雲海を堪能できた仙丈ヶ岳（時計回り周回オーバーペースで後半バテバテ)

2017年09月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,174m
• 下り: 1,254m

天候

高曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

南アルプス林道バスに初めて乗る方は左側のシングルシートがおすすめです窓越しに鋸岳や甲斐駒ケ岳が間近に見る事ができます。下山時の北沢峠発も乗客が一定数に達すると随時出してくれるようです。臨時便として15:40に出発してくれました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は有りません。良く整備されています。

写真

9/4 7:45

7:45　南アルプス林道戸台口バスのりば。平日ですがバス待ちの登山者が50人程並んでいます。バスはこの日の始発は8:05発ですが7：50に出発してくれました。5分おきに3台出たようです。

9/4 7:59

運良く先頭車両のシングルシートに座れました。戸台大橋は係の人がゲートを開けてバスを通してくれます。

9/4 7:59

バスは戸台大橋を渡った後本格的な林道に入り左手に渓谷美と荒々しい鋸岳の岩峰を車窓から楽しむことが出来ます。

9/4 8:21

途中ビューポイントで運転手さんがバスを停めてガイドしてくれます。

9/4 8:25

針の穴のように岩盤に空いた穴。鹿窓と言うそうですが肉眼ではわかったのですが

9/4 8:26

コンデジですがズームして撮って後で見ると確認できませんでした。的が外れていたようです。

9/4 8:40

8:40　乗車時間50分で北沢峠到着です。きれいなトイレが有ります。標高は2030m。仙丈ヶ岳までは標高差約1000mです。

9/4 8:41

バス待合所すぐ左側に仙丈ヶ岳登山口がありますここからスタートです。

9/4 8:53

登山道は良く整備され歩きやすい所もあれば

9/4 9:13

かなり荒れた所も有ります。

9/4 9:24

三合目も難なく通過します。体調は良いようです樹林帯の道なので展望はありません。

9/4 9:47

五合目大滝頭と有ります。馬の背ヒュッテへの分岐です

9/4 9:57

スタートから1時間20分ほどで木々の間から甲斐駒ケ岳が見えるようになります。

9/4 10:04

六合目まで登れば展望が開けて甲斐駒ケ岳が間近に見えます。

9/4 10:04

反対方向に目をやりますと北アルプスが見えます。

9/4 10:10

鳳凰三山地蔵岳のオベリスクも確認できます。

9/4 10:18

振り返ると甲斐駒ケ岳が目線上に見えます。登山道はナナカマドと

9/4 10:28

背後に北岳と富士山が見えるハイマツ帯を抜けていきます。

9/4 10:33

10:33小仙丈ヶ岳到着です。360度のパノラマ甲斐駒ケ岳が良く見えます

9/4 10:33

北岳と富士山もまだ見えています。

9/4 10:36

ここから仙丈ヶ岳山頂は1時間程です。

9/4 10:53

少し登ると小仙丈沢カールが雄大です。

9/4 10:58

八合目です山頂は見えていませんが大仙丈ヶ岳につながる稜線が分かります。

9/4 11:12

仙丈小屋の分岐。

9/4 11:20

登頂ルートは藪沢カール上部を巻いて仙丈ヶ岳山頂に向かいます。山岳ムード満点です。

9/4 11:20

途中東方向に目をやると北岳と雲海から顔を出した富士山がボンヤリと見えます。

9/4 11:29

11:29　標高3033m仙丈ヶ岳登頂です。山頂標識周辺は大賑やか団体さんに占拠されているので背を向けてパノラマを楽しみます西方向大仙丈ヶ岳に目をやりますと稜線がくっきりと見えます。

9/4 11:30

甲斐駒ケ岳方向です。やはり3000m峰雲海が素晴らしい

9/4 11:30

北アルプス方向を見ると肉眼で槍ヶ岳が確認できます

9/4 11:30

雲が多くて写真ではわかりづらいですが中央アルプス方向

9/4 11:35

東方向アップしてみますと雲海に浮かぶ鳳凰三山オベリスクが確認できます。

9/4 11:41

山頂は騒がしいので10分ほど展望を楽しんだ後逃げるように大仙丈ヶ岳方向に行って見ますこのピークは行けるのかな残念ながら立入禁止区域でした。

9/4 11:48

鞍部まで来ました大仙丈ヶ岳頂上は目前なのですがここでまたしてもエネルギー切れ前半のハイペースがたたり疲れがどっと出てきました。登りがきつそうなのでやめときます。

9/4 11:53

仙丈ヶ岳を振り返ると登り返しが大変ですが山頂の団体さんは下山したようです。

9/4 11:54

燕岳と同じようにお花を鑑賞しながら戻ることにしました大天井岳と同じパターンです。

9/4 11:55

9/4 11:55

9/4 11:55

9/4 11:58

9/4 11:59

残念ですが花の名前は覚えられないので見て撮影するだけにします。

9/4 12:29

12:29　1時間ほど遊んだ後再び仙丈ヶ岳に戻って来ました。登山者は数名です。ここで昼食休憩エネルギーを補給します。

9/4 12:47

10分ほど休んだ後下山開始藪沢カールを右手に仙丈小屋目指して下って行きます。

9/4 12:51

仙丈小屋です風力発電用のプロペラが回っています。

9/4 13:11

鹿よけかな高山植物保護のため道脇にネットが張り巡らされています。

9/4 13:35

馬の背ヒュッテで休憩している登山者多いです。

9/4 13:35

なるほど馬の背cafeのメニューを見て納得。

9/4 13:38

道脇にトリカブトが幾つか咲いていました

9/4 13:44

大滝の頭への分岐ですパイプからおいしい水が流れ出ていますここで水分補給。これより藪沢重幸新道を下ります。

9/4 14:05

下山路は藪沢沿いに流れ落ちている滝のすぐ下を下って行きます。立派な滝ですが、藪沢大滝ではないようです。

9/4 14:12

藪沢重幸新道は至る所お花が沢山咲いています。視界も開けていて快適です。

9/4 14:16

この丸木橋を渡った後は沢下り終了です。道は藪沢を高巻きして樹林帯に入って行きます。

9/4 14:50

激下りの道を過ぎるとひょっこりと榛の木展望台に出ました。

9/4 14:49

残念ながら甲斐駒ケ岳や鋸岳は雲に覆われていて山頂部は見えませんでした。

9/4 15:05

15:05　大平山荘に付きましたがこの時点北沢峠15:00発のバスは通り過ぎて行ったと思っていたのですが

9/4 15:07

案内板を読んでいるうちバスが後ろを通過して行きました。空席があれば乗ろうと思っていたのですが残念仕方なくよたよたと林道を歩き始めると登ってくるバスが停車。北沢峠まで乗せて行ってくれると言うので乗せてもらうことにしました。有難うございます助かりました。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

PE-TL10 HUAWEI

感想

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私を拾ってくれた南アルプス林道バスの運転手さんどうもありがとうございました。左ふくらはぎが痙攣しかかっていたので助かりました。反省することはこれまでの行き当たりばったり的な山行はやめて今更ですがやはりルート作成時には綿密な下調べとペース配分に必要な行動予定表は必ず作ろうと思いました。