釈迦ヶ岳〜大日岳 一人滑落、無事でした

2017年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:40

距離 16.5km 登り 1,414m 下り 1,409m

8:55 太尾登山口
9:27 P1468
10:09 古田の森
10:51 11:24 釈迦ヶ岳
12:05 12:16 深仙ノ宿
12:30 13:03 大日岳
13:23 13:31 深仙ノ宿
14:26 14:29 古田の森
14:57 15:02 P1468
15:31 15:34 太尾登山口
15:35 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

釈迦ヶ岳から深仙小山までの下りは笹が生い茂って、登山道と斜面の境が分かりにくい場所があります。
グループの一人が滑落しました。斜面が笹だったので無事でした。

写真

9/23 8:58

晴れ予報やったけどガスやん

9/23 8:59

本物より怖い熊の注意書きの横からスタート

9/23 9:26

トリカブトがいっぱい

9/23 9:27

食べたらヤバイかな

9/23 9:34

紅葉🍁が始りかかってる

9/23 9:47

ガスが晴れたら気持ちいい笹原の登山道

9/23 9:49

大日岳がとても近くに見える。今日はあそこに行きます。

9/23 9:59

振り返って登ってきた道

9/23 10:23

釈迦ヶ岳のてっぺんはガス

9/23 10:41

かくし水まで来ました。冷たくて美味しい。

9/23 10:50

深仙小屋への分岐点。大峰奥駆ですね。

9/23 10:59

山頂到着。残念ながらガスで絶景は見えず。記念撮影を撮って頂いた方ありがとうございました。

9/23 11:36

昼食を済ませてさっきの深仙小屋への分岐点。

9/23 11:44

太尾から釈迦ヶ岳に登ってきた稜線が綺麗に見える。

9/23 11:47

おっ！こっちの斜面は紅葉が進んできてる。

9/23 11:54

突然後ろから『あーー！』と言う叫び声。振り返ると笹の急斜面をゴロゴロ転がりなから滑落しているメンバー。
人が滑落するのを初めて見ました。

9/23 11:55

メンバー全員が緊張しましたが、大丈夫と立ち上がってくれたので一同ホッとしました。

9/23 11:58

登山道まで戻ってきて無事を喜ぶメンバー。怪我がなくて本当に良かった。

9/23 12:10

大日岳が見える場所まで降りてきてました。

9/23 12:14

深仙小屋に到着。無事に下山できますように祈りました。

9/23 12:25

滑落したメンバーも全員で大日岳に向かいます。また滑落しませんように。バックは釈迦ヶ岳。

9/23 12:35

大日岳の手前の山。

9/23 12:36

この先が大日岳、鎖がある行場です。

9/23 12:39

ここにザックをデポ。

9/23 13:09

『ここは行場であり登山者用ではありません。鎖は全くメンテナンスされていません。鎖場の使用をネットに投稿してそれを見て登った人が怪我をしたら、投稿した人にも責任の一端があります。』ということでアップしません。

9/23 13:10

こんな険しい岩場です。

9/23 13:33

深仙小屋まで戻ってきて、大日岳をバックに記念撮影。

9/23 13:54

太尾登山口への帰りはトラバース道で。

9/23 13:55

紅葉が綺麗

9/23 13:56

山と高原地図では点線ですが立派な橋もあります。

9/23 14:27

今日は大日岳がずっと綺麗に見える、

9/23 14:35

左の大日岳から連なる大峰奥駆道。

9/23 15:10

綺麗な紅葉

9/23 15:37

トラブルはあったけど無事に下山。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

感想

natugoro

8時半ごろ着いたときは駐車場には8台ぐらい。天気とくらすでは晴れでしたが、着いたらガスでした。

釈迦ヶ岳に向かう途中ではガスも晴れてきて気持ちいい笹原の登山道と大日岳も見えてきて、気分よく登山出来ました。
山頂に着く頃にはまたガスで残念ながら絶景は見られませんでしたが、全員で記念撮影です。撮って頂いた方ありがとうございました。
この時気安く釈迦像に触ったので後でバチが当たったのかもしれません。

食事を終わって深仙小屋に向かうトラバース道は、笹が生い茂って斜面との境目が分かりにくい場所があり、歩きにくいと感じていましたが、その時うしろで『あーーー！』という声が。
振り返るとメンバーの一人が笹の急斜面をゴロゴロと回転しながら20m位滑落していくではありませんか。
止まりそうでなかなか止まりません。
目の前で人が滑落するのを初めて見てグループ全員が緊張しました。
『大丈夫かーー！』と声をかけると一拍おいて
『大丈夫ー』と立ち上がってくれたので一同ホッとしました。怪我がなくて本当に良かった。
本人によると転がっている最中は上を向いているのか下を向いているのか解らないそうです。
一瞬立ち上がったように見えて、また転がったのはそのためだったようです。
やっぱり笹で登山道が見えにくくて踏み外したそうです。
その後は全員が足元に注意しながら無事に深仙小屋に到着しました。

大日岳にも向かいましたが、ここは行場であり登山者用ではありませんと張り紙がありましたのでアップしません。

滑落という事故がありましたが、全員が怪我なく下山出来て良かった。
勉強になる一日でした。