焼石と栗駒を結ぶ中央分水嶺 940m鞍部〜1070m峰〜石滝山
- GPS
- 13:08
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,876m
コースタイム
- 山行
- 13:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 14:05
天候 | 曇り一時霧と雪. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スーパーカンジキと登山靴で歩いた.冬季閉鎖ゲートから雪道で車道,林道のラッセルが長く疲れた.登路に選んだ尾根の724m峰東側はやぶが出ており微かな踏み跡があった.尾根は分水嶺に近づくにつれて急になるが,特に問題ない.1070m峰から石滝山の間も部分的にやぶが出ており一部踏み跡があった.分水嶺の東側に雪庇があり注意が必要だが,他に特に危険なところはなかった. |
写真
感想
東北の中央分水嶺の中で上東山南の1080m峰から栗駒山の北方にある大薊山までの区間を日帰りで計画するのは大変だった.特に石滝山から大薊山まではどこからアプローチするか迷った.いろいろ考えた結果として今回のコースになり1070mから石滝山まで歩き,さらに1070m南の940m鞍部まで往復したが,長い林道のラッセルもあり体力的に限界に近いコースだった.天気も悪く分水嶺はガスで雪も降っていた.寒くてペットボトルの中身は凍った.
この時期でもこの分水嶺は部分的に雪が解けてやぶが出ていた.車道,林道のラッセルがなくなれば楽になるが,4月になればさらに分水嶺の雪が少なくなりやぶ漕ぎが大変になると思う.出ていたやぶはひどくなかったが,これから現れるやぶに関してはなんとも言えない.時期的にいつが適当なのかはわからない.
分水嶺のやぶの中に踏み跡があり驚いた.分水嶺を歩く人はほとんどいないと思うので獣道だろうか.だが,人の作った道に思えたので昔に道があり,今は鹿などの獣が維持しているのかもしれない.
このコースは視界が悪いと迷いやすい部分がある.迷って時間をロスすると距離が長いので日帰りが難しい.地形図は当然だが,GPSも必要と考える.
今回も誰とも会わなかった.ホットラインに途中まで足跡があったが,林道から先に歩いた痕跡はなかった.
この記録は2017年に公開.
ここから北に続く中央分水嶺山行:
焼石と栗駒を結ぶ中央分水嶺 桑原岳〜上鉢山〜石滝山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1275435.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
焼石と栗駒を結ぶ中央分水嶺 須川温泉〜1097.4m峰〜大薊山〜940m鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1275454.html
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