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ヤマレコ

記録ID: 1285962 全員に公開 アルパインクライミング槍・穂高・乗鞍

錫杖岳 見張塔/1ルンゼ

日程 2017年10月08日(日) 〜 2017年10月09日(月)
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
10月7日:19:00川島PA19:30➡22:30中尾温泉駐車場➡仮眠
10月8日:起床4:00➡4:50出発➡5:40渡渉➡6:40サイト地/サイト設営7:30➡
 8:00見張り塔・取付8:30➡12:40大洞穴/休憩13:20➡15:30頂上16:00➡
 18:00サイト地➡20:30就寝
10月9日:5:00起床/出発6:50➡7:00 1ルンゼ取付7:30➡11:00終了点/懸垂下降➡
 ➡12:30取付➡13:30サイト地14:00➡15:40駐車場

poco622:
ritandesu:愛知県○○○○○○○○○○○○ 05○○○○○○○○ ○型
     日本費用保証少額短期保険(株) レスキュー費用保険加入
     0120-970-510  対象者連絡先:090-○○○○-○○○○
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図 [pdf]

写真

錫杖沢の岩舎より
錫杖岳・前衛壁を望む
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錫杖沢の岩舎より
錫杖岳・前衛壁を望む
1
錫杖沢の岩舎でのサイト
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錫杖沢の岩舎でのサイト
【見張塔】
 取り付き。
 2P先に入っていた為、今回は左側のクラックへ
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【見張塔】
 取り付き。
 2P先に入っていた為、今回は左側のクラックへ
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【見張り塔】
 1ピッチ目。左側クラックへ登攀。
 前日の雨の影響で濡れていた。
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【見張り塔】
 1ピッチ目。左側クラックへ登攀。
 前日の雨の影響で濡れていた。
【見張り塔】
 5ピッチ目。急斜面のヤブ漕ぎ
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【見張り塔】
 5ピッチ目。急斜面のヤブ漕ぎ
【見張り塔】
 控蕕諒匹鯏俘妓紂
 見張り塔の通常ルートに合流
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【見張り塔】
 控蕕諒匹鯏俘妓紂
 見張り塔の通常ルートに合流
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【見張り塔】
 壁の基部を伝って左側の大洞穴直下へ向かう。
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【見張り塔】
 壁の基部を伝って左側の大洞穴直下へ向かう。
【見張り塔】
 大洞穴直下の穴。卦蘢度だがザイルは必要ない。
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【見張り塔】
 大洞穴直下の穴。卦蘢度だがザイルは必要ない。
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【見張り塔】
 大洞穴。今回も前日の雨で濡れていた。
 この為、右側スラブを登攀
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【見張り塔】
 大洞穴。今回も前日の雨で濡れていた。
 この為、右側スラブを登攀
【見張り塔】
 大洞穴右のスラブ。元30m
 今回も前日の雨で大洞穴は濡れていた為、スラブを登攀
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【見張り塔】
 大洞穴右のスラブ。元30m
 今回も前日の雨で大洞穴は濡れていた為、スラブを登攀
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【見張り塔】
 頂上直下のクラック。控蕁 15m
 スッキリしていて面白い。
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【見張り塔】
 頂上直下のクラック。控蕁 15m
 スッキリしていて面白い。
錫杖岳頂上より。クライミングで頂上に抜けるのは気持ちいい。
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錫杖岳頂上より。クライミングで頂上に抜けるのは気持ちいい。
【1ルンゼ】
 1ピッチ目。控50m
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【1ルンゼ】
 1ピッチ目。控50m
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【1ルンゼ】
 3ピッチ目。卦20m
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【1ルンゼ】
 3ピッチ目。卦20m
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【1ルンゼ】
 途中のテラスより。かなたに穂高連峰が見れる。
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【1ルンゼ】
 途中のテラスより。かなたに穂高連峰が見れる。
【1ルンゼ】
 5ピッチ目。元蕁棔30m
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【1ルンゼ】
 5ピッチ目。元蕁棔30m
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感想/記録

【感想】
・当初は剱岳Dフェースを計画していたのですが
 今回も土曜日の天気が悪く、急遽錫杖岳に変更しました。
・錫杖岳は日帰りで十分アルパインクライミングが楽しめるので、
 お気に入りの場所です。今回は日曜日月曜日と泊まりで楽しんできました。
・1日目は「見張り塔」。
 全11ピッチでフェース/草付/クラックと様々な要素が楽しめ、
 最後は頂上に抜ける気持ちのよいルート。
 下山もルートファインディング/沢等と
 総合的に山が楽しめるので僕はお気に入りです。
 今回は1ピッチ目を左側のクラックで行ってみたのですが、
 どんどんヤブの中に入っていき、かなり苦労しました。
 多分、中央稜の方に行ったのではと思ってます。
 誰も登攀していないルートと思っていたのですが
 そんなとこにもシュリンゲがあったので驚きました。
・2日目は「1ルンゼ」。
 若干クラックは濡れていたけど、快適なフェースクライミングが楽しめました。
 途中のテラスからは紅葉が望め、かなたには穂高連峰も見れて最高でした。
・剱岳は行けませんでしたが、充実した山を楽しめました。

