沢靴のソールを意識し、しっかりとスメアリングして渉る。
10mを越えると一番の見所でもある長いナメ床を楽しむことが出来る。
三重の滝の下部、箱状の廊下は左岸から巻いて進む。
垢取離場からは左岸を巻き、適当な場所で川床へ戻る。
二俣の手前で右岸に残置フィックがあるが利用しなかった。
泳ぎで滝の岩に取付き、身体を挟んで攀じ登り岩を越えて進んだ。
単独ではない場合は右岸でショルダーで越えて後続を引き上げると良い。
二俣を左俣(深仙俣谷)へと進む。孔雀又谷は右俣へ進む。
深仙俣に入ってすぐ、2条12mの滝が懸る場所が核心部かもしれない。
滝に挟まれた中央リッジをフリーで攀じ登るが手も足も微妙に悪い。
ヌルヌルのスローパーがほとんどでカチで持てる場所が少ない。
不安ならかなり手間から左岸から高巻きで進むことが出来そうだった。
遡行を続けると次第に水が少なくなり、ゴーロが目立つようになる。
適当な高台で幕営。 野生動物よりも地虫が脅威な夜だった。
翌朝は6時半に幕営地を出発。 ここからのルーファイが大変だった。
空鉢谷、深仙俣谷、大日谷、杖谷と一気に谷が合流する地点になる。
大きな谷を進むがそれが空鉢谷だと気付き、直ぐに軌道修正をかけた。
藪が多くて谷の入口を見逃してしてしまったようで、とにかく判り難い。
一旦は水が涸れるが、深仙俣の1,020m辺りで潤沢に水が流れていた。
給水するならこの辺りが最後となり、上部では補水する場所はない。
地図にない支流が多く、水線を書いた地図が役に立たなくなり難しい。
常に方位を見ていたが、間違って大日岳に続く尾根に乗ってしまっていた。
四天石の第一石の麓に出るはずが、かなり遠く右方向に見えていた。
大日岳から伸びるルンゼをかわした際に方角を見誤ってしまったようだ。
信用できる支点もなく、8mm×30mで懸垂するには短く長さが足りない。
恐る恐るクライムダウン。 いつ崩れるか分からない脆い岩を掴み下りる。
かなり戻って地図表記の無い谷を2本越えてようやく深仙ノ宿へ伸びる谷へ。
顔を覆い隠す程のシダと笹薮を掻き分け足を滑らしながら尾根へ取付く。
ようやく眼前に見えたのは四天石の第一石。 目的だった場所へ詰め上がった。
巨大な岩の下部には洞窟があり、ここが十一面ノ窟と呼ばれる行場。
窟の中には真新しい札と道具、使い古された毛布とシュラフが残置されていた。
今でも籠り行が行われているのか、修験道の厳しさを窺い知ることが出来た。
更に急斜面の藪を進み、第四石の水場、香精水へ辿り着いた。
新たにやかんが置かれており、給水しやすくなっていたので助かった。
深仙ノ宿はかなり綺麗に整備されており、快適に泊が出来るようになっている。
整備に尽力されている新宮山彦ぐるーぷの方々には感謝の気持ちで一杯だ。
後は奥駈道を経て前鬼へ降り、駐車している車止めゲートへと戻った。
その他周辺情報国道169号線の杉の湯さんで入浴可能。
モンベルカード提示で割引あり。
17時まで入浴できるが受け付けは16時半くらいのようだ。
混雑時は受付を早めに切り上げるらしいので要TEL。
馬酔木さんの焼肉はリーズナブルで定食も美味しい。
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ファイントラックスキンメッシュ上下 ファイントラックラピッドラッシュ上下 沢靴(フェルトソール) ヘルメット ハーネス 8mm*30m 120スリング 60スリング カム ハーケン ハンマー 8環 ATC 安全環付カラビナ カラビナ ツェルト マット コッフェル 食料 行動食 携帯浄水器 メディカルキット 地図 コンパス ヘッドランプ アプローチシューズ

写真

前鬼の川は美しい青色が魅力。
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前鬼の川は美しい青色が魅力。
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岩の下を潜り上部へと進む。
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岩の下を潜り上部へと進む。
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可愛い蛙さんに萌え〜。
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可愛い蛙さんに萌え〜。
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加工無しでこの青さ。
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加工無しでこの青さ。
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2段10mの滝。
左岸を巻きあがる。
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2段10mの滝。
左岸を巻きあがる。
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滝の落ち口で対岸に転じる。
足を取られない様に要注意。
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滝の落ち口で対岸に転じる。
足を取られない様に要注意。
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120mの川床いっぱいのナメ廊下。
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120mの川床いっぱいのナメ廊下。
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箱状の廊下入口。
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箱状の廊下入口。
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左岸から巻くが滑り易いので万全を期したい。
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左岸から巻くが滑り易いので万全を期したい。
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箱状の廊下から先、垢取離場までは歩き易い。
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箱状の廊下から先、垢取離場までは歩き易い。
数えきれない数の支流から流れ込む。
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数えきれない数の支流から流れ込む。
源流の水はとても冷たくて気持ちが良い。
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巨石が多く迫力がある。
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二俣。
右俣が本谷(孔雀又谷)。
左俣が深仙俣谷。
今回は深仙俣谷へと進む。
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二俣。
右俣が本谷(孔雀又谷)。
左俣が深仙俣谷。
今回は深仙俣谷へと進む。
2条12mの滝。
中央リッジを攀じ登る。
ヌメヌメのスローパーが怖い。
