丹生山系 ミステリーツアー(中尾根、黒甲尾根、柏尾谷池)


- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 443m
- 下り
- 459m
コースタイム
天候 | 晴れ、ちょっと蒸し暑い一日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いい道から全くの踏み跡なし迄いろいろあり 藪がないので、踏み跡なしでも歩くには困難はありません |
その他周辺情報 | 下山後の温泉:唐櫃台駅に行けば「からとの湯」あり |
写真
感想
前日に続き、丹生山系を歩いて来ました。
今回はこの地域を数年にわたり調査し、同地域のガイドブックを発行されている三菱雪稜クラブさんの例会山行に参加させていただきました。
通常、この山域に入る際は事前調査と、GPSを用いたルートファインディングが必須ですが、この日は行き先も知らぬままの「ミステリーツアー」山行となりました。
この日は沢沿いではなく尾根ルートでした。
この地域の尾根は六甲山のように明確に連なる尾根状ではなく、小さな起伏が続くルートファインディングが難しい地形です。
しかし、今回のコースリーダーはこの地域を知り尽くした猛者。
踏み跡のない場所でもGPSを利用することなく、迷わずに進む姿は頼もしい限りでした。
この山域の尾根の良いところは藪こぎの必要がないこと。
道があろうとなかろうと、苦労なく歩くことが出来ます。
さらに雪稜クラブの皆さんは山・道に詳しい方、花・植物に詳しい方など博学ぞろい。
いろんな知識・情報を得ることも出来て有意義な一日でした。
突然の参加にもフレンドリーに迎えてくれたクラブの皆さん、ありがとうございました。
【ここからCM?】
三菱雪稜クラブさん自費出版のガイドブック「丹生山系 神戸の秘境屏風川周辺」は100部を完売。この度、増刷することが決定したそうです。
追加発行数は50部限定で今後の増刷はないということなので、ご希望の方はこの機会を逃さずぜひ申し込んで下さい。
記載内容・購入方法については下記、ヤマノートを参照して下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1953
或いは私宛にメッセージで連絡頂ければ、入手方法を紹介いたします。
この秋、ガイドブックを片手に、喧噪の六甲・摩耶とはひと味違う静かな山歩きを楽しんでみませんか。
コメント
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Ham0501さん、連日お疲れ様です
中尾根、黒甲尾根、私も歩きたいと思っていたルートです。
Ham0501さんのレコを参考に単独で行こうかと思うのですが、Tさんの先導なしに尾根まで到達できるのかしら?
取り付きに赤いプラバンがあるとは思うのですが、その先は全くマーキングなしですか?どんなかんじでしょうか?
うむむ・・・楽しそうです
最後のお花、ボタンヅルかセンニンソウのどちらかでしょうね。
はっぱを比べればわかるそうですよ〜〜〜。
Nさんなら、お花を見ただけでわかるのかもですね。
私は会議が午後までかかりました
どこにも行けませんでした〜〜〜
takatukimakiさん、こんばんは
中尾根の取り付きと黒甲尾根の下りはほとんど踏み跡がないので、初めてだと方向を間違わないよう慎重に進む必要がありそうです
中尾根前半は要所に赤いプラバンやテープによるマーキングがあるので、位置確認さえ出来ればさほど難しくないと思います。後半はいい道が続きますよ。
黒甲尾根は最後の登りの踏み跡が薄いのと、下りについては今回ミスコースしたみたいで踏み跡とマーキングはありませんでした。
それでも方向さえ間違わなければ、黒甲越に出ることが出来ました。
正しい?コースは少し南寄り(左)で、赤いプラバンもあるそうです。
正しいコースであれば鰻ノ手池を見下ろせる場所を通過するとのことでした
結論としてGPSで自分の位置が判るのであれば、一部迷ったとしても大きく外すことはないと思います
最後の花は葉がつるんとしているようなのでセンニンソウのようですね。
ご教授、ありがとうございました。
どこへも出かけれなかったようで残念でしたね。次週に期待しております。
ガイドブック、連絡が行きましたらヨロシク!です
こんにちは、精力的に歩かれてますね(^^)
さて、写真42枚目の蝶のようなものは、晩夏のオトコエシを好んで蝶に混じって吸蜜する金紋蛾(キンモンガ)と呼ばれる蛾ですね。アゲハモドキガ科に属するようです。ご参考までに。
kurokuwa65さん、こんばんは!
「蝶のようなもの」についての情報ありがとうございます
エーッ!綺麗で可愛いのに蝶々でなく蛾だったんですね
早速、キンモンガがいかなるものかをネットで調べてみました。
アゲハモドキガ科という科目が面白いです。
ついでに蛾と蝶の違いについても調べましたが、見かけだけではなかなか判らないものなんですね。勉強になりました。
キンモンガは珍しいものではないようですが、花といい昆虫といい自然がいっぱい残っている地域なんだと改めて思いました。
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