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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
霊仙山
2017年09月10日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:01
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:00
13:56
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
秋の花を探しに行ったが、花の山は様変わりしていた。植生の変化というよりも、食物連鎖によるものなのか、頭に浮かぶのはシカの食害。数年前からフクジュソウが激減していたのは知っていたが、秋の花についてはどのような影響が出ているのか解らなかった。今回足を運んで植生の変わり様に驚いた。山全体がベニバナボロギクに占拠されている。ベニバナボロギクはアメリカ原産の帰化植物で戦後、太平洋側から帰化。植物の師匠の太田久次先生の「三重県の帰化植物」によると、四日市港周辺では1960年代に確認されている。日当たりの良いところを好むので、霊仙山などは好条件の生育環境なのだろう。ということでこの時期の霊仙山は、イブキトリカブト、リュウノウギク、レイジンソウ、シオガマガク、カワラナデシコなどが見られたが、今は歯科の来ない所に追いやられ息絶え々になっている。小型のヒメフウロが岩の間に隠れて生き延びていた。
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秋の花を探しに行ったが、花の山は様変わりしていた。植生の変化というよりも、食物連鎖によるものなのか、頭に浮かぶのはシカの食害。数年前からフクジュソウが激減していたのは知っていたが、秋の花についてはどのような影響が出ているのか解らなかった。今回足を運んで植生の変わり様に驚いた。山全体がベニバナボロギクに占拠されている。ベニバナボロギクはアメリカ原産の帰化植物で戦後、太平洋側から帰化。植物の師匠の太田久次先生の「三重県の帰化植物」によると、四日市港周辺では1960年代に確認されている。日当たりの良いところを好むので、霊仙山などは好条件の生育環境なのだろう。ということでこの時期の霊仙山は、イブキトリカブト、リュウノウギク、レイジンソウ、シオガマガク、カワラナデシコなどが見られたが、今は歯科の来ない所に追いやられ息絶え々になっている。小型のヒメフウロが岩の間に隠れて生き延びていた。
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