越後駒ヶ岳(錦繍の名山)
- GPS
- 11:25
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
天候 | 朝方小雨のち晴時々ガス、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
初めて走りましたが、不思議な道路、トンネルでした。 路面は舗装されてはいますが、ガタガタします。 トンネルなのに雨が降っているようで、トンネルの中に霧が出ていました。 明かりが灯いていたのでまだ良かったですが、これが真っ暗だと怖いだろうなぁ、と。 長いトンネルなので閉じ込められた感もあり小生はちょっと苦手かも。 ○枝折峠駐車場 前日(土曜日)の午後10時半頃着きましたが、駐車場はほぼ満車、 というか何とか1台分のスペースが見つけられてラッキーでした。 その後に到着した車は全て路駐になりました。 朝になっても続々と来ましたので、駐車場所を探すどころかすれ違うのも一苦労のようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山のメジャーなルートですので今更感もありますが、備忘も兼ねて書いておきます。 ○全体感 雨が降ったこともあるのでしょうが、ところどころ滑りやすい箇所がありました。 コース全般木道や階段がたくさんありますが、気を抜くと滑ります。 ほぼ稜線の一本道ですので迷うことは無いと思います。 みなさん書かれているように山と高原地図のコースタイムはだいぶ余裕があります。 小生は最近鈍足になりつつありますが、コースタイム70分の区間が40分ぐらいだったりしました。 ただし、日帰りだとそれなりに距離もありますので、侮ってはいけません。 恥ずかしながら、行き(登り)よりも帰り(下り)の方が時間がかかった区間もありました。 ○枝折峠〜明神峠〜道行山〜小倉山〜百草の池 地図を見ても判る通りこの区間はアップダウンの繰り返しで全然高度が稼げません。 道行山と小倉山の山頂はコース上にはなく、それぞれ1分ほど登ったところにあります。 道行山からはとても展望が良く、天気が良ければ絶対に寄った方が良いと思います。 逆に小倉山は特に行かなくてもいいかなぁ、って感じです。 ○百草の池〜前駒〜駒の小屋 ここから高度を上げていきますが、小生は特に前駒までがキツク感じました。 それまでがなだらかだったので余計にそう思えたかもしれません。 前駒から駒の小屋まではちょっと急な岩場が何か所かありますが、 足が適度に置けますので特に手を使うことはあまりなかったと思います。 下るときはちょっと慎重になります。 ○駒の小屋〜山頂 ちょっとの間ですが、楽しい稜線歩きになります。 山頂はそれほど広くはありませんが、定員20人ってところでしょうか。 山頂からは天気が良ければ360度の大絶景です。 いつまでもそこに居たいところです。 |
その他周辺情報 | 銀山温泉 白銀の湯:650円 http://www.iine-uonuma.jp/stay/higaeri_onsen/spa_shirogane.html |
写真
感想
あ〜、またかぁ。
なんとか駐車場に車を停められたものの小雨。
持っていったロング缶を呑んですぐに車中泊。
1時頃に目が覚めた時は満月。ホッとしてまた寝た。
しかし、4時過ぎに起きるとまた小雨。
最近、登山口まで行って雨のために諦めることがちょこちょことある。
故に冒頭の嘆きとなった。
それでもみなさんは暗いうちからどんどん出発していく。
確かに天気予報では雨は朝方だけだった。
小生も気を取り直して準備、小雨の中をスタートしてみた。
しかし、小雨だったのが明神峠(大明神)に着くころには本降りの様相。
帰ろっかなぁ。
しかし、「ここまで来て」という思いもある。
特にあのトンネルを通って来てまで・・・。
みなさん暫しの休憩の後に出発していく。
20分ほどもいただろうか。
何となく空が明るくなってきた。
雨も小降りに。
ここでやっと気持ちが固まった。
だいぶ遅いですが(-_-;)
しばらく歩くと雨も上がり晴天に、とはいかなかった。
その後も青空とガスの繰り返し。
それでも道行山から綺麗に山頂が見えたときは嬉しかった。
百草の池までは順調。
いいペースで紅葉、黄葉を楽しみながら歩けた。
ところが百草の池から前駒までがきつかった。
結構バテた感あり。
まぁ、そんなこんなでも山頂へ。
ところが山頂に着くと周りは真っ白け。
多少時間にも余裕があったので、ここでお昼に。
お湯を沸かしてコーヒーを飲みながらしばらくするとだんだんガスが取れてくる。
至福の時間がやってくる。
八海山が姿を現す。あのギザギザ模様が登場だ。
猿田彦の向うに中ノ岳が現れた。
あっ、あれは妙高か。
振り向けば奥只見湖。
あれは飯豊連峰?
てな感じで、ついに360度の大展望。
ん〜、満足。
いつまでも居たい、眺めていたい。
その後はゆっくりと錦繍を愛でながら下山。
駐車場に戻ったらほぼ日没の時間になってしまったのはご愛嬌。
それほど疲労感はなかったのだけれどペースダウンだったみたい。
また一つお気に入りの山が増えた。
でも日帰りではもったいないなぁ。
次は絶対に泊りにして長ーい至福の時間を過ごしたいぞ。
そうそう、次はやっぱり滝雲も観たいなぁ。
おしまい。
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