塩見岳

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,347m
• 下り: 2,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 12:30

3:30 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:00 4:00 鳥倉林道登山口
5:20 5:20 水場
6:00 6:00 三伏峠小屋
6:20 6:20 三伏山
7:00 7:00 本谷山
8:10 8:30 塩見小屋
9:20 9:20 塩見岳西峰
9:30 10:20 塩見岳東峰
11:20 11:20 塩見小屋
12:30 12:40 本谷山
13:20 13:20 三伏山
13:30 13:40 三伏峠小屋
15:20 15:20 鳥倉林道登山口
16:00 鳥倉林道ゲート（駐車場）

もともと三伏峠小屋でテント泊をする予定でした。深夜勤務の後で疲れがひどく、日帰りに切り替えました。今度はテント泊で、のんびり歩いてみたいです。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

整備された登山道で、道に迷うことはないと思います。
塩見小屋から山頂までの岩場は三点支持がやりやすく、危険はあまり感じませんでした。急斜面もあるので、落石などに要注意です。ヘルメットを持参している人もいました。

その他周辺情報

塩見岳のふもと（大鹿村内）に銀行やコンビニはなく、土日に現金を引き出せる場所はありませんでした。郵便局は２か所あります。

下山後、松川町の「信州たかもり温泉　御大の館」の大浴場で汗を洗い流しました。中央自動車道の近くにあります。タオルやバスタオルのレンタルはなく、必要な場合は自販機で購入します。

