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Yamareco

記録ID: 1251913
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

岐阜の山をあるく#103  手強き岩山錫杖岳

2017年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:39
距離
7.7km
登り
1,323m
下り
1,303m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:25
合計
8:41
8:52
8:57
243
13:00
13:20
167
錫杖岳南峰
16:07
16:07
42
下山途中GPSバッテリー切れのため途中から手書きログとなってます
天候
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾高原口バス停傍の駐車場は7時半到着時点で満車だった為路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
槍見館裏手よりクリア谷と錫杖沢合流点までは笠ヶ岳からの実線ルートでもあるので、クリア谷の渡渉ポイント(地図上の『穴滝』)の上部を除いて通行に問題はありません。
錫杖沢合流点から標高1500m付近までは錫杖沢を左手に見ながら巻くように道が付けられてます。ただしこの道歩き易いですがエボシ岩の取付まで続くようなので錫杖岳に向かう場合は登り過ぎに注意が必要です。
ちょうど1500m付近で錫杖沢が二股に別れており、前記まで歩いた道を離れ沢に降ります(約1分)尚かつ対岸には巨大な岩があり直下でテントが張れるような雨宿りも出来る場所があります。この日は2張りテントが張られてました。
この二股は左に進み基本沢を登り詰めます。その先更に二股沢※1が別れ右の沢へ。次の二股は左へ。そこから一旦沢を離れ左側をトラバース再び※1沢の上部へはいります。この沢を登り詰めると背の高い笹藪に入り稜線に出ます。
その先山頂までの南尾根は西側を巻きながら、途中ザレ場(滑落注意)を越え南方に至ります。
錫杖沢より先は赤テープや南尾根は白リボンも所によりありそれらも広いながら進んでゆきます。
クリア谷の渡渉や大部分は沢を遡るので、当日の天候が良くても前日までに纏まった雨が降ったようなら登るべき山でないと感じました。
その他周辺情報 周辺に温泉は沢山あります
自身は明るい内に神岡に寄る予定があった事(日記参照)と翌日白木峰に登る為、富山県八尾市の入浴施設『八尾ゆめの森ゆうゆう館』により夕食と温泉を済ませました
二十五山を眺めたあとは富山県八尾市に入り『八尾ゆめの森ゆうゆう館』に寄り食事と温泉を楽しむ
夕食は山海丼を注文
宿泊も出来る事から隣の広間から若い?女子のカラオケの歌声が丸聞こえでしたがほのぼのとした気分にさせてくれました
2017年09月09日 19:24撮影 by  F-03H, FUJITSU
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9/9 19:24
二十五山を眺めたあとは富山県八尾市に入り『八尾ゆめの森ゆうゆう館』に寄り食事と温泉を楽しむ
夕食は山海丼を注文
宿泊も出来る事から隣の広間から若い?女子のカラオケの歌声が丸聞こえでしたがほのぼのとした気分にさせてくれました
新穂高の湯には誰も入ってません
2017年09月09日 08:05撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 8:05
新穂高の湯には誰も入ってません
新穂高の湯の上の橋から
槍が見えて幸先いい
2017年09月09日 08:05撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 8:05
新穂高の湯の上の橋から
槍が見えて幸先いい
槍見館の横からが登山口
途中まで笠ヶ岳との重複ルート
2017年09月09日 08:10撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 8:10
槍見館の横からが登山口
途中まで笠ヶ岳との重複ルート
西穂高も見えます
2017年09月09日 08:33撮影 by  NEX-C3, SONY
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西穂高も見えます
ズームして左奥の方はジャン?
2017年09月09日 08:34撮影 by  NEX-C3, SONY
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ズームして左奥の方はジャン?
2017年09月09日 08:37撮影 by  NEX-C3, SONY
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クリヤ谷が近づいて来ました
2017年09月09日 08:45撮影 by  NEX-C3, SONY
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クリヤ谷が近づいて来ました
クリヤ谷の渡渉
2017年09月09日 08:47撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 8:47
クリヤ谷の渡渉
錫杖沢を囲むように岩峰が並んでいます
2017年09月09日 09:13撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 9:13
錫杖沢を囲むように岩峰が並んでいます
2017年09月09日 09:13撮影 by  NEX-C3, SONY
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2017年09月09日 09:16撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 9:16
スゲー
岩の要塞だ
2017年09月09日 09:16撮影 by  NEX-C3, SONY
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スゲー
岩の要塞だ
2017年09月09日 09:27撮影 by  NEX-C3, SONY
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錫杖沢とクリヤ谷の合流点
先行してクライマーの方々が登って行くのが見えました
2017年09月09日 09:28撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 9:28
錫杖沢とクリヤ谷の合流点
先行してクライマーの方々が登って行くのが見えました
2017年09月09日 10:20撮影 by  F-03H, FUJITSU
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9/9 10:20
2017年09月09日 10:21撮影 by  F-03H, FUJITSU
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焼岳
2017年09月09日 10:50撮影 by  F-03H, FUJITSU
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焼岳
穂高の眺めも素晴らしいですが
岩登ってる!
