記録ID: 8557528
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
北奥駈道 山上ヶ岳〜弥山〜前鬼口
2025年08月12日(火) 〜
2025年08月15日(金)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 30:19
- 距離
- 66.8km
- 登り
- 5,995m
- 下り
- 6,412m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:30
距離 14.0km
登り 1,349m
下り 547m
16:17
2日目
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:20
距離 20.2km
登り 2,392m
下り 2,125m
15:43
3日目
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:24
距離 25.0km
登り 1,970m
下り 3,342m
18:34
宿泊地
天候 | 1日目 曇、2日目 曇〜晴れ、3日目 晴〜曇(前鬼口側)、4日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多数危険箇所有るが、梯子も架替えられております整備されている |
写真
釈迦ヶ岳の像の土台。やや左に「大峯山龍泉寺」と書かれた右に「岡田雅行 強力(ごうりき=シェルパ)ニテ運搬セシ有也」と書かれており、この巨大な像を担ぎ上げた人間の名が小さく刻まれている。大正12年の事らしい。この像を作るのに金を出した人間の名前がデカデカと書かれているが、一番凄いのは土台だけでも150kgあるこの像を運んだ人間だろう。それにしてもこんな険しい山の上に像を建てる関西の財界の経済力は本当に凄い。
そして朝、前鬼口バス停への林道にて、程よい滝の砂防ダムを発見。これはもう、山の神様が奥駈道頑張った私にシャワー浴びてきなさいと言っているに違いない。早朝の山中で、誰も来ない事を良い事に、全力で裸で水浴びしてしまった。特に頭をゴリゴリかけたのが爽快だった。
ここで汗を流せたので、帰りのバスと近鉄は、服は汗臭いが、身体はサラサラで帰れたのはマジで大きかった。ありがとう、山の神。
ここで汗を流せたので、帰りのバスと近鉄は、服は汗臭いが、身体はサラサラで帰れたのはマジで大きかった。ありがとう、山の神。
撮影機器:
感想
山上ヶ岳〜前鬼口までの北奥駈道へ。吉野からは休みが1日足りず断念。
特に今回のルートは2年前に計画しながら、膝痛により、七曜岳から撤退したルート。
見どころは、山上ヶ岳〜大普賢岳〜弥山・八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳と、大峰山脈の主要部を縦走出来る事に尽きるだろう。今回の為に上司と西穂、八ヶ岳や、単独で台高山脈まで縦走し、経験値は溜めたはずや。無理せず安全にやり遂げたい。
1日目こそ曇であったが、2日目以降は天候に恵まれた。今回、コーラを1.5L持ってきたお陰で、大普賢岳〜七曜岳や弥山、釈迦ヶ岳と言った登坂力がモノを言う部分も、ダレずに行けた。台高縦走や、昨年の南奥駈道の経験のおかげだ。しかしコーラを含めた水は当初8Lにもなり、ザックは22kgと、初日がかなり重かった。小笹の宿や、弥山と言った水補給点が有り、今回は比較的涼しい中で、2Lは完全に不要だった。
最後、前鬼の小仲坊に泊まれなかったのが悔やまれる。まあ予約してなかったしね。キチンと時間通りに行けるか何て、山だから分かんないし。
お盆のハイシーズンにしては人もまばらで、とても楽しめた山行だった。
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