甲斐駒ケ岳(仙水峠経由-山頂-双子山経由で下山)

2011年07月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,091m
• 下り: 1,043m

コースタイム

7:15北沢峠
8:20仙水峠
9:39駒津峰(休憩)
9:50駒津峰-直登ルート経由
11:01甲斐駒ヶ岳

11:50甲斐駒ケ岳-巻き道経由
12:51駒津峰
13:38双子山
14:49北沢峠

天候

曇り 時々 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駒ヶ根インターまで高速バス利用
名古屋から車で来た友人と合流し、仙流荘で車中前泊
翌朝6時のバスで北沢峠へ(約50分程で到着)

バス時刻表
http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_5.htm

コース状況／危険箇所等

仙流荘バス停:登山ポスト、トイレ、水
北沢峠長衛荘:登山ポスト、トイレ、水

駒津峰までは特に危険箇所はありません。

駒津峰から六方石までの間にある痩せ尾根も、転ばないように慎重に歩けば
特に問題はありません。ハイマツが茂っているので恐怖感はほとんどありませんでした。

六方石の先から、直登ルートと巻き道ルートに分かれます。

<直登ルート(登りで通過)>
直登ルートはそれほど危険、恐怖感はありませんが、しっかり3点確保で
登って下さい。
ルートはペンキで印がありますが、消えかかっているので見逃さないように注意です。

ところどころザレ地なので滑らないように気をつけて下さい。

<巻き道(下りで通過)>
ザレ地の急斜面なので、うっかりするとずるっと滑って恐いです。
登りで使うと滑ってなかなか進まなくて大変そうです。

山頂付近は、ガスで視界が悪くなると道迷いの危険があるそうです。

写真

仙流荘バス停
平日ということもあって、バスは割と空いてました。

バスの車窓
霞んではいるけど、中央アルプスも見えました!

右の方に甲斐駒が見えてきました。
ギザギザの山は鋸岳。難路が続く山です。

鋸山にある鹿窓
自然にできた風穴です。
これが見えるとラッキーだとか?!

ゴゼンタチバナ

仙水峠手前のゴーロ

ハクサンシャクナゲ

仙水峠から見た甲斐駒ヶ岳と摩利支天
かっちょいい〜

オトギリソウ

仙水峠から駒津峰は標高差476メートルの急登
小さな花々が励ましてくれました。

コゴメグサ

やっと駒津峰に到着!
どどーんと甲斐駒!絶景〜

仙水峠では甲斐駒よりも高く見えた摩利支天も
だいぶ下に。

駒津峰からの痩せ尾根

どーんと甲斐駒

真ん中のガラガラしたところが直登ルートです。

直登ルート

ハイマツのおかげで高度感はそれほどありません。

攀じ登るところや、岩をまわりこむようなところもあります。

途中で振り返って。
仙丈ケ岳が見えました!

直登ルートの途中からみた摩利支天
向こうには鳳凰三山が!

頂上に到着!
だいぶ雲が出てきたけど・・・。
この日の予報は大雨注意だったので、降られずにラッキー!

雲に浮かぶような鳳凰三山。
地蔵岳のオベリスクは目立ちますね。

巻き道。
滑りやすいので注意!

イワツメクサ

滑りやすいけど、変化に富んだ面白い道。

ゴツゴツした花崗岩のオブジェが不思議な空間です。

駒津峰に戻って甲斐駒を振り返るとガスの中!
ギリギリセーフ〜

帰りは双子山経由で。
歩きにくい大きさの石がごろごろ

双子山到着!
ここから北沢峠までは600メートル程下ります。

単調な下りだけど、原生林がとても綺麗でした

感想

tarachan

初めての南アルプスで選んだ山は甲斐駒!
遠くから見ても分かるくらい綺麗なピラミッド型の山は
間近で見ると迫力があってかっこよかったです!

お天気は大雨、雷注意報が出ていたので、行けるところまで行こうってことで
登り始めました。
なんとかお天気ももって無事に山頂へ立つことができました。

急登があったり直登があったり、体力はいるけど変化があって楽しい山です。
白い花崗岩も不思議な雰囲気があっていいです。

南アルプスは地味な印象だったけど、1つ1つの山がスケールが大きくて好きになりました!