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Yamareco

記録ID: 1275892
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

札幌から本州の山旅へ1 鳥海山(鉾立コース)憧れの山にやっと登った。

2017年09月22日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,266m
下り
1,252m

コースタイム

日帰り
山行
9:47
休憩
1:17
合計
11:04
6:25
108
鉾立登山者用駐車場
8:13
8:25
49
9:14
9:14
11
9:25
9:35
107
千蛇谷への降り口
11:22
11:36
22
11:58
12:12
26
12:38
12:55
89
14:24
14:24
36
文殊岳
15:00
15:00
52
15:52
16:02
87
御浜小屋
17:29
鉾立登山者用駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンター下の登山者用駐車場に前泊(車中泊)
朝、身支度をしながら海側を見ると低い位置に少し雲海があった。
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朝、身支度をしながら海側を見ると低い位置に少し雲海があった。
御浜小屋あたりで何かの工事中。余り大きくないヘリがしきりに資材を運んでいた。
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御浜小屋あたりで何かの工事中。余り大きくないヘリがしきりに資材を運んでいた。
御浜小屋から鳥海湖を望む。いい色だ。
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御浜小屋から鳥海湖を望む。いい色だ。
ごつい山頂と外輪部分が見えるがまだまだ遠い。
ごつい山頂と外輪部分が見えるがまだまだ遠い。
下ってきた扇子森の階段を振り返る。帰路これを登り返すのかあ〜
下ってきた扇子森の階段を振り返る。帰路これを登り返すのかあ〜
外輪山経由で山頂へ行くか、千蛇谷経由で山頂に行くのかの分岐。予定どおり千蛇谷へ向かう。
外輪山経由で山頂へ行くか、千蛇谷経由で山頂に行くのかの分岐。予定どおり千蛇谷へ向かう。
千蛇谷への降り口に着くと何と下に雪が残っていた。でもこれは序の口。往路・帰路で10か所くらいの残雪が見えた。
千蛇谷への降り口に着くと何と下に雪が残っていた。でもこれは序の口。往路・帰路で10か所くらいの残雪が見えた。
外輪部分にもこってり残雪がある。
外輪部分にもこってり残雪がある。
千蛇谷の源頭部にも残雪が
千蛇谷の源頭部にも残雪が
御室着。体が重たい!コースの長さのせいか心も疲れた!心の方だがソロだからこうなりやすのか?それとも気持ちが弱いためか?
御室着。体が重たい!コースの長さのせいか心も疲れた!心の方だがソロだからこうなりやすのか?それとも気持ちが弱いためか?
山頂部を見上げる。こうして岩だらけになる前はどんな姿だったのだろうか?
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山頂部を見上げる。こうして岩だらけになる前はどんな姿だったのだろうか?
白ペンキでルートがわかりやすく表示されている。
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白ペンキでルートがわかりやすく表示されている。
山頂到着!岩だらけでよくある山頂標識を埋め込むことが出来ないのでペンキで書いてある。これも味があってよいかなと思う。ちなみに今まで登った最高高度。
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山頂到着!岩だらけでよくある山頂標識を埋め込むことが出来ないのでペンキで書いてある。これも味があってよいかなと思う。ちなみに今まで登った最高高度。
帰路、外輪部分に登って行くと山頂部の東側にも相当広い残雪があった。
帰路、外輪部分に登って行くと山頂部の東側にも相当広い残雪があった。
外輪山部分に登り切って左手に七高山がある。帰路が長いのでとてもそこまで行く気になれない。
外輪山部分に登り切って左手に七高山がある。帰路が長いのでとてもそこまで行く気になれない。
行者岳の手前かな。こんな怖いぞスポットがある。
行者岳の手前かな。こんな怖いぞスポットがある。
帰路七五三掛手前で足の運びに集中力が薄れているような気になった。別に空腹ではないがザックを降ろして甘い行動食と濃いアミノバイタルでドーピングをした。
帰路七五三掛手前で足の運びに集中力が薄れているような気になった。別に空腹ではないがザックを降ろして甘い行動食と濃いアミノバイタルでドーピングをした。
この日は登山道で沢山のバッタを見かけた。皆気をつけているのだろうがかなりの数踏まれてつぶれたものもいた。かわいそうに。これも交通事故の一種か
この日は登山道で沢山のバッタを見かけた。皆気をつけているのだろうがかなりの数踏まれてつぶれたものもいた。かわいそうに。これも交通事故の一種か
扇子森を登り切って山頂部・外輪部を振り返る。またこれるのだろうか?きついが本当に来て良かったと思う。
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扇子森を登り切って山頂部・外輪部を振り返る。またこれるのだろうか?きついが本当に来て良かったと思う。

感想

2014年に岩手にいた時に始めた登山。最初は右足の古い怪我の痛みと基本的な体力不足で小さな山にしか行けないんだと思っていたが、色々な山に登っているうちに右足の痛みが消え、体力も少しづつ付いたのでたまには大きな山にも登れるようになった。
 昨年から秋に東北・北関東の面白そうな山に登る旅行をしようと計画していて、9月21日にいよいよその旅行に出た。東北にいた時2度見た姿かたちの美しい、そして雄大な鳥海山をこの旅の口切に選んだ。
 天気はこれ以上ない程の快晴、気温は低めで風もほぼ無し。絶好の登山日よりとなった。
 登山コースは色々あるが自分には距離はきついが途中の風景の変化が一番多そうな鉾立コースで登ることにした。行きの七五三掛くらいまでは好調だったが千蛇谷に入ってからの登りで体が重たくなりはじめる。いつもなら二汗かく頃に体がすーっと軽くなる感覚があるが今回はそれがない。多分涼しいのでほとんど汗が出ないためでは?と思いつつガクンと落ちたペースのままようやく御室へ到着。

 そして休憩してから巨大な岩の重なる山頂を登り始める。見た目は怖いがもし落ちても数メートルも落下しそうな箇所は無いので両手両足フル稼働で面白がって登っている行ける。楽しいワ! 気がつくと前後に色々なコースからやって来たのか思ったよりも多くの登山者がいる。山頂では見知らぬ者同士で狭い山頂の空き順番を譲りあったり、カメラのシャッターを切ってあげたりしている。ここから見える景色も良いがこうしたお互いを思いやる気持ちが素直に行動に出るのを見るのも嬉しい。

 帰路は御室で十分休んで疲れがとれたせいか順調に歩きはじめたが、外輪部分から七五三掛へ降り始めるあたりで次の一歩の足の置き場の選択のミスで何度か足を滑らせてしまう。多分判断能力が低下しだしているようだ。何かの本で脳も勿論疲労するので栄養補給は必要だと書いてあったのを思い出し、甘い行動食を食べ、そしてドーピングをしてみる。
 七五三掛以降は注意して歩かなくてはいけない場所は無いので、この山は今日が最初で最後かも知れないので歩くにつれて変わる山の姿をじっくり見ながらゆっくりと下山する。
 気がつくと先行していた他の方々の姿が視界の外に消え、後ろから来た方にどんどん追い抜かれ最後尾の下山者になったようだ。少し夕暮れ時の色になりかけた雄大な景色を見ながら、もし地元に住んでいたら毎年必ず登りたくなる良い山だなあと思った。

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