2017年09月09日 11:11撮影 by  NEX-C3, SONY
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穂高の眺めも素晴らしいですが
岩登ってる!
よくあんなところ行けるなぁ
拍手!
2017年09月09日 11:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 11:12
よくあんなところ行けるなぁ
拍手!
ジャンだと思いますが・・・
左奥は奥穂のピーク?
2017年09月09日 11:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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9/9 11:12
ジャンだと思いますが・・・
左奥は奥穂のピーク?
穂高岳山荘も見ることが出来ました
2017年09月09日 11:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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穂高岳山荘も見ることが出来ました
西穂山荘とRW西穂高口駅
2017年09月09日 11:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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西穂山荘とRW西穂高口駅
山頂付近
2017年09月09日 11:17撮影 by  F-03H, FUJITSU
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山頂付近
沢の上部にやってきました
2017年09月09日 11:38撮影 by  F-03H, FUJITSU
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沢の上部にやってきました
山頂が近づいてきました
2017年09月09日 12:37撮影 by  F-03H, FUJITSU
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山頂が近づいてきました
そして山頂に到着
槍穂高付近もガスってきました
2017年09月09日 13:00撮影 by  F-03H, FUJITSU
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9/9 13:00
そして山頂に到着
槍穂高付近もガスってきました
笠ヶ岳もガスの中
2017年09月09日 13:03撮影 by  NEX-C3, SONY
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笠ヶ岳もガスの中
高山市街方面
2017年09月09日 13:03撮影 by  NEX-C3, SONY
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高山市街方面
今日は質素な昼ごはん
2017年09月09日 13:05撮影 by  NEX-C3, SONY
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今日は質素な昼ごはん
なかなかの高度感
2017年09月09日 13:11撮影 by  NEX-C3, SONY
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なかなかの高度感
登ってる登ってる
2017年09月09日 13:11撮影 by  NEX-C3, SONY
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登ってる登ってる
南側には大木場ノ辻
2017年09月09日 13:11撮影 by  NEX-C3, SONY
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南側には大木場ノ辻
なかなか洒落た山頂プレートです
2017年09月09日 13:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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なかなか洒落た山頂プレートです
山頂に見えたイケメンお兄さんに撮っていただきました
2017年09月09日 13:15撮影 by  NEX-C3, SONY
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山頂に見えたイケメンお兄さんに撮っていただきました
2017年09月09日 14:45撮影 by  NEX-C3, SONY
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ロープウェイをズーム
2017年09月09日 14:46撮影 by  NEX-C3, SONY
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ロープウェイをズーム
2017年09月09日 15:32撮影 by  NEX-C3, SONY
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合流点から焼岳
2017年09月09日 15:43撮影 by  NEX-C3, SONY
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合流点から焼岳
何度も振り返る
2017年09月09日 15:51撮影 by  NEX-C3, SONY
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何度も振り返る
2017年09月09日 15:51撮影 by  NEX-C3, SONY
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槍見館
泊まって槍を見てみたい
2017年09月09日 16:42撮影 by  NEX-C3, SONY
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槍見館
泊まって槍を見てみたい
山頂から3時間半で下山完了
2017年09月09日 16:47撮影 by  NEX-C3, SONY
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山頂から3時間半で下山完了
下山後急いで飛騨神岡の二十五山へ
登れない岐阜百山です
2017年09月09日 17:57撮影 by  NEX-C3, SONY
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下山後急いで飛騨神岡の二十五山へ
登れない岐阜百山です
温泉もいいお湯で風呂上がりにラムネを1本
八尾らしく風の盆のイラストが描かれいた
食事も含めマッタリと贅沢な時間を過ごす事が出来ました
2017年09月09日 20:21撮影 by  F-03H, FUJITSU
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9/9 20:21
温泉もいいお湯で風呂上がりにラムネを1本
八尾らしく風の盆のイラストが描かれいた
食事も含めマッタリと贅沢な時間を過ごす事が出来ました
撮影機器:

