記録ID: 1245624
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ハイキング
中国山地東部
岡山＆兵庫県境 鍋ヶ谷山直登〜駒の尾山〜ちくさ高原 秋の訪れ
2017年09月03日(日) [日帰り]
兵庫県
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:14
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 693m
- 下り
- 682m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:08
距離 9.6km
登り 693m
下り 693m
8:45
6分
せせらぎランド駐車場
8:51
8:52
35分
鍋ヶ谷林道入口
9:27
9:28
41分
1014m峰
12:53
せせらぎランド駐車場
一足早く秋を実感！
歩行距離9.5km、歩行時間3時間45分、歩行数17,100歩
歩行距離9.5km、歩行時間3時間45分、歩行数17,100歩
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
鍋ヶ谷林道からの鍋ヶ谷山直登ルートは登山道ではありません。しかし、大半が植林帯で、作業道らしき踏み跡などもあり、歩きやすいです。根曲がり竹（チシマザサ）のヤブも間をぬってヤブコギなしで行けます。ただし、急なので雨天や地面が濡れている時は避け、なるべく上りで利用したほうがいいでしょう。 鍋ヶ谷山頂上＜写真04＞からちくさ高原スキー場リフトトップまでは、大海里山＜写真17〜20＞の南尾根以外は問題ありません。 大海里山の南尾根はススキが群生し、一部、足元が見えない所があります。南から登って北へ下りるほうが安全です。また、西には巻道があり、こちらは問題ないと思われます。 ちくさ高原スキー場のゲレンデもススキ野でした。ゲレンデを歩く場合は、登山道としても利用されている一番北のコースが無難です。 せせらぎランド駐車場＜写真01＞から鍋ヶ谷山頂上＜写真04＞までは、ほとんどが登山道として利用されていない所です。最初は作業道を歩き、途中から植林帯の尾根を直登しました。 駐車場の斜め向かいに駒の尾山の登山口がありますが、今回はスルーしてさらに南下し、鍋ヶ谷林道入口から鍋ヶ谷山に向かいました。地形図にはありませんが、橋を渡った所から小石が転がった作業道が沢沿いに延びています。落石の跡もあり雨天や大雨後の利用は要注意です。標高910m辺りで道が二手に分かれました。直進は沢沿いでしたが、尾根に入りたかったので左折しました。この道はすぐに地形図の実線の林道に合流したようです。 標高920m辺りで林道からそれてシダが生えた斜面に取り付きました。なんとなく踏み跡のようなものがあり、ほんの3分で杉林に入りました。尾根へと進路を変えて少し急な雑木林の斜面を上り、また杉林に入るとすぐ1014m峰＜写真03＞に着きました。 1014m峰＜写真03＞からは植林帯で下草もほとんどなく、格段に歩きやすくなりました。標高1170m辺りからでしょうか、傾斜がきつくなり、濡れて滑りやすい黒土が現れました。目の前に1本だけあった小さな根曲がり竹（チシマザサ）をつかんで1歩上がると、その後は周辺につかめる木の根や枝がたくさんあったので、急登ではあるものの、歩きやすかったです。次第に増えてきた根曲がり竹は高さ20〜40cmしかなく、まばらに生えていたため歩くのに支障はありませんでした。鍋ヶ谷山頂上直前は、根曲がり竹の間になんとなく踏み跡があり、かき分けることもなくすぐに縦走路に合流できました。 大海里山＜写真17〜20＞の西にある巻道は、以前からの登山道で歩きやすいのですが、頂上からの景観を楽しむため直登コースにしました。