記録ID: 1272555
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無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺
恵庭岳(ポロビナイ登山口より往復)
2017年09月10日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:30
14:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ポロビナイ登山口はちょうど丸駒橋付近で工事中のため一車線通行で規制されており、工事関係者の車両も駐車していて、簡易トイレもあったが、工事終了後にどのようになるかは不明。 ・水場はなし。登山届(入林届)ポストは駐車場から250m行った所にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道に入ってから前半は倒木が多い。 ■標高950m前後に急峻なロープ箇所があり、ここは上り専用と下り専用の別ルートに分かれていて、前後に登山者がいる場合は落石等に注意が必要。 ■第1見晴台と第2見晴台は展望が開ける。 ■第2見晴台から先は立ち入り禁止のテープが張ってあるが、9割の登山者は主峰や西峰まで往復していると思われる。 ■立ち入り禁止テープから先は、岩峰の一部が崩落した下部を通過するので「この先、デベソ岩落下地点」とか注意書きがあり、えぐられて泥道となった急斜面にロープが張られた所も数ヶ所あって、歩く距離以上に時間もかかり消耗する。 ■最後に主峰に登る部分で、固定ロープがある岩場を登ったが、体が宙に浮く感じで足場や手がかりが乏しく、完全にロープに頼った強引な登り方を強いられた。火口壁を見下ろすような場所にある岩場で、体が宙に飛び出る感じで、とても下りに使う気にはならず、後から登って来た若者2人がロープのない場所を平然と登って来たので、帰りはそこをクライムダウンした。第2見晴台から主峰直下まではロープに頼る大変な所があるものの危険とは言えない。しかし、主峰直下は滑落方向を誤ると命を落とす恐れがあり危険と言える。 |
その他周辺情報 | ■下山後の温泉 ★休暇村・支笏湖(TEL.0123-25-2201) 料金:大人720円、営業時間:11:00〜16:00(毎週火・水は13:00〜16:00) ★丸駒温泉(TEL.0123-25-2341) 料金:大人1,000円、利用時間:10:00〜15:00 ★えにわ温泉ほのか(TEL.0123-32-2615) 料金:平日750円、土日祝850円、営業時間:9:00〜24:00 |
写真
撮影機器:
感想
・第2見晴台から先は「きけん・立ち入り禁止」と書かれた黄色いテープが張られている。最近のヤマレコを見ていたので知ってはいたが、いざその場に着いて、たまたまそこで引き返す休憩中の人が3人もいると、先に進むのが悪いことのように思われ、気まずい感じがしたので無言のまま通過して黄色テープを漕ぐって先に進んだ。
・第2見晴台から頂上までが長かった。始めは少し登って標高差残り百メートル位と近づいたのに、そこからは頂上からどんどん離れる方向に下って行く。岩石が崩落した場所を避けるように、ぐるっと西側に遠回りしてから頂上に出るようになっていた。途中には泥付きの急斜面が何ヶ所かあってロープなしでは登下降できないほどだった。
・それ以上に頂上直下にある最後の岩場の登りが一番怖かった。ここは固定ロープがある岩場を登ったが、足場や手がかりが乏しく、完全にロープを頼った強引な登り方を強いられる所だった。火口壁を見下ろすような場所にある岩場で、体が宙に飛び出る感じがしてとても下りに使う気にはならず、後から登って来た若者2人がロープのない場所を平然と登って来たので、そこをクライムダウンした。こちらの方が手掛かり足がかりも豊富で、こちらを登下降する方が安全だった。万が一落ちても下の台地に落ちるだけなので、先の宙に浮く場所でこけたら火口壁に真っ逆さまに落ちるのとは大違いだった。
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