大朝日岳(祝瓶山経由)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,504m
- 下り
- 2,503m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:35
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:36
2日目は雨がひどく、赤鼻まで座っての休憩なしで歩きました。
標準コースタイムより長いコースタイム(2倍くらい)で表示されているようですが
これでほぼ標準タイムと思います。
天候 | 10/6 曇り 10/7 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
またgoogleマップでは、祝瓶山荘で指定しても木地山山荘までしか案内してくれません。早朝、しかも初めての場所のため少し悩みました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・祝瓶山荘から登山口まで10分ほど林道を歩きます。 ・カクナラの吊り橋は踏み板が傾いていて歩きにくいです。 ・祝瓶山の山頂直下は登るというより攀じる感覚でした。 ・大玉山はどちらからの登り下りも厳しく体力を消耗します。 ・大玉山~北大玉山間は稜線の東側が微妙に片斜面となり、少々藪っぽい箇所もあって歩きにくいです。なお、藪っぽいのはこの区間くらいで、他はきれいに手入れされてました。 ・大朝日の最後の登りも疲れた体にこたえます。 ・途中の水場は未確認です。 |
写真
感想
今年は順調に山行を重ねることができ、今シーズンの集大成として、朝日で歩いたことのないコースを検討してみました。三面、二ツ石、針生平(中沢峰、白滝もありますが)が未踏コースで、祝瓶山にも登ったことがなかったので、祝瓶と大朝日のセットで針生平からとほぼ決めていたのですが、土曜の天気が悪いことから、初日に祝瓶&大朝日を登るとなると、登山口の標高が高い祝瓶山荘が有利(楽)と、急遽変更しました。
祝瓶山荘から祝瓶山への直登コースは、祝瓶山への登山コースで最も急なコースであり、右手の岩壁の迫力と一歩一歩天に登るような登山は、これまで経験のない非常に爽快感のあるコースでした。山頂からは飯豊、朝日の両展望を楽しむことができ、大満足の登頂となりました。
その後、大朝日方面に進路をとりましたが、コースの核心部は大玉山付近のエグイ登降と、その後の素晴らしい紅葉でした。
大玉山も1400m程度なのですが、祝瓶側の鞍部からの標高差が400m、大朝日側も鞍部から200mの標高差があり、行きも帰りも体力を搾り取られました。
そのご褒美かもしれませんが、その先の北大玉山、平岩山までの紅葉は見事でした。高曇りで日光は差しませんでしたが、自分の朝日登山ではNo.1の紅葉でした。
この風景の一部になれて、無理して登ってきてかいがありました。
この日の宿泊者は4名のみ。土曜の悪天候の予報のためか、この時期としては寂しいくらいの状況で、のんびりとすることができました。
2日目はガス&強風&雨のため、ほとんど撮影もせず、ただただ歩きました。この日は朝から腹に鈍痛があり、登り返しのたびに立ち止まって痛みが引くのをまつ状態でした。だましだまし、何とか下山できましたが、胃薬をもってこなかったのは反省材料です。
なお、このコース、初日は大朝日山頂まで、帰りは小屋を出てから誰とも会いませんでした。
2日目の天気はいまいちでしたが、今年はこれで十分かなと思える、結果として大満足の山行となりました。
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