立山縦走(強風のため雄山にも登れず撤退)


- GPS
- 03:03
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 150m
- 下り
- 434m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 翌日は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR大阪 【7:00】 ↓サンダーバード3号 金沢 【9:38】 ↓つるぎ704号 富山 【10:12】 ↓立山黒部アルペンルート(弥陀ヶ原で途中下車・散策) 室堂 【13:00】 ↓徒歩(室堂にて高度順応のため散策後) 一ノ越山荘 【16:00】 <帰り> 逆コース |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ越山荘までは舗装路で疲れます |
その他周辺情報 | みくりか池温泉他温泉施設あり |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
感想
混雑を避けるため9日(体育の日)と平日一日を利用し、立山(雄山・大汝山・富士の折立)から大走りを通り室堂に戻る計画を立てました。
「弥陀ヶ原」で紅葉を楽しみ室堂に着いたときも天候は良く、剣岳以外はくっきりと見えていました。
時間も有ったので高度順応をかねて散策しました。
有名な湧水も確保し一ノ越山荘へ向かいました。
連休最終日のため客は30名弱です。6人部屋に一人で泊まれたのでゆったりと睡眠も取れました。
翌日は7時に出発予定で朝食も済みましたが、外は強風が吹いていました。天気予報ではそんなことは言っていなかったはずでした。
暫く様子を見て縦走はあきらめ雄山往復に切り替えようと考えました。
2時間ほど待っていましたが、風は収まる気配も無く、予報では17〜19mの風が終日吹くとのとの事です。
大半の人はあきらめ下山しました。
2〜3名が雄山に向かって進まれました。さらにある人が「雰囲気を味わうため行ける所まで行って引き返す」と言って登って行きました。
私も無理をせずに行ける所まで登り、危険な場合は引き返すつもりで出発しました。
途中までは風裏なので、風の影響は大して受けること無く順調に登れましたが、2780m付近からは横風を受ける状況となりました。
ここで引き返そうと少し休憩していると、上から二人の山岳警備隊の方が降りてこられ、引き返したほうが良いと言われました。
そういえは今朝、山岳警備隊の方が山荘にこられ、昨日から不明者がいるようなので、山荘の人に話を聞いていました。
その人が上部の状況をみてから降りてこられたようです。
ガスも濃くなってきたので室堂に向かい下山です。
途中ベンチで休憩していると、「遭難者を運ぶので除けてくれ」と言いながら、警備隊の人が、誰かをおんぶして下りてきました。
昨日からの不明者でしょうか。詳細はわかりませんが、重大なことにならないことを祈ります。
室堂からは平日にも関わらす沢山の人が登っていきます。下のほうは殆ど風が無く、上であんなに風が吹いているは想像できないと思います。
頂上までいける人は少ないと思いますが、一々報告することも出来ず下山しました。
結局、室堂付近の散歩となってしまいましたが、立山連峰の雄大な景色は十分に堪能出来、その場で無いと感じられない迫力を満喫しつつ帰宅しました。
最後の最後のみくりが池温泉付近で「雷鳥」を見ることが出来たのは唯一の幸運だったかも知れません。
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