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2条12mの滝。
中央リッジを攀じ登る。
ヌメヌメのスローパーが怖い。
12m滝の上部から。
落ちたら。。。。
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12m滝の上部から。
落ちたら。。。。
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この辺りからの青さは一段と濃かった。
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嘘の様な濃い青。
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次第に水は涸れてゴーロとなる。
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トルマリンの原石。
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トルマリンの原石。
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まるでジェンガ。
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適当な高台で幕営。
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コンソメスープで炊いたご飯とビール。
ボッチ飯のお供は哀愁漂う鹿鳴。
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コンソメスープで炊いたご飯とビール。
ボッチ飯のお供は哀愁漂う鹿鳴。
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全てが湿気てて火付きが悪い。
薪を乾かしつつ燃やす作業が大変。
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薪を乾かしつつ燃やす作業が大変。
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闇夜に揺らめく炎だけが心を癒してくれる。
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深仙俣谷から望む五百羅漢。
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深仙俣谷から望む五百羅漢。
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ここから先はルーファイが非常にややこしい。
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深仙俣谷は陰鬱な涸れ沢となる。
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深仙俣谷は陰鬱な涸れ沢となる。
一度は涸れていた沢が潤沢に水が流れ出ていた。
ダイブして火照った身体をクールダウン。
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一度は涸れていた沢が潤沢に水が流れ出ていた。
ダイブして火照った身体をクールダウン。
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地図にない支流が多く現れ始める。
水線を書いた国土地理院地図を眺めて悩む。
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次第に狭く切り立ってくる谷。
手足も悪く脆く崩れやすいので尾根へ逃げる。
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手足も悪く脆く崩れやすいので尾根へ逃げる。
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尾根からはお決まりの藪漕ぎの連続。
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十六羅漢と気になる岩塔。
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ついに出た!
四天石の第一石!
麓に洞窟が見える!
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四天石の第一石!
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十一面ノ窟から望む千手岳。
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十一面ノ窟から望む千手岳。
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真新しい道具と使い込まれた毛布とシュラフが残置されていた。
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真新しい道具と使い込まれた毛布とシュラフが残置されていた。
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新しい札があるとゆうことは使われているのだろう。
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新しい札があるとゆうことは使われているのだろう。
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第一石と第二石の間にあった洞窟。
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第一石と第二石の間にあった洞窟。
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第四石から湧き出る香精水。
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第四石から湧き出る香精水。
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深仙ノ宿。
綺麗に整備されていた。
管理されている新宮山彦ぐるーぷの方々に感謝。
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深仙ノ宿。
綺麗に整備されていた。
管理されている新宮山彦ぐるーぷの方々に感謝。
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2015年9月の遭遇は2つとも僕です。
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2015年9月の遭遇は2つとも僕です。
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登ってきた谷と四天石を望む。
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登ってきた谷と四天石を望む。
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