満を持しての戸隠連山縦走！

2017年10月09日(月) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:52

7:41 どんぐりハウス
7:58 7:58 天命稲荷神社
8:16 8:16 随神門
8:32 8:34 戸隠神社奥社
9:26 9:29 百間長屋
9:50 10:06 蟻の塔渡・剣の刃渡
10:19 10:21 八方睨
10:30 10:39 戸隠山
11:19 11:20 九頭龍山
12:05 12:06 一不動（避難小屋）
12:09 12:09 一不動
12:19 12:22 一杯清水
12:26 12:30 帯岩
13:06 13:06 ゲート
13:11 13:12 弥勒尾根コース分岐
13:38 13:40 戸隠牧場入口
14:29 14:30 随神門
14:42 15:06 戸隠神社奥社
15:13 15:14 随神門
15:27 15:27 天命稲荷神社
15:35 鏡池

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鏡池手前の無料駐車場に駐車。紅葉の時期は、９:00〜16:00の間、車両乗り入れ禁止なので注意。

コース状況／危険箇所等

●どんぐりハウス前の鏡池から出発。
●紅葉が始まった林の中を気持ち良く進み、奥社の参道に出る。
●荘厳な雰囲気の杉並木の参道を進み奥社へ。
●奥社手前の登山道から本格的な登りが始まる。
●序盤の急登を乗り切ると百間長屋に着く。
●その先、鎖を頼りに岩壁に挑むこと数回。いよいよ核心部の「蟻の塔渡り」「劔の刃渡り」に挑む！何よりも安全最優先で慎重に通過する。
●難所クリアの後は、紅葉の絶景の中、高度感のある稜線歩きを満喫。
●一不動避難小屋からは沢沿いに下山ルートをたどる。一部登山道が崩壊？してわかりにくい箇所あり。ピンクのリボンをしっかり目で追い、麓に広がる牧場まで下山。
●牧場からゴールの鏡池まで続く遊歩道は、比較的平坦な上よく整備されており、疲れ切った体にはとても有り難い。

その他周辺情報

●長野勤労者いこいの村アゼイリア飯綱のえんめいの湯で汗を流す。
●備え付けのシャンプーとコンディショナーは、有名化粧品メーカーのTSUBAK◯！
●日帰入浴施設のシャンプーは「軋む(キシム)からムリ！」と言って敬遠しがちな女子には有り難い⁉︎

