剱岳(早月尾根〜早月小屋テン泊 大学時代の仲間と)
- GPS
- 32:31
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,397m
- 下り
- 2,379m
コースタイム
天候 | 9/2:曇り(ガス)、小雨 9/3:朝は晴、ガス、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車立山IC-県道46号線 と 県道333号線 経由-馬場島荘 立山ICから約60分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上には標高200mごと(地形図の等高線間隔)に標高表示板があります。 コースタイムなどの参考にできます。 ※水場は無いので早月小屋までの水を確保(早月小屋で買えます)。 ※早月小屋からはヘルメット着用、ストックなしで。頂上では8割〜9割ぐらいの方がヘルメット装着していました。 ※標高2,800mポイントから頂上肩部まで鎖場の岩場が続きます。 ※カニのはさみは一本ボルトがあり足場はしっかりしていますが、高度感があります。 ※急な激下りは焦らず、マイペースで。 |
その他周辺情報 | 〜下山後のお楽しみ〜 アルプスの湯 930-0361 富山県中新川郡上市町湯上野8番地 TEL 076-473-9333 / FAX 076-473-2388 https://kamiichimachi-zaidan.jp/ |
写真
感想
【剱岳2回目は大学時代の仲間と早月小屋テン泊】
今回は、大学時代の仲間と卒業以来に再会し「試練と憧れ」の早月尾根 剱岳の早月小屋テン泊に挑戦してきました! 日帰りとは違い荷物はヘビー級・・・急登を登れるかなーという不安はありましたが、長い道中、色々とたくさん喋りながら、楽しく登ることができました。1日目はガスでどうなるかと思いましたが、2日目の朝は天気が良く、剱岳登頂時までなんとかもってくれました。記念撮影を済ませると、あっという間にガスが頂上を包みはじめ、展望不良に・・・ほんとラッキーでした。
【登山口〜早月小屋】
ガスの中急登を延々と登り詰めました。初めて登った前回よりも松尾平まで長く感じませんでした。大きな立山杉やまだ残る夏の高山植物を楽しみながら、そして、超久しぶりに再開した仲間と会話しながらだったので早く感じました。テン泊ということで時間もたっぷり。まずは祝杯し、即席のパエリアにも挑戦!大学の昔話にも花が咲きました。そして、夕刻にはガスも上がり明日に期待して就寝しました。相方はツエルト体験ということでしたが、早朝トイレに行き、再び結露したツエルトに戻るのを断念してテントにエスケープしてきました。明け方、星空も見え好天の期待大!4時に温かいスープで体を温めてから準備開始!5時前には出発することができました。
【早月小屋〜剱岳】
ヘッデンスタート!富山平野の明かりがきれいに見えましたが、しばらくで明るくなりました。周辺の毛勝三山にも次第に光がさし、テンションが上がってきます。標高2,600m手前からは剱岳の山頂も見えさらにテンションが上がります。高度をあげると立山や薬師岳、大日岳などが見え何度も景色に見とれてしまいます。2,800mからは鎖場が続く岩場の連続で核心部のカニのハサミから剱岳頂上肩部までは気が抜けません。カニのたてばい、よこばいの別山尾根からは多くの登山者が登ってきます。頂上で記念撮影を済ませた直後に、山頂はガスに包まれてしまいました。自分たちは眺望も楽しめたしラッキーでした。僅かの差で遅れて登頂された方には申し訳ない気分。相方も天気が良く嬉しそう!!登った甲斐がありました。
【下山】
落石、滑落に細心の注意をしながら下山開始!早月小屋までは荷物も軽く楽でした。テントを撤収し、重たい荷物の馬場島までの長い急勾配の下山はさすがに足にきました。トレランや日帰りの早い方に次々と追い越されますが、ここは焦らずマイペースで。沢の音が次第に大きくなり、松尾平、最後の急坂を下り登山口が見えた時にはほんと達成感が湧いてきました。
2回目の剱岳は早月小屋テント泊ということでしたが、天候にも恵まれ、そして何よりも大学の友人とのんびり語ることもできたのでよかったです。次は別山尾根からも登ってみたいな!
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