感想

岐阜百山再開
当初は錫杖岳を意識しつつも蕎麦角・白木峰をこの日に登って2週間後に錫杖も視野に入れてましたが当日も天気予報が良く前日も晴れだったのでチャンスと思い錫杖にしました。本来は家庭の事情で日帰りで帰らなければいけない所ですが、妻にワガママ言って日曜日の昼までに帰宅することを条件に1日半時間をもらい7月に雨で行き損ねたアプローチの長い白木峰を翌日早朝に計画をし関を後にしました。朝子供を駅まで送らないといけない用もあったため、それでも思っていたより早く着いて8時過ぎにスタート、錫杖岳に日帰りで登って降りるには遅い出発です。
クリア谷の渡渉が最初の核心部となりましたが対岸へ渡り切る手前がポイント探しに悩みましたが何とかドボンせずに通過ここは下山の時には1〜2m上流に引っかかった流木があったのでこちらのポイントのほうが難なく渡れました。
そしていよいよ錫杖沢へ。分岐の所に何張りかテントが張られてましたが
クライマーさんのようです。
錫杖沢を左に見ながら樹林の中の道を登って行きますが行き過ぎに気がつき直ぐに引き返す。冬八ッでの大同心の苦い思い出が甦りました(^^;)
ヤマレコmapで現在地と進路を確認、無事軌道修正。
沢を登って行きますがルート取りに悩みながら、濡れた石でスリップし無いよう足元にも気を配り難しいところは藪の中に入り込んだりしてとても登り甲斐があります。
この時間帯は振り返れば西穂稜線も見えるので絶景が励みにもなります。
途中右手には岩の殿堂エボシ岩を登っているクライマーさんを見つけます。
あんな垂直の岩をよく登るなと関心しました。
沢を登り詰めるに従い沢の水量もだんだん減り稜線に近づくと急登の笹藪ゾーンに入りますが踏み跡もしっかりとあり心理的に藪漕ぎに慣れてしまってるのででなんてこと無い。
稜線に入ると右に曲がり稜線を左側へ巻きながら進んでゆく。
基本踏み跡のある道が続くがわかりにく所もあるのでリボンも拾いながら歩くと山頂に着く。何とか目標の13時に到着、登り5時間掛かった。
そしてこれまで道中誰ともすれ違わなかったがここで始めて登山で来た若い男子のパーティーと出会った。
遅めの食事をして折角なのでピッケルと写真を撮って貰い名残惜しいが17時には車に戻りたかったので足早に下山した。
中々登り応えのある錫杖岳、急斜面が多く普段使わない筋肉(脂肪かな)を使ったため翌朝の白木峰で苦しむ事になろうとはこの時知る由も無かった。

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