雨の日は高尾山が似合う(高尾駅-高尾山口-1号路-高尾山-城山-日影沢-摺指)

2017年10月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 13.8km
• 登り: 711m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:52

8:20 高尾駅
8:35 8:35 高尾山ちか道入口
8:40 9:00 高尾山口駅
9:40 9:40 リフト山上駅
9:45 9:45 高尾山駅
9:50 9:50 霞台園地
10:00 10:00 高尾山薬王院
10:23 10:30 高尾山
10:40 10:40 もみじ台
11:00 11:00 一丁平
11:30 11:45 城山
12:45 12:45 ウッディハウス愛林
13:03 13:03 日影バス停
13:08 13:08 裏高尾バス停
13:12 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

10/15 9:52

高尾山ケーブルカーの降口近くのカエデ。少し色づき始めている。

10/15 10:09

薬王院の横の狭い道を通ると1号路が繋がっている

10/15 10:15

3号路との分岐。まわりが暗くてよく映らない。

10/15 10:25

高尾山頂着

10/15 10:25

山頂の紅葉も少し赤くなっている

10/15 10:26

晴れていれば丹沢や富士山が見える山頂展望台は、真っ白でした

10/15 10:42

高尾山から小仏城山に向かう尾根道にはアザミが多い。綺麗な花を選んで撮影してみた。

雨の中で鮮やかに咲いている

ススキの茎に溜まった雨の滴。滴の中にも周りの景色が写りこんでいる。

10/15 10:59

まだ青いままのカエデの葉っぱも雨に濡れて光っている

10/15 11:03

ほとんど人に出合わない道は秋の雰囲気満杯です

10/15 11:13

今年の紅葉第1号

10/15 11:13

同じく2号

10/15 11:33

城山の茶屋は開いていませんでした。お持たせの缶を開けます。

10/15 11:38

茶屋の雰囲気。屋根の無いところは濡れているので、この辺しか無さそうです。

10/15 11:51

日影林道に入ります。道端にナギナタコウジュと思われる花が咲いていました。

10/15 12:12

ツリフネソウ。山頂から少し下って、沢筋が近づいた辺りで大量に咲いていました。

10/15 12:14

同左

10/15 12:17

サラシナショウマも雨の中で目立ちます

10/15 12:43

サワガニが道を横切っていましたが、停まるとどこに行ったか見失いそうになります。

10/15 12:58

日影林道の出口付近。落ち葉の始まりのようです。

10/15 12:59

同左

撮影機器：

PowerShot SX150 IS CANON

D750 ニコン

感想

occhanyama

先週も連休故の混雑に嫌気がさして大町山岳博物館を訪れるだけにしてしまったし、来週は旅行に行くので、今月は2回の山行ノルマを達成できないかもしれない、という強迫観念があって、雨をついて出かけることにした。
しかし、昨日からの雨に加えて寒い一日となりそうである。計画ルート通り歩けるか心配である。
8時過ぎに高尾駅に降り立った。八王子駅で買った駅弁をどこかで座って食べたたいが、雨宿りしながら食べられるような場所が思い当たらず、唯一の心当たりが高尾山口の駅前。あそこのベンチは屋根があったはずと。
たまにしか当たらない感が当たって、高尾山口駅前のベンチで腹ごしらえをした後、1号路を歩き始めた。日差しが全く無くどこかにカメラを向けても暗い写真しか取れない。高尾山頂までの舗装道路の登りは、人がほとんどいないとは言え、修行を行っているような感覚で決して心地よいものではなかった。
しかし、高尾山頂からもみじ台へ抜けて、その先の尾根道になった辺りから徐々に開放感を楽しむようになっていた。特に、もみじ台のトイレの付近で出合った方から、「良いお湿りですね」と声をかけられて受け答えをしてから、気持ちが解き放たれたように楽しくなってきた。同じ道でも沢山の人とすれ違いぶつからないかとか気にしながら歩くのに比べて、秋の雰囲気や雨の風情を楽しむ気分になってきたのである。
城山の茶店は残念ながら閉まっていたが、いつもの猫が出迎えてくれたし、下から運び上げたBeerを楽しんで、日影林道を下った。