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Yamareco

記録ID: 1277246
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山 〜天空回廊の、その先へ〜

2017年10月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:59
距離
13.9km
登り
1,414m
下り
1,404m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:03
休憩
0:57
合計
9:00
6:40
37
スタート地点
7:17
7:17
58
小丸山
8:15
8:16
49
赤薙山山頂
9:05
9:05
40
奥社跡
9:45
9:55
75
一里ヶ曽根
11:10
11:45
65
女峰山山頂
12:50
13:00
78
一里ヶ曽根
14:18
14:19
23
赤薙山巻道分岐
14:42
14:42
31
焼石金剛
15:13
15:13
27
小丸山展望台
15:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光ICを出て左折すぐにセブンイレブンあり。
霧降高原キスゲ平第3駐車場(登山者は第3へとの掲示あり)
・トイレは自分でシャッターを開けて入ります。
コース状況/
危険箇所等
・急斜面、やせ尾根が多いので、特に下りでは慎重に
・水場は注意が必要(詳細は感想にて)
その他周辺情報 日帰り温泉「ほの香」
・大人500円、子供300円 無料ロッカー、休憩室あり
・温泉自体は良いですが狭いです。内風呂4人、露天2人でいっぱいかな。
 平日のためか貸切状態で入れたのでラッキーでした。
駐車場より。わくわくせざるを得ない朝。
2
駐車場より。わくわくせざるを得ない朝。
さぁ出発。
あっという間におひさまが昇る。
あっという間におひさまが昇る。
雲もいい感じ。
雲海に浮かぶ高原山。
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雲海に浮かぶ高原山。
左のてっぺん(小丸山展望台)までずっと階段。
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左のてっぺん(小丸山展望台)までずっと階段。
登り切った。
展望台より。
写真だとわかりづらいですが、富士山もはっきり見えてます。
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展望台より。
写真だとわかりづらいですが、富士山もはっきり見えてます。
回転ゲート。
2017年10月04日 11:01撮影
10/4 11:01
回転ゲート。
小丸山、奥に最初の目標である赤薙山。
2017年10月04日 11:02撮影
4
10/4 11:02
小丸山、奥に最初の目標である赤薙山。
ずんずん登る。
オーバーペースに気を付けながら。
4
オーバーペースに気を付けながら。
幸せな色合いですな。
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幸せな色合いですな。
今回お気に入り写真の一つ。
似たような写真が大量に(^^;;;
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今回お気に入り写真の一つ。
似たような写真が大量に(^^;;;
赤薙山巻道の分岐。
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赤薙山巻道の分岐。
赤薙山山頂。展望はききません。
まだまだここからです。
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赤薙山山頂。展望はききません。
まだまだここからです。
地味ですがいい感じに色づいていました。
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地味ですがいい感じに色づいていました。
男体山、大真名子、小真名子1
2
男体山、大真名子、小真名子1
男体山、大真名子、小真名子2
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男体山、大真名子、小真名子2
もうちょっと綺麗に撮ってあげられたら・・・
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もうちょっと綺麗に撮ってあげられたら・・・
雲の感じがいい。
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雲の感じがいい。
奥社跡。展望はないが休憩にはいいかな。
でも休まずに進む。
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奥社跡。展望はないが休憩にはいいかな。
でも休まずに進む。
このコース中、一番気持ちよく歩けた平らな尾根。
このコース中、一番気持ちよく歩けた平らな尾根。
一里ヶ曽根到着。
10分休憩の間に真っ白に・・・
1
一里ヶ曽根到着。
10分休憩の間に真っ白に・・・
狭くてザレてて・・・
下りがこわそう。。。
2017年10月04日 11:03撮影
10/4 11:03
狭くてザレてて・・・
下りがこわそう。。。
距離は短いけど垂直に見える・・・
下りがこわそう。。。
2017年10月04日 11:03撮影
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10/4 11:03
距離は短いけど垂直に見える・・・
下りがこわそう。。。
あのピークのちょっと先に目指す頂きが。
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あのピークのちょっと先に目指す頂きが。
あとは左奥の看板までぐるっと。
あとは左奥の看板までぐるっと。
着いた!
看板新しい。それにしても真っ白。
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着いた!
看板新しい。それにしても真っ白。
帝釈山に行く気力は無かったです。
景色もみられず、40分ほど休んで引き返しました。
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帝釈山に行く気力は無かったです。
景色もみられず、40分ほど休んで引き返しました。
帰りは水場に寄ってみよう。
帰りは水場に寄ってみよう。
ボケボケの写真ですが・・・
この水場は無いものと考えておいたほうが良いかも?
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ボケボケの写真ですが・・・
この水場は無いものと考えておいたほうが良いかも?
帰りは赤薙山はパスして巻道行ってみました。
歩きやすかったです。
帰りは赤薙山はパスして巻道行ってみました。
歩きやすかったです。
往路は寄らなかった焼石金剛(の看板)。
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往路は寄らなかった焼石金剛(の看板)。
雲の合間の高原山。
向こうは青空見えてるなぁ。
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雲の合間の高原山。
向こうは青空見えてるなぁ。
赤薙山を振り返る。ちょっと光が射してきた。
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赤薙山を振り返る。ちょっと光が射してきた。
戻ってきた。
あとはひたすら階段を下るのみ。
戻ってきた。
あとはひたすら階段を下るのみ。
無事下山!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