登山口の標識は道の少し奥にあり、知らなければスルーしてしまうでしょう。濡れていると滑りやすそうな黒土で、一部、ステップがなくなりかけています。標高1160m辺りからロープがあり、岩を登りきると急にススキが茂っていますが、足元は見えます。石が埋まった上を歩き、キオン＜写真16＞撮影地点を過ぎてしばらくすると、ススキで足元が見えなくなりました。2,3m程適当に上ると大海里山頂上ですが、完全なススキ野でした。 頂上からほんの2m程北に進み、樹林帯に入るとススキはなく、また歩きやすくなります。ただし、毎回県境をそれて別の尾根に入ってしまい、適当に歩いてコース修正しています。木がまばらでどこでも歩けるため、心配はいりません。 ちくさ高原スキー場のリフトトップからは、ゲレンデの一番南を歩きました。前回はススキが茂った中を歩く羽目になったので、地形図の破線上を辿ってみることにしたのですが、結果はほぼ同じでした。 最初はススキの間を歩き、ミゾソバ＜写真25＞撮影地点手前で急にふかふかの草地に出ました。湿地のように思えたので、歩きやすそうに見えたゲレンデに戻ると、結局、ススキ野を突っ切ることになりました。リフトの真下も雑草だらけで、標高950m辺りでコンクリート道に出るまで歩き難かったです。 |
| その他周辺情報 | ちくさ高原キャンプ場は、標高860mに位置し、夏は涼しく過ごすことができます。ちくさ高原ネイチャーランドは、ゆり園やオートキャンプ場などの諸施設はこの夏は休業です。今回は第二、第三駐車場も閉鎖されており、登山での駐車場利用はできないようでした。ただし、レストラン前に普通車が2,3台停まっているのが見えました。 |
写真
01せせらぎランド出発点
後山、船木山、駒の尾山、そして鍋ヶ谷山と、主要な山それぞれに直登ができる起点となる便利な所です。
後山、船木山、駒の尾山、そして鍋ヶ谷山と、主要な山それぞれに直登ができる起点となる便利な所です。
02鍋ヶ谷山直登コースへ
鍋ヶ谷山の頂上＜写真04＞は尾根の続きにしか見えない平凡な景観ですが、麓から見上げた山容はとても絵になります。
鍋ヶ谷山の頂上＜写真04＞は尾根の続きにしか見えない平凡な景観ですが、麓から見上げた山容はとても絵になります。
03鍋ヶ谷山北尾根
1,014m峰頂上
鍋ヶ谷山の北尾根で唯一、標高が表記されている峰です。ここからは植林帯で歩きやすくなりました。
1,014m峰頂上
鍋ヶ谷山の北尾根で唯一、標高が表記されている峰です。ここからは植林帯で歩きやすくなりました。
04ヤブから鍋？鍋ヶ谷山頂上に脱出
鍋ヶ谷の北尾根を詰めて最後の根曲がり竹（チシマザサ）のヤブを抜けると、後山〜駒の尾山登山道と合流しました。抜けた所が鍋ヶ谷山の頂上です。ここだけは根曲がり竹がきれいに刈られています。
04ヤブから鍋？
鍋ヶ谷山頂上に脱出
鍋ヶ谷の北尾根を詰めて最後の根曲がり竹（チシマザサ）のヤブを抜けると、後山〜駒の尾山登山道と合流しました。抜けた所が鍋ヶ谷山の頂上です。ここだけは根曲がり竹がきれいに刈られています。
鍋ヶ谷山頂上に脱出
鍋ヶ谷の北尾根を詰めて最後の根曲がり竹（チシマザサ）のヤブを抜けると、後山〜駒の尾山登山道と合流しました。抜けた所が鍋ヶ谷山の頂上です。ここだけは根曲がり竹がきれいに刈られています。
05鍋ヶ谷山より駒の尾山鍋ヶ谷山＜写真04＞から先は景観ががらりと変わり、駒の尾山の美しい山容を見ながらの山行が続きます。この少し西から歩きながら動画を撮りました。
05鍋ヶ谷山より駒の尾山
鍋ヶ谷山＜写真04＞から先は景観ががらりと変わり、駒の尾山の美しい山容を見ながらの山行が続きます。この少し西から歩きながら動画を撮りました。
鍋ヶ谷山＜写真04＞から先は景観ががらりと変わり、駒の尾山の美しい山容を見ながらの山行が続きます。この少し西から歩きながら動画を撮りました。
