剱岳-雷鳥沢キャンプ場からピストン

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)

• GPS: 26:18
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,589m
• 下り: 1,743m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:47
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:50

13:27 室堂
13:35 13:35 みくりが池
13:38 13:39 みくりが池温泉
13:52 13:54 雷鳥荘
14:00 14:00 雷鳥沢ヒュッテ
14:17 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:03

5:42 宿泊地
6:42 6:46 剱御前小舎
7:36 7:48 剣山荘
8:14 8:17 一服剱
8:59 9:00 前剱
9:14 9:15 前劔の門
9:39 9:45 平蔵の頭
9:59 10:38 カニの横バイ
10:55 10:56 カニのハサミ
11:03 11:24 剱岳
11:33 11:35 カニのハサミ
11:47 12:01 カニの横バイ
12:07 12:07 平蔵の頭
12:31 12:32 前劔の門
12:44 12:45 前剱
13:31 13:33 一服剱
13:47 14:01 剣山荘
14:17 14:21 剱澤小屋
14:28 14:29 剱沢キャンプ場
15:12 15:12 剱御前小舎
15:41 15:44 浄土橋
15:45 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

9/9 11:56

入山は乗り換えが少なく、運賃も安い富山側から。

9/9 13:25

ケーブルカーと高原バスを乗り継ぎ、室堂到着。

9/9 13:36

みくりが池。雲が多いです。

9/9 13:43

9/9 13:58

地獄谷

9/9 13:58

キャンプ場が見えてきました。

9/9 14:17

受付を済ませテントを張ります。今回は最長4泊を想定しているので総重量34kgの荷物。

9/9 15:41

テント設置完了。

9/10 5:41

翌朝。いよいよ出発。

9/10 5:48

いきなり雷鳥坂の登りから。

9/10 6:48

剱御前小舎。風が強く寒い。

9/10 7:00

山頂は雲がかかっているが剱岳が良く見える。

9/10 7:22

剣山荘も見えてきました。

9/10 7:35

剣山荘で小休止。

9/10 7:56

一服剱への登りから来た道を振り返る。

9/10 8:04

岩と鎖の連続するルートが始まった。

9/10 8:11

信州側は青空。

9/10 8:15

目の前に剱岳。

9/10 8:36

来た道を振り返ると中々壮観。

9/10 8:46

鎖場も落ち着いて基本に忠実に進めば特に問題なし。

9/10 8:53

鎖を頼らなくてもいい場所も案外多い。

9/10 9:04

こういう場所も取り付いてみると案外何とも無かったりします。

9/10 9:34

この日、私が通過する前にここで滑落が発生。改めて気を引き締めます。

9/10 9:40

ヘルメット着用率高いです。

9/10 9:42

岩場もホールドが豊富なので見た目ほど難易度は高くない印象。

9/10 9:51

タテバイの取り付き

9/10 9:51

実際登って見るとジャングルジムと大差ない。

9/10 10:26

前剱あたりで体調が怪しかったのがこの辺りで最高潮に。恐らく通過待ちの停滞で体を冷やしたためだと思われる。ハードシェルを羽織って休憩し、だましだまし進みます。

9/10 10:28

救助ヘリで滑落者を救助中。

9/10 10:31

体調不良でペースが落ちていたのが幸いしたのか、山頂に着くころには雲が取れて快晴に。

9/10 11:15

うーん良い眺め。

9/10 11:24

どうにか登頂出来ました。

9/10 11:52

さっさと下山。そしていきなりヨコバイ。噂通り、最初の一歩が中々緊張した。岩場をよく見てみると一歩目のペンキマークが書かれているので、鎖をしっかりつかんで右足をマークのあるところに置けば後は横に移動するだけ。

9/10 11:55

上からだと足場が無いように見えるが、下からみると足場が横一直線にあるのが分かる。

9/10 11:58

長い梯子を下りたら携帯トイレ小屋があります。

9/10 12:07

登ったり降りたり中々ハード。

9/10 12:15

山頂を振り返る。

9/10 13:41

イワヒバリ発見。

9/10 13:43

一服剱あたりまで来たら体調が回復していた。この後は絶好調ともいえる状態で快適な山歩きが楽しめました。

9/10 14:05

帰りは剱澤小屋経由。

9/10 14:07

絶景。

9/10 14:20

剱澤小屋に到着。

9/10 14:27

剱澤小屋のテン場からも目の前に剱岳。

9/10 14:30

水場で給水。美味い！

9/10 15:12

剱御前小舎。後は下るだけ。

9/10 19:12

夜のテン場。

9/10 19:33

若干薄雲があるけど天の川も撮れて良かった。

撮影機器：

D800 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

VOL7

夏休み山行第一弾。剱岳編です。このプランは去年も計画していましたが、台風のため中止となり、1年越しで実現となりました。計画段階では10日に雷鳥沢入りし、3泊4日で剱岳と立山三山と奥大日岳を登る予定でした。しかし直前の天気予報を見て9日に入山し、10日に剱岳ピストンまで確定させ、後は天気次第でスタート。剱岳は体調不良はありましたが晴天の下無事登頂。直前で滑落の話を聞いて緊張しましたが、極端な高所恐怖症でもない限り、怖くて動けなくなるような感じは受けませんでした。岩場、鎖場も、経験を積んだうえで基本の三点支持を守れば不安はありませんでした。夜は星空を堪能できましたし、なんといっても近くの雷鳥沢ヒュッテで温泉に入れるのが最高です。登山で風呂に入れるのはとても幸せです。ここのキャンプ場は携帯の電波も普通に入るので情報収集にも困りません。この日の夜の天気予報で12日が荒れそうと分かったため雨中のテント撤収を避け11日に下山を決定しました。立山三山は散歩みたいなものなので次の機会に持ち越しとしました。第二弾は天候が回復する13日開始として、平湯にある定宿の山荘湯乃里に2泊して休養と天候待ちしつつ温泉を堪能しました。