那須岳(茶臼岳)トレッキング

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 7.6km
• 登り: 623m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:00

9:25 那須ロープウェイ山頂駅
9:34 9:34 牛ヶ首山頂分岐
10:01 10:02 山頂口
10:11 10:16 那須岳
10:26 10:27 お釜口
10:46 10:47 硫黄鉱山跡
10:49 11:04 峰の茶屋跡避難小屋
11:18 11:24 那須岳避難小屋
11:48 11:48 延命水(水場)
11:55 11:55 沼原分岐
12:56 13:26 姥ヶ平
13:47 13:51 牛ヶ首
13:57 13:57 高雄口
14:18 14:18 牛ヶ首山頂分岐
14:25 那須ロープウェイ山頂駅

天候

晴れ
スタート時は長袖+半袖Tの上にウィンドブレーカー、11時過ぎからはウィンドブレーカーを脱いでちょうどいい気温でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
東京駅(6:20)
　｜
　｜やまびこ201号
　｜
那須塩原駅(7:32)
　｜乗り換え
那須塩原駅(7:45)
　｜
　｜東野交通バス(那須線[共和大学経由])
　｜
那須ロープウェイ(8:55)

那須塩原駅からのバスで一番早くロープウェイにたどり着くのがこのバス。時刻表検索ではなかなか見つけにくい(^^;
乗り換え時間は10分以上あるけど、新幹線の改札を出て寄り道せず早足でバス停に直行すると既にバスは到着していて、何とかギリギリ座れました。

ロープウェイまでは1時間以上あるので座れなかった場合はこの後のバス(8:03)を待ったほうがいいかも。

【復路】
那須ロープウェイ(15:23)
　｜
　｜東野交通バス
　｜
那須塩原駅(16:40)

復路の時間はよく覚えていないけど、30分以上前にはバス停に並びました。
既に数名が並んでいたけどバスに座るには十分な順番でした。ピーク時はもっと早く並んだほうがいいかもしれません。ちなみに那須塩原駅まで行けるバスはこれが最終です。

バスは片道\1,400。
この日は往復ともほぼ時刻表通りの運行だったけど紅葉ピーク時は渋滞で動けなくなることもあるとか。途中で降車して歩いていく人もいるとのこと。
といったことを運転手さんがアナウンスした直後「じゃぁ今日はピークじゃないってこと？」という声があちこちから聞こえ、ちょっとざわついたりしました(笑)

コース状況／危険箇所等

■登山道は整備されており危険箇所も特にありません。
山頂駅から登山口までも迷うことはまずないと思います。
登山口からすぐに茶臼岳に登ることになりますがいきなり結構な急登でちょっとびっくりしました。正直少し舐めてたので(^^;

その他周辺情報

・・・山の名称に混乱してしまうので、備忘録的にメモ・・・
那須岳は茶臼岳の別称とのこと。
茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を総称して「那須連山」と言う模様
「那須五岳」とは茶臼岳(標高1,915m)朝日岳(標高1,896m)三本槍岳（標高1,917m）に南月山（標高1,776m)黒尾谷岳(標高1,589m)を指す。

写真

9/30 9:27

満員のロープウェイに数分乗って山頂駅に到着

9/30 9:29

山頂駅から続く石段

9/30 9:32

いきなり結構な急登！

9/30 9:32

牛ヶ首山頂分岐

9/30 9:46

右手に見える朝日岳の紅葉も美しい

9/30 9:51

登り始めて約20分。左に見えるのがロープウェイ山頂駅

9/30 9:56

朝日岳がだいぶ近くに見えるようになってきた

9/30 10:07

山頂手前の鳥居が見えました♪

9/30 10:09

茶臼岳山頂。
ガスもなく視界良好(^^♪

9/30 10:13

山頂から見下ろす稜線も赤く染まって美しい(*´ω｀)

9/30 10:14

紅く染まった姥ヶ平を俯瞰

9/30 10:15

茶臼岳は風が強かった！帽子が飛ばないよう、注意が必要

9/30 10:18

山頂付近から見た朝日岳に続く稜線

9/30 10:42

蜂の茶屋跡

9/30 11:04

蜂の茶屋跡から見た茶臼岳。荒々しい感じが素敵♪

9/30 11:10

蜂の茶屋跡から避難小屋へ。
この辺りは低木ばかりで視界が良く、しばらく絶景が楽しめます(≧▽≦)