06旧東粟倉村＆総検行山尾根を歩きながら、南方面を望むと、麓には豊かな田園地帯が広がる美作市の旧東粟倉村（ひがしあわくらそん）、その背後には昨年の春に国土地理院に登録された総検行（そうけんぎょう）山が見えています。
06旧東粟倉村＆総検行山
尾根を歩きながら、南方面を望むと、麓には豊かな田園地帯が広がる美作市の旧東粟倉村（ひがしあわくらそん）、その背後には昨年の春に国土地理院に登録された総検行（そうけんぎょう）山が見えています。
尾根を歩きながら、南方面を望むと、麓には豊かな田園地帯が広がる美作市の旧東粟倉村（ひがしあわくらそん）、その背後には昨年の春に国土地理院に登録された総検行（そうけんぎょう）山が見えています。
07鍋ヶ谷山＆船木山＆後山
駒の尾山の東尾根より、手前から奥に向かって、鍋ヶ谷山、船木山、後山のスリーショットが見えました。好きなシーンの一つです。
駒の尾山の東尾根より、手前から奥に向かって、鍋ヶ谷山、船木山、後山のスリーショットが見えました。好きなシーンの一つです。
08日名倉山駒の尾山の東尾根より南東方面を望むと、日名倉（ひなくら）山が見えました。中腹＜写真右端＞はベルピール自然公園と呼ばれ、凱旋門を模した巨大な鐘楼には「リュバンベールの鐘」と名付けられたスウィングベルがあります。
08日名倉山
駒の尾山の東尾根より南東方面を望むと、日名倉（ひなくら）山が見えました。中腹＜写真右端＞はベルピール自然公園と呼ばれ、凱旋門を模した巨大な鐘楼には「リュバンベールの鐘」と名付けられたスウィングベルがあります。
駒の尾山の東尾根より南東方面を望むと、日名倉（ひなくら）山が見えました。中腹＜写真右端＞はベルピール自然公園と呼ばれ、凱旋門を模した巨大な鐘楼には「リュバンベールの鐘」と名付けられたスウィングベルがあります。
09駒の尾山東尾根
駒の尾山の東斜面はササで被われて視界が効きます。春夏秋冬いつ行っても魅力的な山です。
駒の尾山の東斜面はササで被われて視界が効きます。春夏秋冬いつ行っても魅力的な山です。
10駒の尾山頂上より日名倉山＆総検行山
向かって左の日名倉（ひなくら）山＜写真08＞と右の総検行（そうけんぎょう）山＜写真06＞は奥海乢（おねみたわ）という峠で繋がっています。
1
10駒の尾山頂上より
日名倉山＆総検行山
向かって左の日名倉（ひなくら）山＜写真08＞と右の総検行（そうけんぎょう）山＜写真06＞は奥海乢（おねみたわ）という峠で繋がっています。
日名倉山＆総検行山
向かって左の日名倉（ひなくら）山＜写真08＞と右の総検行（そうけんぎょう）山＜写真06＞は奥海乢（おねみたわ）という峠で繋がっています。
11駒の尾山頂上＆東山
駒の尾山頂上から北（鳥取県）方面を望むと、富士山に似た山容が美しい東山（とうせん）が見えました。
駒の尾山頂上から北（鳥取県）方面を望むと、富士山に似た山容が美しい東山（とうせん）が見えました。
12駒の尾山頂上より大海里山＆東山
駒の尾山頂上＜写真11＞から東山（とうせん）をズームすると、手前にはこれから登る予定の大海里山＜写真17〜20＞が見えました。
12駒の尾山頂上より
大海里山＆東山
駒の尾山頂上＜写真11＞から東山（とうせん）をズームすると、手前にはこれから登る予定の大海里山＜写真17〜20＞が見えました。
大海里山＆東山
駒の尾山頂上＜写真11＞から東山（とうせん）をズームすると、手前にはこれから登る予定の大海里山＜写真17〜20＞が見えました。
13駒の尾山頂上より那岐山
駒の尾山頂上より西方面を望むと、岡山県と鳥取県の県境にある那岐山（なぎさん）が見えました。
駒の尾山頂上より西方面を望むと、岡山県と鳥取県の県境にある那岐山（なぎさん）が見えました。
14大海里峠のマンネンスギマンネンスギはヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑シダ類で、杉ではありません。高さは10〜30cm程度です。茎は地中を這い、そこから直立性の樹木状の側枝を出します。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｂ膤のて修老伽乎呂琉譴弔任后Ｌ斛海貽�がきれいだったので動画も撮りました。
14大海里峠のマンネンスギ
マンネンスギはヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑シダ類で、杉ではありません。高さは10〜30cm程度です。茎は地中を這い、そこから直立性の樹木状の側枝を出します。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｂ膤のて修老伽乎呂琉譴弔任后Ｌ斛海貽�がきれいだったので動画も撮りました。
マンネンスギはヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑シダ類で、杉ではありません。高さは10〜30cm程度です。茎は地中を這い、そこから直立性の樹木状の側枝を出します。兵庫県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い泙后Ｂ膤のて修老伽乎呂琉譴弔任后Ｌ斛海貽�がきれいだったので動画も撮りました。
15大海里峠のススキ大海里峠にはススキがたくさん生育していました。背後に駒の尾山＜写真11＞が見えています。ここから大海里山直登コースに入り、標高1170m辺りの岩場から動画を撮りました。
15大海里峠のススキ
大海里峠にはススキがたくさん生育していました。背後に駒の尾山＜写真11＞が見えています。ここから大海里山直登コースに入り、標高1170m辺りの岩場から動画を撮りました。
大海里峠にはススキがたくさん生育していました。背後に駒の尾山＜写真11＞が見えています。ここから大海里山直登コースに入り、標高1170m辺りの岩場から動画を撮りました。
16大海里山のキオンキク科の多年草で花弁のように見える舌状花が5つなので、他のキク科の花と区別できます。ちょうど1ヶ月程前には咲き始めでしたが、大海里山の頂上近くをはじめ、何ヶ所か群生していました。
16大海里山のキオン
キク科の多年草で花弁のように見える舌状花が5つなので、他のキク科の花と区別できます。ちょうど1ヶ月程前には咲き始めでしたが、大海里山の頂上近くをはじめ、何ヶ所か群生していました。
キク科の多年草で花弁のように見える舌状花が5つなので、他のキク科の花と区別できます。ちょうど1ヶ月程前には咲き始めでしたが、大海里山の頂上近くをはじめ、何ヶ所か群生していました。
17大海里山頂上より後山三山
8月中旬までは、大海里山から後山、船木山、鍋ヶ谷山は前を遮るものがなく、はっきりと見えるのですが、ススキ越しに見る三山も秋の訪れを感じられ素敵な景観です。動画も撮りました。
1
17大海里山頂上より
後山三山
8月中旬までは、大海里山から後山、船木山、鍋ヶ谷山は前を遮るものがなく、はっきりと見えるのですが、ススキ越しに見る三山も秋の訪れを感じられ素敵な景観です。動画も撮りました。
後山三山
8月中旬までは、大海里山から後山、船木山、鍋ヶ谷山は前を遮るものがなく、はっきりと見えるのですが、ススキ越しに見る三山も秋の訪れを感じられ素敵な景観です。動画も撮りました。
18大海里山頂上より駒の尾山
駒の尾山＜写真11＞もススキ越しに見ることができます。この時期は大海里山は登山道がもっとも不明瞭になりますが、風流な景観を楽しむことができます。
18大海里山頂上より
駒の尾山
