鳩ノ巣渓谷の辺り

2017年09月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 527m
• 下り: 459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:36

10:40 川井駅
11:03 11:03 古里駅
11:26 11:26 寸庭橋
11:57 11:57 鳩ノ巣駅
12:30 12:30 白丸ダム魚道管理棟
14:16 ゴール地点

川井駅10:40 - 万世橋11:05 - 寸庭橋11:26 - 鳩の巣大橋11:41 - 宝仙橋11:56 - 鳩ノ巣小橋12:10 - 白丸ダム12:30 - 数馬峡橋12:52 - 海沢大橋13:27 - もえぎ橋13:42 - 登計橋14:04 - 奥多摩駅14:16

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

祝！、白丸ダム調整池巡視路通行止め解除。

　まぁ、街歩きに毛の生えたようなものですから。トイレ、自販機その他諸々、適度にあります。鳩ノ巣渓谷遊歩道は、スニーカー位は履いていかないと難儀するでしょう。

写真

9/6 10:38

久々の川井駅出発。

9/6 10:43

今までは家がニョキニョキ生えている所ばっかりでしたが、今回は国道沿いも木々が茂る。いいですなぁ。

9/6 11:04

古里駅まで国道。それて万世橋を渡る。ヒョー、たけー。

9/6 11:06

で、平日の為かダンプが結構通る。通るたびに橋が微妙に上下に揺れる。高い所から見下ろしている時に揺れると何だか怖い。

9/6 11:12

しっかり鉄骨が支えている構造のようなんですが.....あんな鉄骨がダンプの重みで撓むのかぁ。

9/6 11:17

双耳峰のズマド山。前が三角点峰の南峰。後ろの雲中が北峰のハズ。

9/6 11:25

寸庭橋まで来ました。橋手前左に入れば大多摩ウォーキング・トレイルですが、通った事があるのと、松の木尾根に登ってしまうので今回はパス。

9/6 11:26

寸庭橋から上流側。向こうの山は城山。

9/6 11:37

鳩ノ巣大橋に降っていく途中で、左がズマド山。ここから見ると双耳峰に見えるでしょ。右奥は惣岳山。雲がかかっているせいか、結構立派な山容に見えます。

9/6 11:40

鳩ノ巣大橋から多摩川上流側。う〜〜ん。川沿いにジャブジャブ行けそうな気もしますが、如何に？

9/6 11:50

左岸側、川辺に降りていく通路があったので、降って見ましたが、この先は通行止めのよう。あの小橋が渡れそうだったんだけれどなぁ。残念。

9/6 11:55

で、おとなしく登り返して雲仙橋へ。

9/6 11:56

さっきの小橋があんなに下に。今日は結構上り下りが多いです。

9/6 11:56

雲仙橋から上流側。渓谷って感じになって来ましたな。

9/6 12:00

双竜の滝と言うんだそうです。営業しているんだか廃業なんだか的建物の横っちょをウロチョロ行ったら国道の下辺りにありました。

9/6 12:04

その下流にもう一丁滝あり。

9/6 12:05

鳩ノ巣小橋と言うそうな。この辺が鳩ノ巣渓谷の核心ですかね。

9/6 12:07

橋の上から下流側。The渓谷！って感じ。

9/6 12:15

しばらく渓谷沿いですが、核心は過ぎたよう。

9/6 12:21

この辺は増水時は川底なんだとか。

9/6 12:24

白丸ダムが近づくと、斜面を一気に登ります。

9/6 12:26

登った先は休憩ポイント。トイレはなし。

9/6 12:30

で、白丸ダムへ。下流からダムを見上げる絶景ポイントが見つけられなくて、ダムの上から。水の出ているのが発電所の吐出口。その上に続くのは魚道なんだそうです。

9/6 12:33

ここからいよいよ7月14日通行解禁になった調整池巡視路。東日本大震災以来6年ぶりに通れるようになりました。ようやく、復興ですかね。

9/6 12:34

巡視路の山側には落石防止フェンスが設置されたようです。傾斜の急な所は延々フェンスが続きます。

9/6 12:36

正面から撮れなかった白丸ダム。背面からは撮れました。

9/6 12:46

山側はフェンスが途切れながらも続き、調整池側は手すりが続きます。

9/6 12:49

で、終わり頃に気付いたのですが、手すりの下のコンクリには、所々にこのような標識が。白丸ダムからの距離を表すようです。1100mで数馬峡橋。

