利尻富士 鴛泊コース

2017年08月30日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.7km
• 登り: 1,499m
• 下り: 4m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:38

4:32 利尻山北麓野営場（登山口）
4:40 4:50 甘露泉
7:50 8:00 長官山
8:15 8:25 利尻岳山小屋
8:50 8:50 沓形分岐
9:10 利尻山北峰

大体です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

コース状況／危険箇所等

3合目から5合目にかけては石が埋まっている土の歩きやすい道。ところどころ前日の雨でぬかるんでいる場所があったが特に問題なし。
それ以降8合目まではやや狭い急登でスライドするときは停滞する場所をちょっと気に留める必要あり。
8合目から山頂まではガレ場ザレ場が続く。特に9合目以上の浸食が進んでいる場所では道幅も狭くロープ場になっている場所があるが、ロープの固定が甘いので注意。また地滑りの兆候があるので雨天時は絶対に近づかないように、とのこと。

その他周辺情報

利尻富士温泉（大人５００円、コインランドリーあり）

写真

8/30 4:32

野営地からはしばらく舗装路、甘露泉水まで続く。

8/30 5:28

6合目までは展望もそこまでない。

8/30 5:52

木の根が張っている場所も少なく歩きやすい。

8/30 6:47

展望が開けると鴛泊の町がよく見える。

8/30 8:47

9合目以降の崩落個所

8/30 8:48

ガスのせいで妙に高度感を感じてしまった。

8/30 8:48

補助ロープの他に危険を示すトラロープもあるので、暗い時やガスがひどい時には注意。

8/30 8:48

上から見るとこんな感じ。

8/30 8:55

沓形コースとの合流後はすとーっくの使用を控えてほしいとのことだったが、これを見るとおのずと使いたくはなくなる。
登山道保護が入っているがそもそも浸食を進めないように心がけたい。

8/30 9:08

ピークの直前もやや狭い。

8/30 9:10

無事登頂。ややガスってた。

8/30 9:12

ろうそく岩。

8/30 9:16

晴れた！

8/30 11:32

帰りはずっと晴れ続きで気持ちいい！

8/30 12:34

今回見た唯一の動物の痕跡。人入りが多かったししょうがないかな…。

撮影機器：

PowerShot SX20 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

非常食 計画書 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト 火器

備考

稚内行フェリーの最終便は夕方なので余裕をもって早朝発が良いかも。
甘露泉水は３合目の登山口近くだけでなく、利尻富士温泉の駐車場にも汲める場所がある。

感想

dirge

危険個所も多くなくとても上りやすい山でした。また島全体で利尻富士を守ろうとしているところが見えるとともに、山行計画書の提出徹底や登山口への送迎果ては非常時の連絡などもキャンプ場や宿でやってくれるということもあり安心して上ることができました。一方で登山客の増加によって登山道は荒れる一方です。この山を保護し、また登ることができるようにとフェリーターミナルでコマドリバッジを購入しました。（記念にもなりますし。）