【アプローチ】
・中尾温泉入り口駐車場には前日(10/7)22:30に到着するも駐車場は略満車。
・槍見温泉の手前の笠ヶ岳登山口(登山計画書入が有)から取り付く。
 1時間30分程で錫杖岳/前衛壁が見え始め、左手に踏み跡が出てくる。
 踏み跡を進むとビバーク適地のクリア谷に着く。クリア谷を渡渉、錫杖沢へ。
 錫杖沢から直ぐに林の中に入り、5分程度で少し水の流れる沢にでる。
 左右に別れており、左側の踏跡を登っていくとテープ有り。
 途中で左側の沢に降りると錫杖沢岩舎。
・幕営は錫杖沢岩舎。錫杖沢は飲用可。
・岩舎から二本の谷が有り、右側の北谷を登っていくと
 30分程度で前衛壁基部に着く。
 ※錫杖沢の南谷(通常、沢の状態)は錫杖岳頂上へ向かうので注意。

【1日目:見張り塔】
・前衛壁南東部の基部から更に谷を詰めていくと、「注文の多い料理店」の取付、
 更に先にCSの有るスラブが見える。ここが「見張り塔」の取付。
・1ピッチ目:教30m
 通常、正面フェース(控蕁砲鯏俘気垢襪、「新版 日本の岩場(下)」には
 「左側側壁に切れ込んだフレーク状クラック」からスタートと記載。
 実際にシュリンゲがあった為、今回こちらから登攀を試みたが、
 前日の雨で濡れていた。
・2ピッチ目:卦30m
 「フレーク状クラック」が完全に濡れていた為、左のフェースからヤブへ。
・3ピッチ目:元40m
 フェースを回り込んだ後、ヤブ。壁を回り込む時が濡れていると少し悪い。
・4ピッチ目:卦50m
 ヤブ
・5ピッチ目:教蕁60m
 傾斜の強い草付。前日の雨の影響で濡れており、滑りやすかった。
・6ピッチ目:控30m
 傾斜の強いフェースを登攀。あまり登られていない為、苔が有り、注意。
 登り切ると小さいピークに出て、「見張り塔」の正規ルートに合流する。
※このピッチ迄でもピンやシュリンゲ有り、一応登攀されているようである。
・小さいピークから大洞穴基部:
 登山靴に履き替えて歩く。草付注意。
・7ピッチ目:元蕁30m
 大洞穴右側のスラブ。登りやすく快適。
 大洞穴右側は今回も濡れており、登攀中止。
・8ピッチ目:元蕁檗50m
 岩壁中央を登攀。岩がしっかりしているので快適に登攀できる。
・9ピッチ目:教蕁60m
 傾斜の強い草付。前日の雨で影響で濡れており、滑りやすかった。
 頂上直下の松の木で確保。
・10ピッチ目:控蕁棔15m
 頂上直下のフェース。3のクラックの内、一番左側のクラックを登攀。
 スッキリしているクラックで気持ちよい。上部クラックが多少難しい。

【頂上からの下山】
・南方向に伸びる稜線に向かい、
 南西尾根のコルから東方向に伸びる谷(南谷)を降りる。
 この南西尾根のコルにたどり着くのが最もポイントだと思う。
 南西尾根のコル直前はヤブとなっている。
 以前来たときと比べると明らかに赤テープが増えているが、
 初めて下る場合は注意。
・南谷は急峻な谷で、途中から沢。バリエーションルートなので注意。

【2日目:1ルンゼ】
◎各ピッチはトポ記載のピッチとは異なった箇所で区切っている。
・1ピッチ目:控 50m
 ホールドは多いが支点がない為、ナチュラルプロテクション。
 20メートル程度登攀すると小さいテラス有り、左側に凹角、右側にクラック。
 今回も右側クラックから登攀、左手でクラックをギャストン気味に決め、
 左足をつっぱってレイバック気味に体を挙げていくと上部にスローパーあり。
 スローパーで保持して上がるが、足がない為、
 ここで滑ったり体力が尽きるとかなり落ちるので注意。
 懸垂下降時に登攀箇所を確認してみるとスローパーの手前にカチ有り。
 これを使用すればかなり楽になると思う。
・2ピッチ目:元 40m
 クラックを登攀して1段上がった後、左のクラックを更に登攀。
 濡れていてあまり良くなかった。
 ルンゼ正面にもシュリンゲが見えるが別ルートと思われる。
・3ピッチ目:卦 20m
 真上のピナクルにから伸びる左側のカンテに向かって登攀。
・4ピッチ目:元 30m
 真上のピナクルから伸びるカンテを登攀。
・5ピッチ目:元蕁 30m
 以前は直上のハングをA1で登っていたとのことだが、
 現在は左側のスラブを登る。ボルトが2つあり。手がかりが多く、問題ない。
※ここから上部は以前登攀した時に特に面白くなかった為、
 今回はここから懸垂下降を実施。

