仙丈ヶ岳(藪沢重幸新道↑小仙丈尾根↓)


- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘側は9割ほど。河原側はガラガラ バス:仙流荘⇔北沢峠 往復2680円 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯:高遠温泉 さくらの湯 500円 (仙流荘は火曜定休だった) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
MYアイテム |
重量:1.27kg
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感想
塩見岳に登るべく伊那谷まで来たついでに、北沢峠に寄って仙丈ヶ岳へ登ることにしました。
北沢峠は20年前にも来ているのですが、甲斐駒ヶ岳でカメラが壊れてモチベーションが下がり、翌日予定していた仙丈ヶ岳には登らずじまい。それ以来再び訪れる機会を伺っていたのです。
コースは上りが藪沢重幸新道、下りで小仙丈尾根を選択。
まずは仙流荘からバスに乗って終点の北沢峠へ。後で知ったのですが、戸台大橋から先はフリー乗降区間なのでどこで降りてもいいのですね。藪沢重幸新道の場合は大平山荘まで戻る形になるので、終点まで行く必要はありませんでした。もっともショートカットコースを使えば大平山荘まで10分程度なので、とりたてて無駄というほどでもないのですが。
ちなみにこの日は台風直後。藪沢重幸新道は名前の通りの沢コースなので、増水して危ないかな?とも思いましたが、実際歩いてみると何ら問題なし。よく整備された明るい道で、高山植物もまだ咲いていて気分良く歩けました。
馬ノ背からの見晴らしの良い道もまた格別。藪沢カールの紅葉にはまだちょっと早かったですが、多少は色づいており、景色を愛でながら楽しく登ることができました。
そして山頂からの360度の大パノラマ。台風一過の好天というほどには空気は澄み切っていませんでしたが、すぐ隣の甲斐駒ヶ岳や北岳・鳳凰三山はもちろんのこと、塩見岳から続く南アルプス南部の山々、そして中央アルプスや北アルプスなど、素晴らしい景色を堪能できました。
小仙丈ヶ岳までの展望の良い尾根歩きも快適で、その後の下り道も整備されていて歩きやすい。総じていいペースで歩くことができ、予定していたバスの1本前で帰ることができました。
それにしてもこの仙丈ヶ岳、予想以上に良かったです。もちろん天気が良ければという前提ですが、全般的に歩きやすい優しいルートで、それでいて3000m峰だけあって展望も素晴らしい。カールや高山植物など見どころも多く、一人で登るのがもったいないくらいに感じました。
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