写真

10/9 7:44

鏡池はハイアマチュアと思われる写真愛好家の皆さんで大賑わい！その合間をすり抜けて山行開始です！

10/9 7:45

序盤は、よく整備された遊歩道が続きます。

10/9 7:58

天命稲荷に最近できた鳥居。クールジャパン⁉︎

10/9 7:59

女性の石像

10/9 8:01

癒されます。

10/9 8:05

ジャンケンの木 ①グー✊

10/9 8:06

ジャンケンの木 ②チョキ✌️

10/9 8:06

ジャンケンの木 ③パー✋ 勝手に名付けてしまってスミマセン！

10/9 8:07

10/9 8:09

倒木！

10/9 8:09

ひとまず奥社参道の随神門を目指します。

10/9 8:15

遊歩道から奥社参道の随神門に出ました。

10/9 8:17

The戸隠の風景！

10/9 8:17

気持ちいい〜

10/9 8:18

この神々しい雰囲気！正にパワースポット！

10/9 8:34

奥社手前の登山口に到着です。戸隠連山を思いっきり満喫してやるぜ！

10/9 8:41

しばらく急登が続きます。

10/9 8:43

木々の合間から稜線が見えた！

10/9 8:57

10/9 8:59

ワクワクが抑えきれない。

10/9 8:59

黄金色に覆われる山肌。

10/9 9:06

10/9 9:07

オレンジに染まる登山道。

10/9 9:18

五十間長屋。

10/9 9:25

百間長屋。

10/9 9:25

イケメンなお地蔵さん。

10/9 9:28

紅葉で着飾られた百間長屋の全景！

10/9 9:29

10/9 9:33

西窟の祠

10/9 9:34

最初の岩壁！三点支持で落ち着いて登れば問題なしです。

10/9 9:37

鎖が続きます。

10/9 9:39

まだまだ続きます。登山というよりもはやアスレチック⁉︎

10/9 9:42

見おろすとなかなかです。

10/9 9:44

一息入れて！

10/9 9:53

胸突岩に挑みます。天然のボルダリングジム⁉︎

10/9 9:57

胸突岩を無事クリア！ホッと一息！もつかの間…

10/9 9:59

霧のベールから何やら姿を現したのは？

10/9 9:59

戸隠山名物の難所「蟻の塔渡り」！

10/9 10:01

先行者発見！躊躇せず続くことに！

10/9 10:01

周りの絶景もよく見えているし、結構落ち着いているぞ！

10/9 10:01

さあ、アタック開始です！

10/9 10:03

絶景です！しかし斬れ落ちてるなあ〜

10/9 10:03

反対側も絶景です！オッとっと‼︎

10/9 10:04

超ローアングルから！

10/9 10:06

最細部の「劔の刃渡り」！このナイフリッジを立って渡る猛者になど憧れない！迷うこと無く馬乗り前進！

10/9 10:12

無事通過！終わってみれば「楽しかった！」 しかしすごいところだったなあ〜！

10/9 10:15

先ほど通過の「スペシャルアドベンチャーアトラクション蟻の塔渡り⁉︎」の全景です。

10/9 10:20

蟻の塔渡りの興奮がようやくおさまった頃、高妻山が圧倒的な存在感で姿を現しました。

10/9 10:26

一瞬でガスに覆われたかと思えば…

10/9 10:30

すぐまたいい天気に！

10/9 10:30

戸隠山山頂到着です！山頂はとても狭く、長居すること無く速やかに通過することに！

10/9 10:32

戸隠連山は、いたるところ断崖絶壁だらけ。

10/9 10:36

自然のアート作品？

10/9 10:36

普通に続く登山道も覗き込むとすごい絶壁。踏みはずそうものならかなり面倒なことに…

10/9 10:46

芸術的な風景！

10/9 11:06

美しすぎる谷！

10/9 11:07

10/9 11:09

10/9 11:40

通せんぼする木。

10/9 12:06

一不動の避難小屋に着きました。ここから沢伝いに下山ルートを取ります。

10/9 12:06

思わず見惚れてしまうようなコントラスト！

10/9 12:06

牧場までは、標準的なコースタイムで90分！スリップに注意し慎重に下山します。

10/9 12:18

これはかなり滑りやすい。

10/9 12:21

氷清水。この山行、とにかく暑い！このタイミングで冷たい水を補給できるのは本当に有り難いです。

10/9 12:24

程なく清水がせせらぎに！

10/9 12:27

そしてせせらぎは、あっという間に美しい滝に！

10/9 12:27

たったこれだけの降下が神経を使う。とにかく濡れていて滑りやすい。

10/9 12:28

このトラバースも慎重にいかないと…

10/9 12:37

滑滝まで下りてきました。(滑滝上部から)

10/9 12:39

(滑滝下部から)

10/9 12:42

10/9 12:49

幾度となく沢を渡ります。

10/9 12:51

下るにつれて、沢は結構な水量になってきました。

10/9 12:51

10/9 12:55

いつしかの豪雨の影響が登山道のいたるところに爪痕として残されています。

10/9 12:58

この辺りは、登山道ごと流されてしまったのでしょうか？ピンクのリボンが頼りです。

10/9 13:04

これも爪痕⁉︎

10/9 13:06

快調に牧場まで下りてきました。

10/9 13:12

この開放感がたまらない！あれ？一頭こっちを見てる？

10/9 13:29

牧場のカフェで一休み。自家製の燻製ソーセージとソフトクリームを食べて元気回復！

10/9 13:42

この遊歩道からスタート地点の鏡池まで戻ります。

10/9 14:01

疲れた足に落ち葉のクッション🍂がとても優しい！

10/9 14:29

ここまで戻ってふと思った！「そうだ！奥社でお土産を買っていこう！」と。

10/9 14:30

本日二度目の通過となるパワースポット感半端ない杉並木！とにかく絵になる戸隠を代表する風景です。

10/9 14:45

奥社到着！めちゃめちゃ混んどるやんけ〜！

10/9 14:53

10/9 14:54

息子と娘のW受験の合格をお祈りしました！

10/9 14:57

狭い境内が大賑わい！過去何度も訪れている奥社ですがこんな混雑は初めてです。

10/9 14:59

九頭龍社でもお参り！その後、息子と娘へのお土産に「勝守」を買いました。

10/9 14:59

10/9 15:13

熊鈴を鳴らしながら、走って随神門まで戻ってきて…

10/9 15:14

遊歩道に入ります。

10/9 15:19

ゴールまであと1km弱！

10/9 15:20

10/9 15:26

朝気付きませんでしたが、女性の石像の反対側に男性の石像が！一対で祀られていたんですね！

10/9 15:27

クールジャパン⁉︎再び！

10/9 15:29

あと10分！

10/9 15:29

10/9 15:33

本日最後となる登りです！

10/9 15:36

ゴールの鏡池到着です。最後は「逆さ戸隠連山」で締めくくり！とっても贅沢な山行でした！

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

nakomi

景色や空気感、そして体に残る疲労感までも満喫してこそ自分流の山登り！
だからこそ戸隠山には「思う存分楽しめる体力と技術を身につけるまでは登らない！」といつしか決めていた。
自分が住む地元の山である戸隠山を単に「怖くてしんどいだけの山」にしたく無かった。
気付けば家から1時間足らずなのに、近くて遠い存在になっていた。
そして今回、正に満を持しての挑戦！
果たして、その結末は！

小説っぽく気取って書いてしまいましたが、「今このタイミングで登れて本当に良かった！」と言うのが一番の感想です。
早すぎても遅すぎても、きっと自分の身の丈に合わず、(今回のようには)満喫することが出来なかったはずです。

「自分の身の丈(実力)にあった山を選んで登ることが大切。」「山は逃げない。」とよく言われます。
自分の身の丈をしっかり伸ばして(経験を積み実力を付け)山登りの楽しみ方をより大きく広げていくことの大切さを、正に実感できた最高にハッピーな山行でした。