御池岳

コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10月も1週間が過ぎた。そろそろ菊も咲いているだろう。朝、木曽・長良堤防を走ると霧が流れている。多度越えの辺りはかなり濃そうだな。いなべに入るとよく晴れているけれど、トンネルが近づき、見ると鞍掛にはガス。風が出るだろうか?出ると花がブレて撮れない、先を急ぐが5合目からは栗が道いっぱいに落ちている。そういえば去年、栗を拾って帰ったら「少ない!もっと気を入れて拾いなさい」とはっぱかけられたな。よし、とばかりに拾い出したら止まらない。ズボンの両ポケットがいっぱいに膨れ上がってしまった。よしよし、とほくそえむ。あとは渋皮煮を待てばよいのだ。
幻池から山頂を経由、南稜を下りて風池、幸助と回ってボタン岩。ボタン岩の南面は黄色い草もみじ、時折太陽が隠れるが今日は暑いのだ。さて、どうしようと思案する。どうせだから、と時計と逆回りで一周することにする。コグルミ谷からの一周なら逆の方が良かったが、まあ致し方ない、ふらふらと彷徨う。マユミから東池、奥ノ池は思い出深い池。初めて丁字尾根から上がった時、「ここは東池ですか?」などとボケた質問を居合わせた達人に訊いてしまった。静寂は昔のままだ。ササが枯れた分歩きやすいが、その分辿り着く不安と期待が薄れてしまった。東ボタンプチへの目印だったブナも枯れた。シダは少し減ったかな。これもまた御池か。
奥の平南峰で食事。三重県側は晴れているが滋賀県側は中空に雲、頭陀ヶ平から北にガスが流れ落ちていく。日の当たる斜面は刻一刻と移り変わる。腰を上げてボタンプチに一直線、もう一度風池を越して縁を歩けば、ああ、やっぱりシダが濃いなあ。
見当を付けながら丸池に。反対側に少し下ってウリハダカエデの池。この池は初対面だ。さあ、最後の花見で夕日のテラス、今年のリュウノウはどうかな?おお、咲いてる咲いてる!ここ数年で一番咲いてるわ。岩も崖だから、鹿も食えないか。今年は台風でもそれほど傷んでいない、岩もそうだったが今年の天候気候は良かったのかも。
最後の〆は日本庭園の池。今日は栗菊池で腹いっぱい!今度はいつ御池に来ようかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する