那須岳(姥ケ平・ひょうたん池のW紅葉 & 那須岳)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 603m
- 下り
- 608m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コメント:
・ 7月末に巻機山山頂付近で、滑落、肋骨4本骨折の全治3ヵ月の診断書、2か月経過検査で順調に回復中とのことで、無理をしない軽めのハイキングなどでの運動で回復増進はOKどの診断でしたので、先週高尾山へ、リハビリハイキングしてきました。
・ 全く快調でしたので、今週は以前から予定していた、紅葉最盛期の“姥ヶ平”のヒョウタン池での真っ赤に染まる紅葉と湖面に映った茶臼岳の写真を撮りに出かけることにしました。
※ ⇒ 巻機山滑落記 をご覧ください。≫ ≫ 巻機山滑落事故 レポート&山岳遭難予防・遭難時対応マニュアル 〜 http://yama-heiwa.moo.jp/sub-1-mt-1-27-makihata--katurakuki.html
・ シーズン中の週末は大混雑で5時前には峠の茶屋駐車用は満杯になるようで、昨日HNKで紅葉真っ盛りの姥ケ原の中継をしていたので、平日でも遅くなると駐車場が満杯になりそうなので、超早目の3時前に自宅を出発。
・ 6時10分頃に非常に那須岳駐車場(無料)に到着。すでに満車状態で、かろうじて4台分の空きスペースがあり無事駐車、僅か1分後には、完全満車状態で、次々にやってくる車は皆Uターンして路上駐車スペースがないためロープウエイ周辺の駐車場へ。
・ トイレを済ませ、登山指導センターで登山届を出し、ゆっくり登山開始。
・ 気温は5℃位、しかもかなりの強風なので、非常に寒い中、登山開始。
・ 薄曇りながら、紅葉真っ盛りの山肌を赤く染めた素晴らしい風景を眺めながら進む。
・ 樹林帯を抜けてからは急に強風となり、時折20m位の向かい風にあおられながら、顔の寒さを堪え、二重の手袋でも指先が冷えるのを我慢しながら登るとやがて、峰の茶屋跡避難小屋に到着。
・ 10名ほど休憩中で、風除け位置を見つけて休憩。
・ 風が強すぎるので、茶臼岳山頂予定を後回しに変更して先に、姥ケ原の紅葉写真を撮りに出発。
・ 牛ヶ首への巻道は、風も弱く眼下に箱庭のように見下ろせるひょうたん池周辺の、紅葉真っ盛りの風景を眺めながら、足元の岩にも注意しながら、起伏の無い巻道を進む。
・ 途中、“無間地獄”と呼ばれる噴気孔から勢いよく水蒸気を噴き上げてる場所があり、硫化水素の臭いが鼻をつく。
・ 牛ヶ首直前の姥ケ原のへの分岐点で、展望の開けた広目の登山道を、標高差約130mを下る。
・ 薄日の陽射しに照らされた真っ赤な紅葉風景を撮りながら、下っていくと30分弱で姥ケ原の広い広場に到着。
・ 標識を入れて、紅葉と茶臼岳を撮影、残念ながら逆行気味と薄曇りの為、空が映えない写真となりました。
・ ここから更に進むとすぐに右側に、有名なひょうたん池への分岐道があり、狭くて高い木道を、対向者と交互通行しながら進むと行止りの、3m四方位しかない展望所に到着。
・ すぐ下へ降りて、数m先の池岸へ進み、湖面に映ったダブル紅葉写真を、風が収まり波が消えて鏡のようになるのをしばらく待って、ほんの一瞬だけのチャンス到来で撮影。
・ 次に、茶臼岳山頂目指して、元の道を引き返す。
・ 30分ほどで牛ヶ首に到着。大勢の登山客とすれ違いながら、ロープウエイ山頂駅方面への、ほぼ水平の巻道を、山麓の紅葉を眺めながら進む。
・ ロープウエイからの登山道との合流点のお鉢巡りの道標に到着。
・ 分岐点から山頂へのやや急坂を登り、20分程で三角点に到着撮影後、すぐ先の山頂へのお鉢道を、火口を覗いたりしながら進み、平日ですが、人気の山とあって多くの登山者で賑わってた山頂に到着。
・ 強風だった風も弱まり、一休憩。展望はやや霞んでイマイチでした。
・ 時計回りでお鉢をほぼ一周後、峰の茶屋跡避難小屋へ下り、ほぼ無風状態になって暖かくなったので、ここで昼食休憩。
・ 下山開始。ストックを使い、患部に衝撃が加わらないように、最小限の段差になるように着地位置を確認にながら慎重に下る。
・ 途中、薄曇りだった空の一部分が真っ青に晴上がったタイミングがあったので、改めて茶臼岳山頂を狙って撮影。
・ 1時間ほどで、無事那須岳駐車場に到着。 30台程順番待ちの車がいましたが、昼の時間なので下山者が多く、毎分1 〜 2台の車が出ていくので、さほど待たずに駐車できてたようです。
・ 予定より早く峠の茶屋駐車場に到着したので、帰路途中、展望台のある「恋人の聖地」で写真撮影、「殺生石」で散策。 千体地蔵や温泉神社のさざれ石などを回った後、帰路に就く。
・ 平日で高速道路等、空いており、疲労なく自宅到着でした。
* 患部の違和感も特になく、紅葉を十分堪能、一安心のリハビリ登山ができました。
* 欲を言えば、湖面に映った青い空と白い岩肌の茶臼岳と周辺の燃えるような鮮やかな錦絵模様の紅葉構図の写真撮影が出来なかったことですが、また来年の楽しみにしたいと思いました。
※ 峰の茶屋跡避難小屋付近は風の通り道のようで、充分な防寒対策を。
※ 強風時は、すぐにロープウエイの運行停止があるようです。
※ 紅葉シーズン中は、平日でも非常に多数の登山・観光客が訪れるので、駐車場確保が重要。終末は数時間待ちの覚悟が必要。
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