駒の尾山＜写真11＞もススキ越しに見ることができます。この時期は大海里山は登山道がもっとも不明瞭になりますが、風流な景観を楽しむことができます。
駒の尾山
駒の尾山＜写真11＞もススキ越しに見ることができます。この時期は大海里山は登山道がもっとも不明瞭になりますが、風流な景観を楽しむことができます。
19大海里山頂上より三室山大海里山の東北東方面に兵庫県と鳥取県の県境にある三室山が見えます。ここから、峰越（みそぎ）峠、江浪峠、大通（おどれ）峠の3つの峠経由で繋がっています。
19大海里山頂上より三室山
大海里山の東北東方面に兵庫県と鳥取県の県境にある三室山が見えます。ここから、峰越（みそぎ）峠、江浪峠、大通（おどれ）峠の3つの峠経由で繋がっています。
大海里山の東北東方面に兵庫県と鳥取県の県境にある三室山が見えます。ここから、峰越（みそぎ）峠、江浪峠、大通（おどれ）峠の3つの峠経由で繋がっています。
20大海里山頂上より東山＆くらます
大海里山の北方面には東山（とうせん）、北東方面にはくらます＜写真右端＞が見えます。駒の尾山＜写真11＞からの展望と印象が異なるので、なかなか興味深い景観です。
20大海里山頂上より
東山＆くらます
大海里山の北方面には東山（とうせん）、北東方面にはくらます＜写真右端＞が見えます。駒の尾山＜写真11＞からの展望と印象が異なるので、なかなか興味深い景観です。
東山＆くらます
大海里山の北方面には東山（とうせん）、北東方面にはくらます＜写真右端＞が見えます。駒の尾山＜写真11＞からの展望と印象が異なるので、なかなか興味深い景観です。
21大海里山頂上近くのサラサドウダン？の紅葉
大海里山山頂近くで紅葉が始まりつつありました。9月末頃から本格的な紅葉が楽しみです。周辺にはサラサドウダンが数本あるので、これもそうだろうと思います。実のほうはまだ色づいていませんでした。
21大海里山頂上近くの
サラサドウダン？の紅葉
大海里山山頂近くで紅葉が始まりつつありました。9月末頃から本格的な紅葉が楽しみです。周辺にはサラサドウダンが数本あるので、これもそうだろうと思います。実のほうはまだ色づいていませんでした。
サラサドウダン？の紅葉
大海里山山頂近くで紅葉が始まりつつありました。9月末頃から本格的な紅葉が楽しみです。周辺にはサラサドウダンが数本あるので、これもそうだろうと思います。実のほうはまだ色づいていませんでした。
22ダルガ峰頂上西の岡山県西粟倉村（にしあわくらそん）側のダルガ峰（なる）林道からは高度差が100mもなく、アプローチがしやすい山です。6月に登山道でのん気なイノシシに出会いました。
1
22ダルガ峰頂上
西の岡山県西粟倉村（にしあわくらそん）側のダルガ峰（なる）林道からは高度差が100mもなく、アプローチがしやすい山です。6月に登山道でのん気なイノシシに出会いました。
西の岡山県西粟倉村（にしあわくらそん）側のダルガ峰（なる）林道からは高度差が100mもなく、アプローチがしやすい山です。6月に登山道でのん気なイノシシに出会いました。
23ちくさ高原のホオジロ♀大量のニシキリギリスの大声量にかき消されそうでしたが、チチチと可愛い声で鳴き、何か餌らしきものをずっとくわえていました。動画も撮りました。
23ちくさ高原のホオジロ♀
大量のニシキリギリスの大声量にかき消されそうでしたが、チチチと可愛い声で鳴き、何か餌らしきものをずっとくわえていました。動画も撮りました。
大量のニシキリギリスの大声量にかき消されそうでしたが、チチチと可愛い声で鳴き、何か餌らしきものをずっとくわえていました。動画も撮りました。
24ちくさ高原より三室山ちくさ高原スキー場はこの時期オフシーズンのため、上部はススキ野状態になっています。そこから兵庫県や鳥取県との県境尾根にある山が綺麗に見えます。動画も撮りました。
24ちくさ高原より三室山
