H29東北のアルプス 飯豊山
- GPS
- 32:47
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,378m
- 下り
- 2,315m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題無し。 しかしバランスを崩すと滑落する様な箇所は多数有り。 特に荒天時は要注意。 |
その他周辺情報 | 登山後の白川荘はとても都合が良く、多くの登山客で風呂と食事が賑わっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック
救急用品
緊急用品
雨具
食料
水タンク
PETタンク
ストック
手袋
帽子
サングラス、コンタクト
地図
衣類
寝袋
トータル重量 9kg
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感想
今シーズン百名山七座目、合計八十四座目は東北のアルプスと呼ばれている飯豊山だ。
天気予報が良いので迷わず米沢に向かう。馴染みのホテル内に馴染みのレンタカー屋が有り大変都合が良い。
第1日目
朝4時30分にチェックアウトしてまだ暗い中出かける。
大日杉小屋駐車場には6時前に着くが駐車場の割に車は多い。(40/50台程か)
朝日岳に昨年行った小寺鉱泉までの道も良かったが今回の道もほぼ2車線で安心して走れる。山形の道は安心できる道が多い様な気がする。
クマが昔から多い場所の様でクマ鈴はダブルにした。またクマ除けスプレーも取りあえず用意した。今日は小屋泊で寝袋持参との事でグレゴリー38Lで向かう。服装はまだ夏の格好で行ける。30分も歩くとクサリ場の急斜面となる。案の定地蔵岳までは急な斜面が続く。高低差は大きくないが距離が長く。木の根が多くスピードが上がらない。また片側崖で油断できない箇所が多数ある。途中途中で休憩すると気軽に話ができる人柄の方が多い山の様な気がする。地蔵岳まで来ると飯豊山を見ることが出来る。立派な山で奥深い。遠くに今日泊まる切合小屋(きりあわせ)も見える。とても良い天気だ。全く視界に不安は無い。
ただ地蔵岳からは稜線の縦走路で上り下りが多い。天気が良く日差しが強く遮る木も少なくなり大変暑い。風は爽やかで助かる。水場マークに全く水が無く下から普段通り汲んでおいたので問題は無かったが、水場が有ったのは小屋迄10分程の所にある沢だった。地蔵岳から小屋迄は休む場所が少なく、ここの登山道はベンチらしいベンチは無いので大きな石とか探して座るしかないが、御坪付近にしか石も無いので要注意だ。何とか12時頃に小屋に着いた。
チェックインすることが出来て寝場所を確保した。周りは静かで皆飯豊山に登っているとの事で予定にはなかったが岐阜の川原さん夫婦と登る事にした。今日八十七座との事で気さくに話せて楽しい。荷物を置いて4時間もあれば往復できるとの小屋の方のアドバイスで行くことにした。ここまで来るのに気がかりは途中で攣った両足の太もも下だ。過酷な長時間登山では攣ることが多い。今回も攣ってストレッチしながら来たが、今回はそれだけではだめで叩くことで攣りが治った。やや心配だが今は痛くないし荷物が軽いので負担は少ない。姥権現から御秘所がこの登山道のハイライトだ。鎖場だが足掛かりはあるので慎重に進めば問題無い。本山小屋を過ぎると遠くにピラミッド調の飯豊山頂上が現れる。緩斜面で景色も良いので気持ちよく歩ける。ようやく飯豊山頂上に到着する。山形の青いバンダナが良く似合う富塚さんと一緒に写真を撮った。お互いに昔からのトレードマークで汗止めに最適で止められない話をした。また岐阜の川原さんと一緒に写真を撮った。ミニトマトを頂きありがとうございました。とてもおいしかった。また、秋田のご夫婦と一緒に下山した。御秘所では先に降りて頂き誘導して頂いた。降りるのが速く追いつかない。なんとか16時40分に小屋に到着した。17時からは夕食のカレーで川原さんと外でメモリアルな山の話をしてくつろいだ。18時半から就寝し4時迄良く寝た。
第2日目
飯豊山に昨日登ったことがあらゆる意味で余裕が生まれた。
とにかく皆さんありがとう。
5時半から朝食で生卵と海苔とたくあんのご飯を外で秋田のご夫婦と一緒に食べた。そして6時には小屋を出て下山した。とても爽快な稜線で思わず「丘を越え行こうよ」を口ずさむ。磐梯山が遠くに霞む。しかし、余裕も地蔵岳前では貯えが無くなり必死に登る。皆同じように頂上で一息つく様だ。この後は一気に下りる。小屋から4時間半で大日杉小屋駐車場に到着した。
川で体を洗えるのが嬉しい。白川荘の温泉に寄り、小屋で教えて頂いた金剛閣黄木の米沢牛の牛カルビに舌鼓をうち米沢を後にした。
心配していた足の攣りも叩くことで解消することを今回学んだ。また右足首の外反捻挫も足の踏み方を無造作にならないようにすることで解決した。膝の痛みも出ず
心配していたことが嘘のように解消した山行だった。
いつも、きれいな写真見せて頂き、ありがとう。
(同じコースをK君と登ったことが、懐かしく思われます)
unpeiさん
いつも見て頂きありがとうございます。
飯豊山は山は深いですが天気が良く、眺める方向を変えながらの山行でした。
静岡の仕事が今後ありそうなので、都合が合えば山をつまみに盃を傾けましょう。
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