南木曽岳のリンドウ

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 7.1km
• 登り: 844m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:16

8:10 南木曽岳登山口（蘭）
8:44 8:44 下山道分岐
10:18 10:23 南木曽岳
10:33 11:05 南木曽岳避難小屋
11:29 11:38 摩利支天
12:54 12:54 下山道分岐
13:26 南木曽岳登山口（蘭）

天候

朝だけ快晴、山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あららぎキャンプ場奥、登山口駐車場、3ヶ所で30台程度。
・一番上の駐車場にトイレ・登山ポストあり
・朝の8時で一番上の駐車場は満車

コース状況／危険箇所等

蘭（あららぎ）ルートは、登り・下り、時計回りの周回コースになっている。
・急傾斜で梯子や階段が多いが、桟道・鎖などとても良く整備されている
・下山道の方が、より急傾斜で梯子が多い
・登山口に、環境整備協力金（1人200円）投入箱あり

写真

10/8 8:08

蘭ルート登山口。
環境整備協力金投入箱。登山道や山頂避難小屋・トイレなど、協力金以上の素晴らしい整備状況でした。

10/8 8:30

青空の南木曽岳。これが最後の青空の山頂になるとは、この時は思ってもいませんでした。

10/8 8:43

下山道分岐。狭く急峻な登山道のためか、時計回りの周回ルートになっています。

10/8 9:14

木曾五木が立ち並び、かつての山岳修験場の歴史を感じる登山道。五木はコウヤマキの他は、ヒノキ・アスナロ・ネズコ・サワラ。

10/8 9:27

鎖場。展望が開けます。

10/8 9:32

青空なんですが、山の上は雲。遠望がきかないのが残念。

10/8 9:37

いよいよリンドウ（竜胆）街道の始まり！

10/8 9:40

登山道脇はリンドウの乱舞がずっと続きます。
赤紫色のリンドウ。

10/8 10:01

薄青色のリンドウ。
相方は急傾斜の登りに疲れ気味ですが、リンドウに元気をもらいます。

10/8 10:14

南木曽岳山頂。ここは展望はありません。
二等三角点、点名「南木曾」、標高1677.29m。

10/8 10:16

御嶽・乗鞍見晴台。やっぱり遠くは雲の中。

10/8 10:29

山頂避難小屋と、その奥は中央アルプス見晴台。

10/8 10:37

上の原ルート分岐。個人的には上の原ルートが好きですが、相方と一緒なので、本日は距離の短い蘭ルートで登りました。

10/8 10:39

中央アルプス展望台。
木曽路はすべて雲の中である…！朝は快晴だったので、期待していただけに残念です。

10/8 11:06

景色は見えませんが、山頂に咲き乱れているリンドウに癒されます。

10/8 11:08

紅葉が始まっています。

10/8 11:09

山頂方面はガス。

10/8 11:12

まさにリンドウ街道。ずっと続いています。

10/8 11:13

山頂一帯のリンドウは終盤です。盛りの頃は、さぞかし素敵な眺めだったことでしょう。

10/8 11:16

鮮やかなドウダンツツジの紅葉。

10/8 11:26

摩利支天展望台。
恵那山、見えません。

10/8 11:29

朝から、ヘリが登山道のない稜線の上をずっと飛んでいました。遭難者捜索じゃなければ良いのですが！

10/8 11:45

下の見晴台は雲の下です。近くは良く見えます。

10/8 11:45

山頂方面を見上げます。かつての山岳修験道の山だけあって、急峻で岩峰がそそり立っています。

10/8 12:19

ひたすら梯子を下ります。

10/8 13:07

林道の竜胆は太陽を浴びて、元気に開いています。

10/8 13:08

上から下まで、こんなに多くのリンドウに出会ったのは初めてです。

10/8 13:25

最後に男滝・女滝に立ち寄ってみました。
真っ赤な虫、ハンミョウかな？

10/8 13:29

ツルリンドウの実の赤は、秋の実の中でも一番だと思います。

10/8 13:31

男滝。
周りには実になったアケボノソウがたくさんありました。

10/8 13:38

女滝。
この周りには、花の終わったツリガネニンジンがありました。

10/8 13:42

最後までリンドウ！元気に反り返って咲いています。本当にたくさんのリンドウに出会えて嬉しかったです。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

totok

大鹿村へ向かう途中に、リンドウとアルプスを眺めに南木曽岳に登ってきました。険しい登山道でしたが、中腹からは、まさにリンドウ街道！朝の快晴が嘘のように山頂展望台は雲の中でしたが、多くのリンドウに出会うことができて良かったです。

南木曽岳は、こちらから登る蘭（あららぎ）ルートと南木曽駅近くから登る上の原ルートがあります。蘭ルートは距離が短いため急傾斜が多くアスレチック的に楽しめますが、個人的には、距離もあり深い森の中をのんびり歩くことのできる上の原ルートが好みです。