9/6 12:51

数馬峡橋の下を潜って、昔のトレースに繋がりました。

9/6 13:00

右岸を海沢に進みます。このトンネルの海沢側は車も通れる位の道。トンネルの向こう側は山道レベル。

9/6 13:08

発電所の所から遊歩道へ。休憩舎あり。一休み。トイレ無し。

9/6 13:22

川原に降りる道があったので川原へ。海沢大橋。

9/6 13:22

下流側。結構、急斜面で多摩川に落ち込んでいるんですね。あの下を辿って来た訳です。ある程度険しそうでしょ。

9/6 13:25

新橋ではなく、コンクリの旧海沢大橋の手前にあった、真ん中は杖を持ったお地蔵さんかな？。側面に享保四亥巳と刻印されていたので、1719年の像でしょうか？

9/6 13:27

海沢大橋(旧橋)から上流側。ジャブジャブ行けそうな気もしますがねぇ。

9/6 13:36

左岸をもえぎの湯へ。「日向の馬頭さま」という馬頭観音様だそうです。こちらは文化11年だそうなので1812年と100年程新しい。

9/6 13:39

もえぎの湯はパスしてもえぎ橋を右岸に渡ります。結構降るな。

9/6 13:41

もえぎ橋から氷川キャンプ場。夏休みも終わった平日では、人出も少ないですな。このお天気じゃ余計でしょう。

9/6 13:46

で、ホイホイ降って川原へ。見下ろしたもえぎ橋を見上げる。今日は上り下りが多く、足慣らしにちょうどいい。

9/6 13:50

で、多摩川沿いのトレースが、橋の上を通って鋸尾根から降りてくるトレースと平面的には繋がりました。上下で30mはズレてますが....。

9/6 13:50

う〜〜ん。ジャブジャブ渡って向こうへ行くのは無理かなぁ？。流されたらただの愚か者になっちゃうしなぁ。

9/6 13:57

橋の上まで上がります。これで多摩川河口から小河内神社前BSまで、川沿いのトレースが繋がった。

9/6 13:59

散策路を登計橋に行って見る事にしました。

9/6 14:04

登計橋から下流側。左から来る日原川の方が勢いありそうだな。

9/6 14:06

秋川に続いて日原川のスタートポイントゲット。対岸にもあったようです。

9/6 14:07

「右日原山倉沢山秩父、左温泉場甲州道」と書いてあるよう。温泉場は原の温泉場かな？。今の「女の湯」のバス停の辺りの奥多摩湖の底にあった温泉。

9/6 14:08

この写真は以前、日原鍾乳洞まで歩いて行ったときに撮った気がする。

9/6 14:09

で、先ほどの橋の方。

9/6 14:13

氷川の三本杉を見て、

9/6 14:16

無事に奥多摩駅に到着。

感想

a_tom

　五月に無職になって、七月に再就職した時の条件が週休三日にしてちょうだい。上司と話して原則水曜日を休みにしました。朝は雨でしたが、昼前から止むとの事で、土日に行けなかった分の足慣らし。

　そろそろチッとは山登りと思い始めていたので、一年近く放ったらかしの登山靴のチェックで足回りは登山装備。天気も天気だったので雨具も出動。荷物も増えたので、ザックも日帰り用の20Lザック出動。装備的にはいつもの日帰り登山に結構近い。多摩川もここまで上流に来ると結構谷が深く、谷底に降りたり登り返したりアップダウンもそこそこ。予行演習を兼ねてちょうどいい感じ。

　元々の目標は「多摩川流域を隈無く歩く」で、サブテーマを幾つか設けてます。その中に「多摩川流域一般登山道踏破」があり、山と高原地図に出ている多摩川流域の赤線の引いてある部分(林道除く)を全部歩くがこのサブテーマの目標。久しく94.2%踏破で止まったままでしたが、今回、鳩ノ巣渓谷遊歩道を通った事で0.2%増えました。調子を戻して踏破率を上げたい所。

　で、今回、川井駅から奥多摩駅にトレースを入れたので、多摩川本流の河口から小河内神社前までの川沿いのトレースが繋がりました。南北浅川、南北秋川、小川谷を除く日原川、大丹波川と結構トレースが入って来たので、サブテーマ「多摩川川沿い踏破」も掲げて伸ばして行くつもり。単独で沢登りは無理なので、そういう要素は外して、多摩川とその支流の川沿い踏破を目指します。そうそう「多摩川分水嶺踏破」は一応回ったけれど、微妙に分水嶺を外している部分に手を入れようと思っていたんだっけ。まだ幾つかサブテーマはあるんですが、それはまだナイショ。

　色々やろうと思っていた事を思い出すお出かけでした。チッとは山登りにしないと.....。