【行動装備】
《行動着》:
 保温下着(上(※1))+ヤッケ(※2)+ロングパンツ
  +フィット靴下+ヘルメット+皮手袋(※3)
 クライミングシューズ(※4)、チョークバック、
 シュリンゲヌンチャク(60僉3)、ヌンチャク×4、PAS、
 シュリンゲ+カラビナ(120僉3、180僉1)、ハーネス、
 ザイル(8.0mm×60m)×2、捨シュリンゲ+捨カラビナ、
 カム(#0.5、#0.75、#1、#2、#3、#4)、
 ATCガイド+HMSカラビナ、

【一般装備】
 登山靴、登山靴用ビニール袋、コッヘル×1、コップ×1、ガス×1(※5)、
 雨具(上下)、エアマット、シュラフ(3シーズン/イスカ450)、
 シュラフカバー、ダウン、手袋(中厚手)、毛帽子、
 着替え(保温下着(上))、テント(※6)、テント用マット、地図、
 コンパス、トイレットペーパー、テーピング、箸、
 プラスチックスプーン、コンタクトレンズ、メガネ、
 歯ブラシ、火器、ヘッドランプ、電池(単4×7)、ライター、
 ナイフ、リップ、バンドエイド、ウェットティッシュ(※7)、
 ストック×2、銭湯装、お金

【食料・水分】
 朝食:9日 パン500kcal×1、コーヒー×2
 昼食:8日/9日 パン500kcal×2、コーヒー×2
 夜飯:8日   レトルト食品×1、α米×1、コーヒー×2
 水分:4.0L   ポカリスエット1.5L/水1.5L、コーヒー×2
 ※予備としてドライフルーツ/ナッツ等があると良い。

 ※1行動着(長袖上着):通常10月になると寒いが今回は暑かった。
 ※2行動着(ヤッケ):行動中は使用しなかったが、登攀後の防寒着として使用。
 ※3行動着(皮手袋):下山時に使用。
 ※4行動着(クライミングシューズ):
     poco622 スポルティバ/TCプロ
     ritandesu スポルティバ/ミウラXX
 ※5一般装備(ガス):以前6回使用した小ガス缶(内容量110g)を使用。
     500ml水分の沸騰×4回使用するも残量有り(残50g)。
     小ガス缶(内容量110g)でも2回分の山行には十分使用可能。
 ※6一般装備(テント):モンベル/ステラリッジテント
 ※7一般装備(ウェットティッシュ):コンタクト用に使用。
     コンビニのウェットティッシュ×2でも十分。
訪問者数:135人
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この記録へのコメント

登録日: 2014/1/21
投稿数: 273
2017/10/12 23:24
 おめでとう!
2日間で「見張り塔・・」と1ルンゼ完登は立派 しかも早いです。
2014年の10月に同じことを考えましたが、雨でその時は1ルンゼだけ登り
見張り塔・・は、昨年の8月1本ねらいで登りました。

特に見張り塔は、ルーファイ難しく何度も迷いかけたし、終わって下降路を
探すのにも40分時間をロスしました。

今年は瑞垣に行ったので、錫杖には行けていませんが、来年はまた行って見たい
です。
登録日: 2015/6/16
投稿数: 9
2017/10/13 17:58
 Re: おめでとう!
コメント、ありがとうございます(*^^*)。

僕はそこまでのこととは思ってないのですが
立派と言って頂ければ素直に嬉しいですね(o´∀`o)。

今回の見張り塔はスタートを左側のチムニーて狙って行ったのですが、
濡れているとこを避けていたら
ヤブやら急斜面の草付きに入ってしまい、かなり苦労しました。
たぶん中央稜の方にいったのではと思ってます(^_^;)
でも自分で考えていくのは面白いですよね。

連休はミズカキに行ってられたのですね!
いいですねぇ。
僕もゴールデンウィークにはよく行きます。
もっぱらボルダーのみですがf(^_^;。
ミズガキのサイト地は綺麗だし気持ちいいですよね。

どこかで偶然お会いできると面白いですね。
ではでは!
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