八甲田山トレラン(酸ヶ湯温泉in/out)
- GPS
- 03:07
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 716m
- 下り
- 717m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:31
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
弘前駅前からレンタカーで八甲田山の登山口となる酸ヶ湯温泉まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、雨天だったので、山頂(大岳)からの下りを中心に、細心の注意を払って進む |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂(混浴)は600円。男女別内湯も入る場合は1,000円。 |
写真
感想
東北Day1
3連休は青森・福島で百名山4座(八甲田山、岩木山、磐梯山、安達太良山)に登る予定で、まずは青森・弘前へ。東京を前夜に夜行バスで出発し、朝7時前に弘前入り。7時時点では雨降ってなかったが、駅前のすき家で朝飯を食べてると、8時前よりシトシト小雨模様に。8時前に弘前駅前でレンタカーを調達。弘前駅からは岩木山、八甲田山のどちらも同じような時間で到着できるため、東京出発時より「より天気のよい方の山へ行こう!」と思っていたが、どちらも雨模様予報につき、翌日により晴れそうだったのが岩木山のため、初日は八甲田山へ行くことに決定し、ドライブ開始。
硫黄泉のニオイが強烈に漂う、日本有数の豪雪地・酸ヶ湯温泉へ到着するも、雨は止む気配なし。諦めてレインウェアを来て、登山開始。酸ヶ湯温泉周辺は、今が紅葉の見頃!毛無岱に近づくにつれ、色づいた木々が増え、毛無岱に入ると、辺り一帯草紅葉の真っ只中で、雨天でガスが所々かかっていても、その絶景たるや感動もの!
雨脚は決して強くないが、小雨がシトシト降り続く感じ。毛無岱から紅葉で色づいた大岳が見えればさぞかし絶景だろうな、と想像しつつ、黙々と歩を進める。雨の避難小屋を越え、山頂直下の急登を登り始めると、3日前(10/4)に初冠雪を記録しただけあって、雨と言えど、真っ白・きれいな新雪が所々に溜まっており、モチベーションが少しup!
そうこうしてるうちに山頂(大岳、1,584m)に到達するも、雨脚も強くなり、突風が吹きすさび、とにかく寒い!自撮りするのが精一杯で、数分で下山開始。せっかくの東北Day1がむなしく過ぎ去っていく・・・。〔この時は、翌日も再び、好天下で、この頂に発つとは夢にも思わなかった!〕
山頂直下に鏡沼なる池塘があったが、とにかく雨のため、感動ゼロ。仙人岱まで一気に下りるが、水場は枯れててナシ・・・。踏んだり蹴ったり。当初、山頂で食べるはずだったランチは、仙人岱避難小屋(ヒュッテ)で頂きました。そういえば、山頂までは何人も追い抜きつつも、すれ違う下山者にはほとんど会いませんでしたが、山頂からは、登ってくる多数の登山者とすれ違いました。仙人岱側から登るほうがメジャーなんでしょうかね?
地獄湯の沢に到着すると、雨でも、硫黄臭の強烈のニオイが!きらいじゃないけど。沢の岩は石灰色に変色しており、酸性度はハンパない感じ。沢に手を突っ込んでも、決して温かくはないので、源泉ではない感じ。この辺は、毛無岱同様、紅葉の色づきがとってもキレイ!雨だからなおさらそう感じるのかもしれない。
登頂以降の唯一の楽しみは酸ヶ湯温泉。なので、黙々と下る。トレランで下山したいと思いつつ、岩も多く滑るので、基本的には安全第一で下山。雨天のためフードをかぶっているので、前方上部が見えにくく、2度ほど、頭部を宙を横切る太めの幹に強打し、ヘルメットを持ってこなかったことを少し後悔。
酸ヶ湯温泉まで下山後は、1時間半近くかけて、ヒバ千人風呂と内湯でゆっくり。今回のソロ山旅は運転が不可避なので、ビールの代わりはずっとコーラ!旅館前では湧き水が汲み放題のため、翌日早朝スタートの岩木山登山に向け、水筒とペットボトルは満タンにして、酸ヶ湯温泉を出発。道中、雨は止み、城ヶ倉大橋から見渡す紅葉した山々はとってもキレイした。弘前市内に入ると、これから向かう岩木山のシルエットも見えてきて、翌日に向けた期待感は高まる一方。今夜中に岩木山の嶽温泉登山口まで移動して車中泊。翌朝は日の出直後に、岩木山へ登り始めます。晴れますように!東北Day1は、あいにくの雨でしたが、Day2以降に期待!
東北Day2-1前編 岩木山へ続く!)
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