【鈴鹿】霊仙山 八講師城跡から柏原道


- GPS
- 09:05
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八講師城(はっこうじじょう)跡付近 林道脇スペース 梓河内(あんさかわち)集落から碑谷林道(舗装)を約5キロメートル |
コース状況/ 危険箇所等 |
八講師城跡から柏原道に合流して二合目から四合目にかけてはアップダウンが少ない様に尾根芯を外した絶妙な道が付けられている。 古くから歩かれているコースは際だって危険な個所はありませんが、石灰岩が露出した山頂部は転倒注意。 |
写真
感想
ご訪問ありがとうございます
久しぶりの鈴鹿歩きは霊仙山に行ってきました。
今から20年近く前、本屋でふと見かけて購入したガイドブック「鈴鹿の山 万能ガイド」のいちばん最初に載っているのが霊仙山・柏原道です。
霊仙山には何度か訪れていますが、長丁場に恐れを成してこれまで一度も柏原道を歩いたことはありませんでした。そこで今度こそは!とこの日挑戦してみることにしました。
このコースはJR柏原駅からスタートするのが王道ですが、適当な駐車場が無さそうなので今回は八講師城跡近くの林道脇をスタート地点にして夜明けとともに歩き始めました。
八講師城跡から柏原道の合流点までとその後の柏原道は古くから歩かれているようで、尾根芯を通さずアップダウンが少なくなるように絶妙な道が付けられていて、道を開いた先人達の知恵を感じながら歩けました。
ヤマビルの話題が絶えない霊仙山にあって、柏原道はヒルが出ないと聞いていたので実際はどうなんだろう?というのも確かめてみたい事のひとつでした。
もちろんヒル対策をして望みましたが、ヤマビルの被害はなく見かけることもありませんでした。実際には山歩き後にスパッツを外したら裏側に一匹死んだヒルらしきものが着いていたのですが、ヤマビルなのかどうか?干からびていて判別不能でした。
霊仙山はガイドブックに ”茫洋とした笹原の山頂部” と書かれていますが、現在は笹は絶えて石灰岩が露出した裸地と草地の山に変貌しています。それでも似た印象を持つ御池岳や藤原岳とはひと味もふた味も違う独特な景観と琵琶湖を眺められる全周囲展望のピークを幾つも持ち、鈴鹿の最北で真っ向から伊吹山と対峙する霊仙山は名山に違いないとあらためて実感できた一日でした。
コメント
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たかやから霊仙山へ登られたんだ。いいね(^o^)
霊仙山から下山途中に”たかや”に寄るハイカーがいたけど、最近はそんなレコは見かけなくなったな〜。
山頂からの景色は最高!涼しげな風が吹いてたかな・・・。
◎寅が大岩山(八講師城跡)のプレート、未だ健在!たかやのプレートは大分前に行方不明に。
その時のレコ(2017年))、再度紹介しておきますね(てっぱんさんからのコメントも頂戴しとるでよ♬)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=1158677&com_id=1663819&com_rootid=1663713
◎霊仙山がまだ笹に覆われてた時のレコも紹介しておきますね(2008年だよ)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-707768.html
◎あんさかわち=地元人たちは”あんさかわち”とは言わない。
あずさ地区は国道21号線沿いの集落。
かわち地区は21号より山手に入った地区。
かわちの発音は”か”に強くアクセントが入るけんネ。
寅さんの”たかや”レコもう一度拝見しました(コメントを書いたことすっかり忘れてました汗)そう言えば林道入口ゲートにぶら下げてあった鹿の頭骨はそのままでしたよ。
私達が2009年に霊仙を歩いた時の写真(上)ではまだ笹が残っていましたが、今はすっかりなくなりましたね。
”あんさかわち”地元の人はそう言わない→参考になりました。梓村と河内村が一緒になってできた名前なんですね。多賀町の河内と区別するための呼び名だと解説してある記事を見ました。
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