9/30 11:11

9/30 11:50

この森の中は紅葉していなかった

9/30 11:30

一部紅葉している木もあり…ピーク時はどれだけ美しくなるのか？

9/30 12:31

いつか行きたい三斗小屋〜

9/30 12:43

紅葉した楓の合間から那須岳が！

9/30 12:47

これは何て山なのかな？(^^;
フレアが酷いな。。。ちょっと絞りすぎたかな。

9/30 12:52

茶臼岳はカッコイイ！

9/30 13:06

9/30 13:07

この時は少し雲が出ていた

9/30 13:21

姥ヶ平からの茶臼岳
お昼を食べている間に、青空に！

9/30 13:24

もう一枚

9/30 13:37

ここでも風は、相変わらず強かった・・・

9/30 13:42

9/30 13:48

牛ヶ首辺付近からの眺め

9/30 13:48

これも牛ヶ首辺付近からの眺め

9/30 13:49

牛ヶ首辺りから見上げる茶臼岳

9/30 13:50

この道から見える景色はまさに絶景！

9/30 13:53

太陽光を浴びた葉っぱが白く光って遠くから見ると雪のように見えました。

9/30 13:54

高雄口手前は一面オレンジに染まってました。

9/30 13:59

高雄口からの眺め

撮影機器：

EOS 7D Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

よしゑ

前週の谷川岳が予想外に紅葉していたので、見頃には早いと思われる「那須岳」→見頃と思われる「栗駒山」をセットで巡る計画を立てた。
何しろこの週末の天気は土日供に「晴れ」だったし、登山を始めて初めて迎える「秋」を満喫してみたい！と思ったからだ。

電車・バスの乗り継ぎも上手くいき、バスにも座れ、ロープウェイに乗って山頂へ。全て計画通りだったが、夫がまさかの道を間違える！
茶臼岳山頂を登った後は【姥ヶ平】へ向かう予定だったのに、【蜂の茶屋跡避難小屋】方面へと下ってしまった。
もちろん途中で気が付き「おーい」と彼に声をかけるも、全く反応なし。そう、茶臼岳は風が強い。この日もかなりの強風で、彼には私の声が届かなかった模様。私が後ろから着いて来なければ気が付くかな？と歩みを遅くしても、彼は歩くのに集中していて背後を全く気にしていない！そんなこともあり、珍しく腹をたててしまったワタクシ(☼ Д ☼)

戻るという選択もあったけれど、あの強風の中を歩くのも面倒だし…それなら三斗小屋温泉手前の【沼原分岐】を通過して姥ヶ平へぐるりと回って向かうことにした。
この道はあまり紅葉しておらず、紅葉していたらさぞかし美しかっただろう。
きっと新緑の季節も目を奪われる景色を織りなしそう。機会があったら三斗小屋温泉に泊まってみたいと思った＾＾

ずっと森の中を歩いていたが、突如視界が開けた…と思ったら紅葉のベールに出迎えられる。山肌が美しい秋色に染め上げられ、うっとり。そして正面には茶臼岳。裾野はオレンジ色になっていて、テンションUP！
ただ茶臼岳上空に雲がかかって暗い。晴れてくれないかなぁ〜と思いながら、ひょうたん池へと続く木道の手前にベンチがあったのでそこでお昼休憩。
そして目論見通り？休憩している間に雲が取れ、その後はもう最高だった！

東京から日帰りも可能な那須岳。
これだけの自然を抱え、季節によって美しい景色を織り成し…是非またもう一度訪れたいと強く思った。朝日岳方面も歩いてみたいなぁ〜何より、三斗小屋温泉へとノンビリとした山行もしてみたい。地図や他の方の記録を見て、計画をたてよ〜っと＾＾

kaz2202

当初の計画では茶臼岳山頂の後、牛ヶ首分岐まで戻って姥ヶ平で紅葉を堪能することになってたんだけど、先を歩く僕がルートを間違って蜂の茶屋跡方面に向かってしまったから逆回りを余儀なくされてしまいました。

一刻も早く姥ヶ平で紅葉を楽しみたかった嫁との間に一時不穏な空気が流れたけど（笑）結果的にいい時間帯に姥ヶ平に着いて絶景を楽しめたので、まぁ結果オーライでした(^^;