ちくさ高原スキー場はこの時期オフシーズンのため、上部はススキ野状態になっています。そこから兵庫県や鳥取県との県境尾根にある山が綺麗に見えます。動画も撮りました。
ちくさ高原スキー場はこの時期オフシーズンのため、上部はススキ野状態になっています。そこから兵庫県や鳥取県との県境尾根にある山が綺麗に見えます。動画も撮りました。
25ちくさ高原のミゾソバ溝などに生育し、葉がソバに似ていることからこの名がつけられました。花びらに見える部分は萼で、花びらはありません。茎には細かいトゲがあり、葉は肩が張り出したような三角形です。ここにだけキオン＜写真16＞と一緒にかたまって生えていました。
25ちくさ高原のミゾソバ
溝などに生育し、葉がソバに似ていることからこの名がつけられました。花びらに見える部分は萼で、花びらはありません。茎には細かいトゲがあり、葉は肩が張り出したような三角形です。ここにだけキオン＜写真16＞と一緒にかたまって生えていました。
溝などに生育し、葉がソバに似ていることからこの名がつけられました。花びらに見える部分は萼で、花びらはありません。茎には細かいトゲがあり、葉は肩が張り出したような三角形です。ここにだけキオン＜写真16＞と一緒にかたまって生えていました。
26ちくさ高原スキー場
ちくさ高原は冬場はスキーで賑わいます。最下部でも906.5mの標高があり、この日は涼しく感じました。
ちくさ高原は冬場はスキーで賑わいます。最下部でも906.5mの標高があり、この日は涼しく感じました。
27ちくさ高原より後山
ちくさ高原から南東方面に後山が見えます。後山はこのアングルから見ると、また異なる印象に映ります。
ちくさ高原から南東方面に後山が見えます。後山はこのアングルから見ると、また異なる印象に映ります。
28せせらぎランドのアキアカネ♂
稜線上にアキアカネがいなかったと思っていたら、麓に戻ってきたものがたくさんいるようでした。そろそろアキアカネの避暑も終わりを告げようとしています。
28せせらぎランドの
アキアカネ♂
稜線上にアキアカネがいなかったと思っていたら、麓に戻ってきたものがたくさんいるようでした。そろそろアキアカネの避暑も終わりを告げようとしています。
アキアカネ♂
稜線上にアキアカネがいなかったと思っていたら、麓に戻ってきたものがたくさんいるようでした。そろそろアキアカネの避暑も終わりを告げようとしています。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
9月に入り、1,000m級以上の山は気温が十度台まで下がり、快適な登山を楽しむことができます。先週以前まで、避暑で標高1,200m以上の所に集団で生活をしていたアキアカネもようやく麓まで下りてくるようになりました。高原ではたくさんのニシキリギリスが絶え間なく鳴き、至る所でススキが見られ、秋の訪れを感じました。
今回、鍋ヶ谷山を初めて直登しました。最初は大海里峠に向かう谷沿いに登り、程なく鍋ヶ谷渓谷に合流する沢を渡り、その後、南に延びている作業道を進みました。しかし、途中、方角が違ってきたので、ランドマークにしていた地形図上の1,014m峰に向けて、ルートを修正しました。その後は尾根上を歩いていくと、ほとんど迷うことなく目的地（鍋ヶ谷山頂上）に着きました。当初は根曲がり竹のやっかいなヤブなども心配していましたが、歩行の障害となる草木はほとんどなく、標高1,200m前後の急登を除いて、とても歩きやすい尾根でした。天候にも恵まれ、まだ青々した山々と青空に白い雲という美しい風景を、可愛い野鳥のさえずりとともに楽しむことができました。これから紅葉が進み色づいていく山々にも期待したいと思います。
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