今年絶対行きたい山の一つと考えていた女峰山。
ようやく行くことができました。

朝は快晴。霧降高原の道路に入ってすぐ、道端で草を食んでいる鹿の遭遇。
なんか楽しい気分で駐車場に到着。最初は第1駐車場に入ってしまいましたが、登山者は第3駐車場をご利用くださいとのことでそちらに移動。トイレもこちらにあります(シャッターを自分であげて入ります)。

まずは噂の天空回廊。1445段の階段地獄かと思いきや、景色がいいせいか意外に余裕で、気分はむしろ階段天国。実際には1200段あたりからちょっとキツイぞと思ったものの、ここまで来ればもう先も見えてますからね。

その階段天国を踏破したら小丸山。
さらっと通過して赤薙山を目指して笹の道を登り始めます。
オーバーペースにならないように意識しながら、最後は木の根が奔放に張り出した急登を終えて赤薙山の山頂到着。

ちなみに復路は巻道を通りましたが、こちらは斜度が緩く道自体も歩きやすかったです。この巻道の合流地点は赤薙山の山頂に近いので、登りでもこちらを使うのはアリかなと思います。

赤薙山頂は展望もなかったので特に休みをいれず、ここから先が本番だぞと気を引き締めてすぐに歩き始めます。痩せ尾根を下って登り返しますが、痩せているうえに一歩の落差が大きめで、往路復路ともにかなり慎重に歩きました。

2209mピークの脇を抜けると気持の良い平らな稜線歩き。
両側に木が生えているので視界が大きく開けるところはありませんが、遠くまで見渡せるし、地味ながらも楽しめる紅葉もあり、コース中一番楽しく歩けた区間でした。

一里ヶ曽根に着いて小休止。
この10分ほどの休憩中、それまで快晴だった空があっという間に真っ白に。
さらにその後、登山道が南向きに進路を変えてからの登り2か所がなかなか困難で(狭くて急なザレ場とロープのある岩場)、前述の痩せ尾根と共に復路での苦労をついつい想像してしまい、気分が下がりがちになりながら最後の尾根を歩きました。

山頂はやっぱり真っ白。
一瞬でも晴れないかと期待するもその気配はなく、復路もそれほどペースは上げられないだろうという思いから、予定よりちょっと早く、40分程の休憩ののちに下山にかかりました。

復路のトピックといえば水場ですね。
ここの水場、落ち葉たっぷりの小さな沢の水がそのまま流れてきてます。
パイプが地中に埋まってるのかと思いきやそんなことはなく(かつてはそうだったのかもしれませんが)、親切におかれていたコップにも落ち葉がたっぷりでした。自分は気にせず1杯飲んで問題なかったですが、嫌がる人も相当多そうです。っていうかそれが普通かも。計画の際は"無いもの"と思っておいたほうが良いと思います。

ちなみに復路はとても慎重な歩きとなりました。往路の際に覚悟していたほどは苦労せず帰ってこられた印象もあるにはあるのですが、赤薙山以降の下りも粘土質で滑りやすいところが多く、実際の距離以上に精神的に長く感じられる行程でした。
技術的な未熟さと、今年の春夏にあまり歩けておらず身体ができていない(慣れていない)ことを痛感した山行でもありました。

この後ぷかぷかと温泉に浸かり、浮かれ気分で見上げた帰り際の山並みは見事に晴れ渡っておりました。よくあることですが、日帰り客には若干優しくなかったらしいこの日の女峰山。まぁ朝の景色は抜群でしたし、天気が崩れなかっただけでも感謝すべきですね。

次に行くときにはピストンではなくワンウェイで、ダイナミックな日光をいっそう感じられるような縦走を計画したいものであります。

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コメント

ついに
女峰山登頂ですね!おめでとうございます!
自分も色々登ってきましたが、一番達成感を感じたのは間違いなく女峰山です!
谷川岳西黒尾根を楽しいから何時でも行きたい!と豪語する娘も女峰山は「ちょっと考えさせて」といわせしまう女峰山(笑)

私も更に鍛えてピストンではなく大真名子山、男体山と繋げて、また登ってみたい、挑戦したい山です!
2017/11/12 12:14
Re: ついに
uedさん
しばらく見てなくてメッセージ頂いていたのに気づいておりませんでした。
失礼しました。
繋げないと精神的にきついですね(笑)
娘さんのお気持ち、ものすご〜くよく分かりますよねぇ。
小屋泊で縦走、次にいくならぜったいそういう計画したいです。
2017/11/29 11:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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