写真

9/3 3:55

鳥倉登山口まで駐車場から30分ほど歩きました。真っ暗で写真のピントが合いませんが、先を急ぎます。

9/3 4:08

登山道は歩きやすいです。でもまだ10分の1。三伏峠小屋までまだ遥か彼方です。

9/3 4:51

丸太の桟橋は湿っているので、足元に注意して渡ります。

9/3 5:00

10分の5の道標。ようやく半分だ。

9/3 5:03

少し明るくなってきました。丸太の橋や桟道をいくつも通ります。

9/3 5:13

どこまでも樹林帯が続きます。

9/3 5:18

10分の6の近くに水場がありました。ここで水を補給します。

9/3 5:50

三伏峠小屋まであと10分。「鉄兜」が待ち構えています。

9/3 5:55

疲れてきたせいか、10分の9から三伏峠小屋まで長いように感じます。あと約200歩らしいです。

9/3 5:57

三伏峠小屋です。少し休憩しました。

9/3 6:04

日曜日ですが、テント場のスペースはまだ余裕がありました。

9/3 6:05

右の荒川三山方面にも行ってみたいけど、きょうは左に進みます。

9/3 6:14

三伏山です。三伏峠小屋から10分ほど歩きました。塩見岳は迫力があります。

9/3 6:15

短い距離ですが、稜線歩きが楽しめました。

9/3 6:28

せっかく登ってきたのに下ります。

9/3 6:38

また登ります。上り下りを何度も繰り返します。

9/3 6:42

気持ちの良い場所に出ました。

9/3 6:50

鉄兜の威容が迫ってきます。

9/3 6:55

本谷山の手前。少し急な斜面です。

9/3 6:56

本谷山の山頂。ハイマツに囲まれています。ここからも塩見岳はよく見えました。

9/3 8:04

塩見小屋までもうすぐ。周囲の山々がよく見えます。白峰三山も甲斐駒ケ岳も仙丈ケ岳も。

9/3 8:10

塩見岳の迫力が増しています。左が塩見岳で右が天狗岩。

9/3 8:13

塩見小屋です。ツアー客がトイレ前に並んでいました。

9/3 8:45

ストックをザックにしまいました。まず天狗岩を目指します。

9/3 8:49

9/3 8:51

赤いチャートの景色も楽しめます。こんな所がかつては海の底だったなんて。

9/3 8:54

山頂近くまで岩場が続きます。

9/3 8:58

岩のすきまにトウヤクリンドウ。少し癒されます。

9/3 8:58

イワツメクサも咲いています。

9/3 8:59

下を見てみると‥。ちょっと怖いかも。上に向かって進みます。

9/3 8:59

迫力のある岩場ですが、なんだか心が躍ります。

9/3 9:02

西峰はもうすぐそこです。

9/3 9:04

周囲の景色に見とれそうになります。

9/3 9:09

さすが鉄兜。岩々も迫力があります。

9/3 9:12

南に目を向けると、奥に荒川三山が見えます。

9/3 9:14

最後の難関。

9/3 9:20

西峰が見えてきました。あともう少しです。ザレ道を歩きます。

9/3 9:24

ここが塩見岳西峰です。

9/3 9:28

見渡す限り絶景です。

9/3 9:28

北アルプスも双眼鏡でよく見えました。うまく撮ることができませんでした。

9/3 9:29

東峰に向かいます。西峰から徒歩2、3分です。

9/3 9:31

ようやく塩見岳東峰です。

9/3 9:33

雲海の奥で富士山が輝いて見えます。

9/3 9:36

昨年訪ねた間ノ岳（左）や農鳥岳（右）が懐かしいです。

9/3 9:38

たなびく雲の奥に北アルプスが連なっています。槍ヶ岳のヤリも双眼鏡で確認できました。

9/3 9:38

中央アルプスの稜線も見えました。

9/3 10:04

荒川三山も目に焼き付けます。

9/3 10:07

蝙蝠岳に続く蝙蝠尾根です。いつか二軒小屋から登り、ここを歩いてみたいです。

9/3 10:07

仙塩尾根の向こうで白峰三山がどっしりと構えています。久々に見る絶景に少々興奮気味。写真を撮ってばかりいました。

9/3 10:16

そろそろ下山しなければ。向こうに見えるのは西峰です。近くなので何やら楽しそうな話し声が聞こえます。

9/3 10:36

実は、岩場の下りが苦手です。

9/3 11:10

青空の下を歩くのが、これほど気持ちいいとは。

9/3 11:57

途中、ぬかるんだ場所がいくつもありました。靴が泥だらけになりました。まあいいけど。

9/3 12:09

早くも秋の気配です。塩見岳の紅葉もいいのだろうな〜。

9/3 12:13

塩見岳の山頂を振り返りました。山頂あたりは見えなくなっていました。

9/3 12:16

このような道を上り下りします。

9/3 12:35

本谷山山頂です。

9/3 13:18

三伏山山頂です。再び塩見岳山頂が見えました。心の中でお礼とお別れを言います。

9/3 13:36

三伏峠小屋です。この時間、まだ宿泊客は少ない様子でした。下山中、小屋に宿泊されると思われる登山者に頻繁に出会いました。

9/3 13:58

この時間も丸太が湿っていて、足元が滑りそうになります。

9/3 14:00

これでも頑丈です。たぶん。

9/3 14:50

9/3 14:52

登山口まであと30分。ちょっと疲れてきたけど、もう少し頑張ります。

9/3 14:54

9/3 14:58

マルバダケブキ？　きれいですが、ピークは過ぎてしまったようです。

9/3 15:04

9/3 15:04

カラマツの森を下ります。

9/3 15:17

ああ、もう少し。

9/3 15:26

鳥倉登山口に無事到着しました。

9/3 15:31

なだらかな舗道を下ります。

9/3 16:01

駐車場に着きました。早朝は満車でしたが、午後4時ごろは半分ほどになっていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

atoh

カラマツ、シラビソの樹林帯を上り下りし、周囲の景色を楽しみながら迫力のある岩場を登りました。山頂までのバラエティーに富んだ道中を満喫できました。

山頂では、私にとって今年一番の眺望が広がっていました。1時間ほども滞留して下山が遅くなり、鳥倉林道ゲートの駐車場に到着したのが午後4時ごろになってしまいました。
脚力、体力を付けて、また挑みたいです。