女峰山 〜天空回廊の、その先へ〜
- GPS
- 08:59
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
霧降高原キスゲ平第3駐車場(登山者は第3へとの掲示あり) ・トイレは自分でシャッターを開けて入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・急斜面、やせ尾根が多いので、特に下りでは慎重に ・水場は注意が必要(詳細は感想にて) |
その他周辺情報 | 日帰り温泉「ほの香」 ・大人500円、子供300円 無料ロッカー、休憩室あり ・温泉自体は良いですが狭いです。内風呂4人、露天2人でいっぱいかな。 平日のためか貸切状態で入れたのでラッキーでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年絶対行きたい山の一つと考えていた女峰山。
ようやく行くことができました。
朝は快晴。霧降高原の道路に入ってすぐ、道端で草を食んでいる鹿の遭遇。
なんか楽しい気分で駐車場に到着。最初は第1駐車場に入ってしまいましたが、登山者は第3駐車場をご利用くださいとのことでそちらに移動。トイレもこちらにあります(シャッターを自分であげて入ります)。
まずは噂の天空回廊。1445段の階段地獄かと思いきや、景色がいいせいか意外に余裕で、気分はむしろ階段天国。実際には1200段あたりからちょっとキツイぞと思ったものの、ここまで来ればもう先も見えてますからね。
その階段天国を踏破したら小丸山。
さらっと通過して赤薙山を目指して笹の道を登り始めます。
オーバーペースにならないように意識しながら、最後は木の根が奔放に張り出した急登を終えて赤薙山の山頂到着。
ちなみに復路は巻道を通りましたが、こちらは斜度が緩く道自体も歩きやすかったです。この巻道の合流地点は赤薙山の山頂に近いので、登りでもこちらを使うのはアリかなと思います。
赤薙山頂は展望もなかったので特に休みをいれず、ここから先が本番だぞと気を引き締めてすぐに歩き始めます。痩せ尾根を下って登り返しますが、痩せているうえに一歩の落差が大きめで、往路復路ともにかなり慎重に歩きました。
2209mピークの脇を抜けると気持の良い平らな稜線歩き。
両側に木が生えているので視界が大きく開けるところはありませんが、遠くまで見渡せるし、地味ながらも楽しめる紅葉もあり、コース中一番楽しく歩けた区間でした。
一里ヶ曽根に着いて小休止。
この10分ほどの休憩中、それまで快晴だった空があっという間に真っ白に。
さらにその後、登山道が南向きに進路を変えてからの登り2か所がなかなか困難で(狭くて急なザレ場とロープのある岩場)、前述の痩せ尾根と共に復路での苦労をついつい想像してしまい、気分が下がりがちになりながら最後の尾根を歩きました。
山頂はやっぱり真っ白。
一瞬でも晴れないかと期待するもその気配はなく、復路もそれほどペースは上げられないだろうという思いから、予定よりちょっと早く、40分程の休憩ののちに下山にかかりました。
復路のトピックといえば水場ですね。
ここの水場、落ち葉たっぷりの小さな沢の水がそのまま流れてきてます。
パイプが地中に埋まってるのかと思いきやそんなことはなく(かつてはそうだったのかもしれませんが)、親切におかれていたコップにも落ち葉がたっぷりでした。自分は気にせず1杯飲んで問題なかったですが、嫌がる人も相当多そうです。っていうかそれが普通かも。計画の際は"無いもの"と思っておいたほうが良いと思います。
ちなみに復路はとても慎重な歩きとなりました。往路の際に覚悟していたほどは苦労せず帰ってこられた印象もあるにはあるのですが、赤薙山以降の下りも粘土質で滑りやすいところが多く、実際の距離以上に精神的に長く感じられる行程でした。
技術的な未熟さと、今年の春夏にあまり歩けておらず身体ができていない(慣れていない)ことを痛感した山行でもありました。
この後ぷかぷかと温泉に浸かり、浮かれ気分で見上げた帰り際の山並みは見事に晴れ渡っておりました。よくあることですが、日帰り客には若干優しくなかったらしいこの日の女峰山。まぁ朝の景色は抜群でしたし、天気が崩れなかっただけでも感謝すべきですね。
次に行くときにはピストンではなくワンウェイで、ダイナミックな日光をいっそう感じられるような縦走を計画したいものであります。
コメント
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女峰山登頂ですね!おめでとうございます!
自分も色々登ってきましたが、一番達成感を感じたのは間違いなく女峰山です!
谷川岳西黒尾根を楽しいから何時でも行きたい!と豪語する娘も女峰山は「ちょっと考えさせて」といわせしまう女峰山(笑)
私も更に鍛えてピストンではなく大真名子山、男体山と繋げて、また登ってみたい、挑戦したい山です!
uedさん
しばらく見てなくてメッセージ頂いていたのに気づいておりませんでした。
失礼しました。
繋げないと精神的にきついですね(笑)
娘さんのお気持ち、ものすご〜くよく分かりますよねぇ。
小屋泊で縦走、次にいくならぜったいそういう計画したいです。
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