十方山1328m
- GPS
- 04:11
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 688m
- 下り
- 853m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り一時霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近はガスがわいているときにコースアウトすると危険かも。 |
その他周辺情報 | 吉和インターで降りてそのまま国道186号を西へ進むと日帰り温泉潮原温泉あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック(デイパック)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS(oregon400t)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック(カリマー)
カメラ
虫よけ(ディート入り)
森林香
|
---|
感想
北の方は天気が良くなさそうなのでまだ登ったことのない
十方山1319mに登ることにした。ここなら前夜発でなくて
も登れるし。一番メジャーな瀬戸の滝コースにした。
8時40分に東広島を出発して西条インターから山陽道〜中
国自動車道吉和インターへ。下りて右折しすぐ郵便局のと
ころで右折して進んでいく。めがひらスキー場を過ぎてし
ばらくすると舗装路だけど狭い道になる。普通車ならかわ
せるだろうが初めての道でもあって心配。進んでいくと左
手にきれいなトイレがあり地図付きの案内板もある。右手
に駐車場があり20台ほどとめれそう。すでに3,4台とま
っている。人気の山なんだなあと思う。
10時10分に登山を開始した。十方山登山道入口との道標の
ところから登っていく。登山口周辺は草で覆われているけ
れども多くの人があるいているからか登山道は
覆われておらず。ピンクのゲンノショウコが咲いている。
登山口から10分で瀬戸の滝との分岐がでてきた。十方山方
向へ。尾根を登っていく。自然林帯が続く。予想に反して
道はとてもよくて遊歩道みたいといえばいいすぎか。ホウ
チャクソウに実がついている。天気が良いので緑が輝いて
とてもきれい。
尾根の左側を登っていく。笹百合が実をつけている。ミズ
ヒキ・キンミズヒキもちらほらみられる。地面の笹がだん
だん濃くなってきた。ヤマジノホトトギスが咲いている。
このあと山頂までたくさんの群落があった。3mほどの滝
がある(命の泉の滝)。小さな滝なので高巻きはない。ロ
ープがはってある。ただ上の方はすれてほそくなっていた
りして注意が必要。ここにはシシウドが咲いている。ここ
以外ではあまりみなかった。滝の上で左へ(右岸へ)渡る
。小さな白い花が一つの花になったようなのがある。あと
で調べたらノブキというキク科の植物だった。時々山で見
る。緑のイガイガのようなのはいくら調べてもわからない
。
右手の沢がだんだん浅くなってきた。左岸に岸壁が見えて
いる。左手にロープが張ってある。一枚岩の上でスリップ
しそうなところ。その先にはほぼ終わったツチアケビがみ
られる。11時17分934mピークを巻き終えたところで尾根
上へ。右奥に十方山らしき山が見えている。まだまだ高く
遠い。ミヤジマママコナの群落がある。明るい尾根道を瀬
戸谷の源流奥へと
登っていく。斜度は緩くきつくない。三の倉に近づくと前
方になだらかで大きく高い山容が見えてきた。11時半。ま
だ時間に余裕はあるけれどもつけるかなあとちょっと心配
になったりして。このあたり先日の烏ケ山でも見たホツツ
ジが咲いている。5合目看板がでてきた。大峯山でもあっ
た大和製罐のだ。イワカガミの葉がたくさんみられる。春
にはたくさん咲くのだろう。三の倉から下ってしばらく水
平道になった。その後急斜面になった。15cmほどの大き
なかさをもったキノコがふたつある。エンゴサク・ツクバ
ネソウ(花は終わり)などがみられる。
登山道わきの笹がだいぶん背が高くなってきた。山頂近く
の平原帯が近づいてきたのか地形がなだらかになってきた
。12時半に草原帯へでてきた。比婆の毛無山に似た雰囲気
がある。どちらかというと晩秋の段が峰の方が似ている。
慰霊碑を過ぎてさらに進むと12時45分に山頂に着いた。3
組の夫婦が休んでおられる。いつの間にか曇って北の方は
しぐれている様子。南には瀬戸内海、その向こうにはかす
かに四国の山並みが見える。吉和冠山・大峯山・東郷山・
鷹巣山とカンノキ山・白木山などがよくわかる。
山頂には案内板があり内黒峠3時間20分・獅子ケ谷登山口6
0分・瀬戸の滝2時間とある。昼食をとっていると獅子ケ谷
登山口方面から二人連れが登ってきた。温度計は20度を指
しているけれども一昨日同様風が強く少し寒い。まったり
したいけれども
霧雨も降ってきたので13時に登ってきた道を引き返す。ア
キノキリンソウ・カワラナデシコ・ツリガネニンジンなど
が咲いている。下山は道がいいので早いけれども三の倉ピ
ークへの登り返しが長く歩いてきた足には少々きつい。ピ
ークから尾根上を下っていくと13時55分には右下に緑色の
ダム湖面が見えた。
14時13分に瀬戸の滝との分岐がでてきたのでそちらへいっ
てみるがものすごく急。
登山道よりも歩かれてないのだろう笹が少し覆っているの
でマムシがいないか注意しながら登る。これまでにマムシ
は3匹見かけた。14時25分に瀬戸の滝への道に合流し少し
道を滝方面へ進む。途中、滝ノ下へ出る道があるけれども
立ち寄る余裕はなし。木々が茂っていて見えにくいけれど
も大きく立派な滝だ。ただ虫が多くて落ち着いて見れない
のでそうそうに下っていく。道は明瞭なものの狭い。
14時40分に十方山登山口と合流しぐんぐん下って行って14
時43分に登山口へと戻ってきた。男性二人が天幕されるの
か大きなリュックで登る準備をされている。聞くと泊りだ
そうでうらやましい限り。このあと吉和インターから東広
島へ帰った。
今度はぜひ早朝に出発して山頂でのんびりしたい。
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